2017年3月30日

【情報共有するうえで一番大事なこと】メルマガ草創花伝 vol.899

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『情報共有するうえで一番大事なこと』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります」


●師範:
「どうした」


○門下生:
「私の会社は、300人規模の印刷会社で、
いまAIのシステムを導入しようと考えているのです」


●師範:
「AI、人工知能か」


○門下生:
「ええ。社内のコミュニケーションを円滑にするため、
AI機能を搭載したナレッジシステムを採用しようかと」


●師範:
「それで?」


○門下生:
「私は人事部の責任者をしており、
確かに当社のコミュニケーション効率を上げるためには、
そのような選択肢もあるかと思いまして」


●師範:
「ふーん」


○門下生:
「先日の経営会議でも、社長がもっと情報共有を促進しろ。
そうでないと若手社員が早期に育たないと言っております」


●師範:
「それで、何なんだ?」


○門下生:
「ですから、AIのナレッジシステムを導入しようかと思っているのです」


●師範:
「もう、帰りたまえ」


○門下生:
「ええっ」


●師範:
「いったい、いつまで待てばいいんだ。質問があると言うから、
ずっと君からの質問を待ってるんだが、いっこうに質問が来ない」


○門下生:
「も、申し訳ありません」


●師範:
「まず、君のそのまわりくどい話し方をやめたまえ。
コミュニケーション効率が悪すぎるだろう」


○門下生:
「私の話し方が、効率悪いと……」


●師範:
「そうだろう」


○門下生:
「申し訳ありません。それでは単刀直入に質問させてもらいます。
当社にAIのシステムを導入したほうがいいのでしょうか?」


●師範:
「そんなこと知るか!」


○門下生:
「ええ! そんな……」


●師範:
「君は頭がおかしいんじゃないか」


○門下生:
「ど、どういうことでしょうか」


●師範:
「情報共有を促進しないと、コミュニケーション効率が悪くなり、
労働生産性がいつまで経っても改善されない。こういうことだろう?」


○門下生:
「その通りです」


●師範:
「情報を手に入れたい人が、正しい情報を持っている人・場所にアクセスして、
効率的に情報を引っ張り出せるかが
情報共有を進めるうえで一番大事なことだ」


○門下生:
「はい。そうだと思います」


●師範:
「ということは、情報を検索する側は、
正しい情報を蓄積している人や場所を特定しなければならない」


○門下生:
「そうなんです。それをAIの機能でカバーしようかと」


●師範:
「聞きやすい人、アクセスしやすいネット等に頼っててはダメだ」


○門下生:
「師範、本当にその通りなんです。若手社員が何か疑問を持っても、
聞きやすい同僚や、
スマホを使ってネット検索して情報をとろうとしています」


●師範:
「本来聞くべき相手を間違えてる、ということだろう」


○門下生:
「ベテラン社員に聞けばすぐにわかることなのに、
そうしない若手社員が多いのです。これでは全然人が育っていきません」


●師範:
「300人も人がいれば、そうなる」


○門下生:
「ええ。聞きやすい人に聞いているようでは、
いつまで経っても真実を掴むことはできません」


●師範:
「じゃあ、なんで君は私にAIのシステム導入について質問したんだ?」


○門下生:
「え……!」


●師範:
「私はAIの専門家か?」


○門下生:
「あ、いや……」


●師範:
「言ってることと、やってることが違う。
君のような思考パターンの人間が、仕事を非効率的にするんだ」


○門下生:
「も、申し訳ありません……」


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……情報を、正しく認知したうえで、
過去の見識と照らし合わせてその情報を正しく解釈し、
そして現在のシチュエーションにおいて正しく推論を立てることができるか?

