2016年12月31日

今年読んだ本で、最もお勧めしたい書籍を紹介します

おはようございます。「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日は毎年恒例、今年私が読んだ、最も「人に紹介したい」書籍をご案内しま
す。


今日、ご紹介する書籍はかなり特別な思いがあります。


今年1年どころか過去5年ほど読んだ書籍の中でも、最も心に残る作品です。
おススメというより、


「横山のメルマガ読者なら、これ読まないとヤバいだろ」


的な書籍とも言えるでしょう。


私たち企業に勤める者にとって、忘れかけているもの、忘れてはならないもの
を、力強い意志と筆致で訴えかけた作品。


その書籍とは……


■「キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062729245/mysterycon0c-22/ref=nosim


です。


2016年、アマゾンの「ビジネス・経済」カテゴリで年間ランキング2位。


累計20万部を超えた大ベストセラーですから、すでに読んでいる方も多いで
しょう。


ほぼすべてのページに赤ペンでマーキングしましたが、その中でも特に重要と
思われるセンテンスを、いくつか書き出してみます。


■ 売上が悪くなると、本社は管理を強化しようとします。当時は、ひと月に
20を超える施策と指示が届いていました。


■ 次々に下りてくる施策に対しても「達成できたか、できなかったか」「な
ぜできなかった」という検証ができていませんでした。


■ よく考えれば売上につながる営業活動になっていない、意味のないことに
労力を使っているのはわかるはずですが、他の手段も思いつかないから言われ
たとおりにやるしかないという、負けている組織の精神風土でした。


■ 低い目標設定をしたほうがラクには決まっているが、それでは意味がない。
目標とは、達成できそうな範囲内にするものではありません。


■ 「あなたたちは、年頭に目標をリーダーと合意しましたね。約束したよね。
営業活動をやって会社に帰ってきた時点で、目標の訪問数に達していないのに、
なぜ家に帰るのか。極端なことを言うようだが、目標数を達していないのなら
家に帰ることは許さない!」


■ 「信頼を取り戻すために『やる』と決めたことができないなら、会社にと
って必要がない。辞めていただいて結構だ。合意とはそういうこと。仕事とは
そういうこと」


■ メンバーのひとりは、「やったつもり、が許されない。見てないことは罪、
やっていないことは悪。逃がさない、逃げられないという環境だった」と振り
返って言っていました。


■ 「結果のコミュニケーション」を毎月毎月、粘り強く続けていくと、ひと
りひとりに徐々に基礎体力がついてきました。


■ 不思議なことに、結果が出ずとも、ガマンして4ヶ月目に入ると、皆、身
体が慣れてきました。


■ 数を回りたいので、1店あたりの滞在時間も5分程度と短くしなくてはな
らない。ならば、その5分で相手にキリンに関心や好感をもってもらうにはど
うしたらよいのか。


■ これまでキリンの社内ではよしとされてきた「量より質の営業スタイル」
を「間違っている」と否定しはじめます。


■ ほんとうに回る意味もわからなかった営業マンが、本気で回りはじめてか
ら、見えなかったものが見えるようになり、そこに結果が伴ってくると、まる
で人間が変わったように生き生きし始めました。


■ 花見や祭りが行われた翌日の朝に必ず現場に足を運ぶようにしていました。
ビールの空き缶が溢れているゴミ箱を調べるのです。どの銘柄が飲まれている
か、キリンの空き缶はどれぐらいあるかをチェックしました。残念なことに、
ほとんどの缶がスーパードライでした。


■ 理念を実現するには市場でどんな状態が必要なのか。それは、どこに行っ
てもキリンが置いてあり、欲しいときに手にとっていただけるという状態です。


■ キリンには以前から「量より質の活動」という意識が高く、キリンの営業
がまるで飛び込みセールスのように料飲店を回る、ということにはある種の侮
蔑さえ感じられました。まるで効率悪く量をこなすよりも、質を高めた的確な
提案活動を、という正論もありました。しかし、とにかく「バカでもわかる単
純明快」の基本を徹底して繰り返す、すなわちビジョン達成のために思いつく
限りビールのあるシーンはどんなところでも回る。


■ 1店3分あればできるコミュニケーションです。


■ 30分で10人ぐらいの人に「こんにちは」と挨拶されるようになりまし
た。


■ 高知支店にはチームワークをさらに超えて、同じ使命をもって困難にあた
っている仲間ならではの一体感といったものが出来上がっていました。その中
心となったのは内勤の女性社員2名でした。