現代のAIは正しい情報を蓄積させ、学習させることで、
「認知 → 解釈 → 推論」の精度をアップさせることができます。

人間のように「先入観」によるバイアスがかからないため、
AIがとても頼りになる「相談役」になることできます。

昨日のAIセミナーで、詳しくご紹介しました。

また、さらに応用知識として、
組織コミュニケーションを円滑にする「情報ナレッジ化」の思考と技術、
というテーマで、近々教材を販売する予定です。

またご案内いたします。


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【31点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日のAI(人工知能)セミナーは1ヶ月以上も前から満員で、
出席率も極めて高く、盛況でした。

この1週間で、AI関連のセミナーや講演のオファーが3本、
取材依頼が1本来ています。

ものすごく手ごたえを感じており、明るい未来を予感させてくれます。

AIだけでなく、このような「手ごたえ」を感じることが、
最近、あと2つありました。

これまでうまくできていなかったことが、
「ああ、こうすればうまくいくんだ……」とようやくわかった事柄が、
他にも2つあるということです。

私の事業にとても深くかかわることです。

まだしばらく試行錯誤をするかもしれませんが、
このように「手ごたえ」を感じる瞬間って、すごく楽しいですよね。

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〔3〕「絶対達成新入社員研修」は4月に東名阪で開催!
   「あたりまえの基準」をアップするカリキュラムが満載

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毎年3月末から、ゴールデンウィーク前まで、
当社のコンサルタントは「新入社員研修」の対応で奔走しています。

特に近年は「新入社員研修」のオファーが増えています。
「絶対達成マインド」を新人のころから持ったほうが、
定着率がアップすることが立証されているからだと思います。

何事も最初が肝心。
ストレス耐性の高い時期に脳と体を使って鍛えておかないと、
「あたりまえの基準」をなかなか上げることはできません。

たった「2日間」でも、マインドは劇的に変化します。
新入社員の「あたりまえの基準」を引き上げる研修が4月にあります。


【大阪 4/6~7】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02743.html
【東京 4/11~12】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02741.html
【名古屋 4/13~14】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02742.html


ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。

2017年3月27日

【仕事が速い人の「メール」の書き方】メルマガ草創花伝 vol.898

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『仕事が速い人の「メール」の書き方』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります」


●師範:
「なんだ」


○門下生:
「師範にも苦手なことってあるんですか」


●師範:
「得意なことのほうが少ない」


○門下生:
「師範なんですから、苦手なことばかりって言うのは、どうかと」


●師範:
「坂本竜馬はクモが大の苦手だった、と言うじゃないか。
だからといって坂本竜馬の偉業は変わらない」


○門下生:
「おっしゃる通りです」


●師範:
「私は球技が苦手だ。野球もサッカーも観るのは好きだが、やるのは苦手だ」


○門下生:
「そ、そういうことじゃないのです。ビジネスに関わることです」


●師範:
「なんだ?」


○門下生:
「師範って、メールが苦手ですよね」


●師範:
「メ、メールか」


○門下生:
「件名に、
『師範です』『昨日の件』『こんにちは』と書くのはどうかと思います」


●師範:
「じゃあ、どうすればいいんだ」


○門下生:
「件名に開封したくなるキーワードを入れるんです」


●師範:
「はあ? 何だそれは」


○門下生:
「私は従業員400名の専務です。
取引き先も膨大にあるため、毎日50通は受信しています。
『こんにちは』『昨日はお疲れ様』という件名では埋もれてしまいます」


●師範:
「なるほど。そりゃ、そうだ」


○門下生:
「『3月17日(金)のセッション議事録確認のお願い』とか」


●師範:
「そういう件名がいいのか」


○門下生:
「件名が悪いと、メールを開封してもらえませんよ。
あと、美しくないと、メールを精読してもらえません」


●師範:
「メールに美的感覚が必要なのか」


○門下生:
「メールは7つの要素で構成されているんです。
話の流れを意識し、円錐をイメージして、
結論から先に、そしてディテールを後に書いていくんです」


●師範:
「な、なんだって? 7つの要素? 円錐?」


○門下生:
「そんなに難しく考えないでください。
6W3Hを意識して、見た目のいい『箇条書』をすればいいのです」


●師範:
「……」


○門下生:
「それに、返信してもらいたい場合、
催促するやり方を間違えてはいけませんよ」


●師範:
「【要返信】と件名に書けばいいんじゃないか」


○門下生:
「それは違います。相手を不快にさせずに催促する書き方があるんです」


●師範:
「メールなんて、どう書いたって同じじゃないのか?」


○門下生:
「違います。私なんかは毎日50通近くメールを短時間で整理し、
プロジェクトを進めなくてはいけないし、
コミュニケーションを円滑に進めて結果も出さないといけません」


●師範:
「かなりのスピードを求められるんだな」


○門下生:
「開封率、精読率、返信率を考えてメールを書いてます」


●師範:
「メールを書くのに、一番大事なことはなんだ?」


○門下生:
「そりゃあ、ひとつです」


●師範:
「ひとつ、か」


○門下生:
「はい。一番大事なことなんですが、一番教えづらいことです」


●師範:
「ほう」


○門下生:
「部下にも口酸っぱく言ってるんですが、なかなかできません」


●師範:
「なんだ、それは?」


○門下生:
「タイミングですよ」


●師範:
「……!」


○門下生:
「メールを出すベストタイミングを、いくつ自分の中に持っているか。
仕事を速く片付け、誰よりも結果を出す。
現代において、絶対不可欠なテクニックです」


●師範:
「メールなんて意識しているヤツ、少ないだろう」


○門下生:
「しかし、対面コミュニケーションは下手でもメールは誰にでもできます。
そこがいいところです」


●師範:
「なぜそう言い切れる?」


○門下生:
「メールがいいところは、スキルなんて要らないことです。
正しい知識があるかどうか。そしてその通りにやるかどうか、ですから」


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……対面コミュニケーションを鍛えるために、
当社では、1日6時間やると放心状態になるほど厳しい講座
「ヘビーローテーションコース」を用意しています。

それを5ヵ月間繰り返してはじめて
対面コミュニケーションは劇的に変化するものです。

しかしメールは、そんなトレーニングなど要りません。

本日は、決定版とも言える「ビジネスメールの指南書」をご紹介します。

これまで1万通以上のメールを添削した経験がある、
ビジネスメールの第一人者(というか、日本にはこの方しかいない!)

日本ビジネスメール協会代表理事の平野友朗氏の著書です。

■ 仕事が速い人はどんなメールを書いているのか
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4905073782/mysterycon0c-22/ref=nosim

発売されてすぐに増刷がかかるなど、今、売れに売れています。
メール処理に追われて労働生産性が悪くなっている方が多いのですね。

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先週の金曜日、
「絶対達成LIVE2017総集編」の販売終了日だったのですが、
最後の日に注文がものすごく入って、本当に驚きました。

とても嬉しかったです。

私の息子は塾へ通うようになりましたが、
リアルで勉強を教えてもらっているだけでなく、
タブレット端末で復習ができるようなシステムも与えられています。

動画を使った学習って、今の時代は不可欠ですね。

企業における人財教育も、
リアルとネットとの、両方の組合せの時代になってきたのだと
痛感させられています。

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〔3〕「絶対達成LIVE2017総集編」販売終了
   なぜ、終了間際にこれほど注文が殺到したのか?

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先週3月24日(金)の18時に「絶対達成LIVE2017(総集編)」が、
販売終了となりました。

驚いたことに、最終日24日(金)の朝から注文が殺到し、
一時、受付がパニック状態になりました。

正直なところ前日の23日(木)までは「想定の範囲内」の売れ行きでしたが、
まさか最終日でこんなに注文を受け付けるとは。

……ポイントは、メールだったのです。

これは冗談ではありません。

平野さんの新刊を読んで、案内するメールの件名や文面、そして送る対象者、
(メルマガ読者全員に送ることはしなかった)
そして何といっても、

メールを出す「ベストタイミング」を逃さなかったことが、
想定外の結果を生む原動力になったのだと思います。

本当に、メールって書き方や通数、タイミングなどによって、
効果は全然変わってくるものなんですね。

お客様対応で使う人はもちろんのこと、
社内メールを頻繁に処理している人も、読んでいるのと読んでいないのとでは
全然違ってきます。

##__prop_1__##さん、この本は読んでください。

■ 仕事が速い人はどんなメールを書いているのか
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4905073782/mysterycon0c-22/ref=nosim

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〔4〕「絶対達成新入社員研修」は4月に東名阪で開催!
   「あたりまえの基準」をアップするカリキュラムが満載

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毎年3月末から、ゴールデンウィーク前まで、
当社のコンサルタントは「新入社員研修」の対応で奔走しています。

特に近年は「新入社員研修」のオファーが増えています。
「絶対達成マインド」を新人のころから持ったほうが、
定着率がアップすることが立証されているからだと思います。

何事も最初が肝心。
ストレス耐性の高い時期に脳と体を使って鍛えておかないと、
「あたりまえの基準」をなかなか上げることはできません。

たった「2日間」でも、マインドは劇的に変化します。
新入社員の「あたりまえの基準」を引き上げる研修が4月にあります。


【大阪 4/6~7】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02743.html
【東京 4/11~12】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02741.html
【名古屋 4/13~14】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02742.html


ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。

2017年3月13日

【「あたりまえの基準」を上げるには?】メルマガ草創花伝 vol.894

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「あたりまえの基準」を上げるには?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、私は腹が立っています」


●師範:
「月曜日の朝から腹が立ってるのが、日本のサラリーマンだ。それが普通」


○門下生:
「シュールなこと言わないでください」


●師範:
「シュールという意味、わかってんのか?」


○門下生:
「最近の若い人はダメですね。あたりまえのことができない」


●師範:
「『最近の若い人はダメですね』と言う最近のマネジャーのほうが、
私はダメだと思う」


○門下生:
「師範、聞いてくださいよ」


●師範:
「なんだ」


○門下生:
「先日、お客様のところへ一緒に行ったとき、
 何も下調べせずに行ってるんですよ。あきれました」


●師範:
「若い人と言ったが、君の部下はどれぐらい若いんだ」


○門下生:
「入社2年目です」


●師範:
「それじゃあ、かなり若いな」


○門下生:
「そうです」


●師範:
「なら、そんなことで嘆いている君の『あたりまえの基準』が
 低すぎるということだ」


○門下生:
「え!」


●師範:
「そうだろう? なぜそんなことを月曜日の朝から私に言うんだ」


○門下生:
「そ、それは……」


●師範:
「そんなことぐらい自分で解決したまえ。あたりまえだろう」


○門下生:
「……そ、そんな」


●師範:
「あたりまえのことをできないと腹が立ってくるものだ。
 だから君が怒っているのはわかる。しかし私を怒らせなくてもいいだろう」


○門下生:
「どういうことですか」


●師範:
「君があたりまえのことをしてないからだ。
 お客様のところへ行くとき下調べしない部下がいた。
 それなら、それができるようになるまで君が指導すべきだ。
 そんなことあたりまえだろう」


○門下生:
「そ、そうですか。やはり」


●師範:
「もっと高尚な相談をしたまえ。月曜の朝から頭にくる!」


○門下生:
「申し訳ありません」


●師範:
「あたりまえのことができていなかったら、腹が立ってあたりまえだ。
 だからこのようにビシッと言われる」


○門下生:
「そうですね」


●師範:
「だからビシッと言いたまえ。やんわり言うと、
 それが『あたりまえのことなのだ』という認識を持たない」


○門下生:
「な、なるほど。だから師範は私にビシッと言うわけですか」


●師範:
「5年も10年も働いているのに、
 あたりまえの基準が低い人はどうにもならん」


○門下生:
「おっしゃる通りです」


●師範:
「入社してたかが2年だったら、まだいいじゃないか。
 あたりまえのことができていない部下にビシッと上司が言う。
 それは、あたりまえのことだ」


○門下生:
「そこまでしなくてもいいのでは、と思っているみたいですから」


●師範:
「1回でダメなら3回言えばいい。それでもダメなら5回言いたまえ」


○門下生:
「3回がダメなら5回? ……そこまでしなくてはいけませんか?」


●師範:
「君は上司としての『あたりまえの基準』が低すぎるよ」


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……自分が「あたりまえ」だと思っていることを、
自分自身で気付くことはできません。

正しく本気になって、何が「あたりまえなのか」気付かせてあげることが、
その人に対する優しさであると私は思います。

人としても組織としても、「あたりまえの基準」を上げていきましょう。

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【25点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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このメルマガを書きはじめて、もうすぐ丸9年。

初期のメルマガ編集後記には、私の貧乏少年時代の話や、
飲んだくれの父の話をよく書いたものです。

しかし、さすがに3万人以上も読者を抱えると、
そんな些末なネタを書くのはどうかと思い、最近は控えています。

昨日(3月12日)、久しぶりに両親の実家を訪れました。

父も母も、相変わらず貧乏長屋に、
世間の喧騒と距離を置いて細々と暮らしています。

夕食をとっているとき、なんとなくテレビをつけて大相撲を観戦していると、
19年ぶりの日本人横綱となった稀勢の里が初日白星をあげました。

私も父も大相撲は好きですが、
日本人力士を特別に応援しているわけではありません。

それでも、

「おお、勝ったか……」

と、入れ歯のせいで聴き取りづらくなった声で父が言うと、

私も、

「初日、勝ったね。これで落ち着いて相撲をとれるんじゃないか」

と月並みな感想を言いました。

おだやかな会話を父とするのは、本当に久しぶりのことです。

2017年3月9日

【死ぬ気はなくても「死ぬ気」でやる技術】メルマガ草創花伝 vol.893

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『死ぬ気はなくても「死ぬ気」でやる技術』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、聞いてください」


●師範:
「君の話なら、なんでも聞く」


○門下生:
「また、うちの部下が変なことを言いだしました」


●師範:
「どういう?」


○門下生:
「『死ぬ気でやります』と」


●師範:
「いいじゃないか。死ぬ気でやってくれるなら」


○門下生:
「『死ぬ気』って、物騒ですよね」


●師範:
「不謹慎だとも言われかねない」


○門下生:
「たとえば、今期は結果を出せよと言うと……」


●師範:
「死ぬ気でやります、か」


○門下生:
「ええ。一字一句、同じです」


●師範:
「『死ぬ気』と『やる気』と似てるな」


○門下生:
「『死ぬ気でやる気をアップします』とか」


●師範:
「『死ぬ気で本気だします』とか」


○門下生:
「『死ぬ気で全力だします』でもいいですね」


●師範:
「やはり『死ぬ気』が最上級かな」


○門下生:
「『全力』『本気』『必死』『フルパワー』『がむしゃら』『熱心』
『一所懸命』『死にもの狂い』……」


●師範:
「お! 『死にもの狂い』って『死ぬ気』よりもレベル高そうだ」


○門下生:
「『命がけ』もそうじゃないですか」


●師範:
「『百万馬力』っていうのはどうだ?」


○門下生:
「『死ぬ気』と『百万馬力』だったら、『百万馬力』のほうが凄そうです」


●師範:
「人間が『死ぬ気』になっても、『百万の馬の力』には勝てん」


○門下生:
「なるほど。では、『百万馬力』が最上級ですね」


●師範:
「『百万馬力で死ぬ気になります』と部下から言われたらどうだ」


○門下生:
「けっこう胸にきます。応援したくなりますね」


●師範:
「『百万馬力の命がけで今期は結果を出します』でもいいな」


○門下生:
「今日は絶好調ですね、師範」


●師範:
「やる前に、どんな心掛けを言われたって困る」


○門下生:
「どういうことですか?」


●師範:
「重要なことは、結果を出したあとに振り返り、どういう感想を持つかだ」


○門下生:
「過去を振り返ったときですか」


●師範:
「結果を出したあと、『あのときは死にもの狂いでした』
『そりゃあもう命がけでしたよ』『がむしゃらにやるしかなかったです』」


○門下生:
「過去を振り返るときに、使うフレーズってこどですね」


●師範:
「そうだ」


○門下生:
「じゃあ、正しい使い方はどういう感じになるのですか?」


●師範:
「『死ぬ気でやります』じゃなく、『死ぬ気でやりました』だ」


○門下生:
「激しく同意します」


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……私は冷静な頭脳と暖かい心情、
いわゆる「クールヘッド&ウォームハート」の姿勢です。

モチベーションとかやる気とか、どうでもいいからやれよ、やるだけだろ。

というスタンスです。

今月の絶対達成プライムで紹介した書籍は、
あの名言「死ぬ気でやれよ、死なないから」の、杉村太郎氏の傑作。

クールだけど熱い。小さい本なので、いつも持ち歩いていたい。

■『アツイコトバ』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806144517/mysterycon0c-22/ref=nosim


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【72点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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当社アタックス・セールス・アソシエイツは、10人足らずの会社ですが、
複数のコンサルティング会社から支援をしてもらっています。

WEBコンサルティングもその一つ。

先日、その会社と打合せをしていた際、ようやくわかったことがあります。

レクチャーを受け、実践し、
私たちなりに創意工夫を繰り返してきたつもりなのに、
ようやく8ヶ月目にして理解できたのです。

「そうか。あ、そういうことか」

気付いてみれば大した話ではありませんが、気付くまでは試行錯誤の連続。

WEBコンサルティング会社の社長からは、

「そんなものですよ」

と言われました。

「コツがわかった以上、これから成果が出そうですね」

とも。

そうなのです。

レクチャーを受けただけでは「わかった気になる」だけ。

手を動かし、頭をひねり続けないと、

「なんだ、そういうことか」という事柄に出会うことはないのです。

私たちの「予材管理」の理論も同じですね。

レクチャーを受けただけで「わかりました」と言う人には、

「本当はわかってないだろうな」

と私は思ってしまいます。

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〔3〕絶対達成プライム3月号は「言うことを聞かない人を説得する技術」。
   今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……最高にアツイあの本!

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「絶対達成プライム」3月号は、
「言うことを聞かない人を説得する技術」がメインテーマ。

言うことを聞かない人とは、部下だけでなく、
お客様、また自分自身の時もあります。

人を説得したいときの、二つのうまくいかない方法、
そして3つのタイプに分けた実践的なテクニックをご紹介します。

詳しくは今月のプライムオーディオセミナーで!


■ 絶対達成プライム会員「3月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている「横山
信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

■『アツイコトバ』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806144517/mysterycon0c-22/ref=nosim

です。

若くして亡くなられた杉村太郎氏の魂が、凝縮された一冊。

2017年3月6日

【言うことを聞かない人を説得する技術】メルマガ草創花伝 vol.892

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『言うことを聞かない人を説得する技術』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、私の部下が言うことを聞かないのです」


●師範:
「なら、あきらめろ」


○門下生:
「えっ!」


●師範:
「言うことを聞かないんだろ? だったらあきらめろ。
あきらめるのは大事だぞ」


○門下生:
「そ、そうでしょうか」


●師範:
「部下が言うことを聞かないんだったら、もう放っておきなさい。
部下の分まであなたが仕事をする。それでいいじゃないか」


○門下生:
「ちょっと待ってください。そうは言っても私は上司なんですから」


●師範:
「上司だからなんだ。言うことを聞かない部下をどうしろっていうんだ」


○門下生:
「私は何とかしてやりたいんです。可能性は残されています」


●師範:
「いや、もうダメだね。君の部下は言うことを聞かないよ」


○門下生:
「私はあきらめません!」


●師範:
「言うことを聞け!」


○門下生:
「え……」


●師範:
「なぜ私の言うことを聞かない? 君の師範だというのに」


○門下生:
「そ、そうですが」


●師範:
「どうしてそんなに頑固なんだ? 疲れないか?
 部下が上司である君の言うことを全然聞かないんだろ?」


○門下生:
「全然ってことはないんですが」


●師範:
「しかし、君が不満を覚えるぐらいに言うことを聞かないんだろ?」


○門下生:
「そりゃあ……」


●師範:
「それなら放っておきなさい。上司の言うことを聞かない部下だなんて、
話にならない。どの会社でも活躍できないだろう」


○門下生:
「そんなことはないと思います」


●師範:
「なんで断言できる?」


○門下生:
「課長である私の言うことはダメですが、部長の言うことは聞くのです」


●師範:
「は?」


○門下生:
「隣の課の課長の言うことも、だいたい聞きます」


●師範:
「じゃあ、君の部下は『言うことを聞かない部下』ではないだろう」


○門下生:
「いや、そうですよ。言うことを聞かない部下です」


●師範:
「違う!」


○門下生:
「ええっ?」


●師範:
「君の部下は、『言うことを聞かない部下』ではなく、
『君の言うことを聞かない部下』」なんだろうが」


○門下生:
「と、いうことは?」


●師範:
「君の問題だよ。君のやり方を改善したまえ」


○門下生:
「わかりました。……そうなんですね?
私に問題があると知ったほうが、安心します」


●師範:
「そりゃそうだ。相手に100%問題があると受け止めると、
解決しようがないからな」


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……今月の「絶対達成プライム」のテーマは、
「言うことを聞かない人を説得する技術」です。


言うことを聞かない人とは、部下だけでなく、お客様、
また自分自身の時もあります。


人を説得したいときの、二つのうまくいかない方法、
そして3つのタイプに分けた実践的なテクニックをご紹介します。


■ 絶対達成プライム 2月号「言うことを聞かない人を説得する技術」
http://zettaiprime.jp/admission/


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【35点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今日、沖縄で「絶対達成LIVE」があります。

今年は「全国12ヶ所をまわる」と宣言し、実際にそれが実現できて、
本当に嬉しいし、幸せです。

正直なところ、12ヶ所をまわるのは、
今回で、最初で最後のような気がしています。

これからは「絶対達成プライム」の音声教材か「プライムセミナー」で

もしくは、

私の部下たちの講座で学んでいただきたいと思います。

私は、経営者向け、女性向け、
もしくはAI(人工知能)などの特別なセミナーを増やしくていく予定です。

2017年3月4日

この本は新しい! 「うつヌケ」というベストセラー

おはようございます。「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


3月に入りましたので、心の調子を崩している人が急増していると思います。


これは感覚的なことではなく、
心療内科やメンタルクリニックへ足を運ぶ人たちの数を
統計的に見ればわかります。


毎年のことです。


いま、出版界史上初の「うつ経験者レポートマンガ」が
異例のベストセラーとなっています。


■「うつヌケ ~うつトンネルを抜けた人たち」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041037085/mysterycon0c-22/ref=nosim


私もさっそく読みました。


あまり集中力がない人でも読めて、理解できるように、
スイスイ読める、平易なマンガになっています。


気圧や気温が変化することで、うつが重くなる「突然リターン」や、


病院の先生を信用できずに、
クリニックをころころ変える「ドクターショッピング」のネタは、


うつ患者の間では「あるある」ネタのようです。


当然デリケートな内容なので、この手の本は賛否両論になるのでしょうが、


それでも、この本を読んで、
うつとの付き合い方を改善できるようになる人は膨大にいるだろうと思い、
紹介します。


私は、"思考のクセが歪んでいる人"のほうが、うつになりやすい
と書かれてあった箇所が一番インパクトがありました。


やはり素直が一番。


思考にバイアスがかかっている人は
「インパクト×回数」でメンテナンスしていくべきですよね。


私は先月、100キロランニング&ウォーキングを達成しました。
28ヶ月連続です。


それに加えて、3000回の腹筋目標も達成。


3~4月に調子を崩していく人が多くなるでしょうから、
私のように心も体も状態が良い人は、よりいっそう頑張らなければと思います。


頑張ろうと思っても、
頑張ることができない人は世の中にたくさんいるのですから。



以上