■ 実は営業マンの活動時間データを見ると、外勤時間より内勤時間が多かっ
たのです。


■ 会議が多いのです。そして習慣化した会議は、内向きの言い訳作りの場で
あったり、何の課題解決にもならないものが多いのです。


■ 良かったところの圧倒的1位がこの会議廃止でした。


■ 我々のもつエネルギーを社内から社外へ


■ 実際、わたしが名古屋に来たときには、リーダーもメンバーも「田村さん
が何を言っているのかさっぱりわからなかった」そうです。


■ 多くの営業マンが手放していた「勝つことの大事さ」を認識してもらうこ
とが必要と感じていました。


■ 勝て、そのためには主体的な行動スタイルへの変革が急務


■ 勝つことの大事さを認識してもらうには、商品力によるのではなく営業力、
すなわち自分たちの力で勝つことを経験してもらう必要があると思いました。


■ 会社間で大きな差がつくのは実行力の差です。


■ 私は「平気で負ける人」が嫌いだ。


■ 負けるということはお客様の満足が低下することを意味する。


■ プロセスごとの正しい目標設定は難しいうえに、プロセスを管理する人間
や膨大な数の報告も必要となり、何のためにそれだけの労力を払っているのか
わからなくなりがちです。そのエネルギーを基本活動に振り向けて、基礎体力
をつけようということになったのです。


■ 目標達成は当然のことで、まだ打てる策はないか、もっと数量は積み上げ
られないか、考えろ。


……本書を読んでいて驚かされたことがあります。それは、


考え方、価値観が、私どものコンサルティングスタイルと同じ、いや、そのも
のではないか、と感じたことです。


特に、組織改革をはじめてから結果が出はじめるまでは数ヵ月間を要し、その
数ヵ月間は結果ではなく「基礎体力をつける」ために使わざるを得なかった、
という部分が酷似しています。


そうです。


改革を断行しようとしても、すぐにメンバーの行動は変わらないし、行動が変
わっても結果はなかなかついてこないものなのです。


本書の著者、田村潤氏は、キリンの高知支店の支店長として赴任し、負け続け
ていた高知支店を復活させます。


そしてその手腕を買われて四国4県の地区本部長、そして名古屋をはじめとし
た東海地区本部長を歴任。さらに全国の営業指揮もとります。


そして、この営業改革によって、9年ぶりにキリンビールがシェア第一位を奪
回するまでの、「大河ドラマ的群像劇」が本書では描かれています。


ドラマは常に2つの要素で成り立つものです。


その2つとは、「葛藤」と「衝突」。


この物語には、凄まじい「葛藤」と「衝突」が描写されていますが、この両者
が、私どものコンサルティングの中で繰り広げられるものとソックリなのです。


過去の栄光にしがみついている者たちとの戦い。


現場を知らない企画部、管理部との衝突。


地方支店と本社サイドとの、激しい温度差を感じながらも調整役として奔走し
なければならない葛藤。


こういった経験の欠片さえも味わったことのない方には、まったく理解できな
い作品かもしれません。


しかし、少しでも組織を変えたい、自分が愛した会社に変革をもたらしたいと
いう、心の中にいくつかの正義を持っている者からすれば、これ以上勇気をも
らえる作品はないでしょう。


今の、この時代に、


"目標の訪問数に達していないのなら、家に帰ることは許さない!"


……などという、多くの経営者やマネジャーが、口にしたくてもできないこと
を、よくぞ言ってくれたと、喝采したい言説が多数、含まれています。


私の「絶対達成する部下の育て方」や「絶対達成バイブル」を読んで、


「やり方はわかったけれど、実際にわが社でこのようなやり方をして、受け入
れられるとは到底思えない」


と考えた方は、この「キリンビール高知支店の奇跡」を読んでみてください。


本気で組織を変えたいと思っている人であれば、間違いなく、心に火が灯るは
ずです。


反対に、この「キリンビール高知支店の奇跡」を読んで、


「わが社は業種も会社の規模も違う。どうすれば、わが営業組織を根本的に変
え、このように会社を復活させられるのか」


と受け止めた方は、ぜひとも「絶対達成バイブル」を読んでいただきたいと思
います。


■『絶対達成バイブル』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894517396/mysterycon0c-22/ref=nosim


バイブルには、マインド、スキル、リーダーシップ、マネジメント……。


「キリンビール高知支店の奇跡」に書かれた手法を体系的に整理したノウハウ
が書かれています。


この2冊を一緒に読むことで、組織改革の「あり方」と「やり方」を同時に学
ぶことができると私は信じています。


最後に、


「キリンビール高知支店の奇跡」を読んで、久々に考えさせられたのは、ビジ
ネスにおける


"勝ち負け"


についてです。


ビジネスにおいて「勝ち負け」は関係がないようにも思えます。


憎むべき敵、倒さなければならない競争相手が必要かというと、そうでもあり
ません。


しかし、この表現が人を熱くさせることは間違いないのです。


何に対して「勝つ」のか「負ける」のかはともかく、ビジネス戦士として日々
ひたすらに勝利をめざすというわかりやすさは、人をモチベートする格好の材
料になると私は受け止めました。


"私は「平気で負ける人」が嫌いだ"


この一文がサイコーですね。


できれば「絶対達成バイブル」とセットで、お読みいただけたら嬉しいです。


来年も素晴らしい本との出会いがあることを願っています。
ありがとうございます。


以上

2016年12月29日

【人生は「尽きせぬ泉」ではない】メルマガ草創花伝 vol.873

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『人生は「尽きせぬ泉」ではない』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、今年も1年ありがとうございました」


●師範:
「もう、来年は来るなよ」


○門下生:
「ええ! なんでそんなこと言うんですか」


●師範:
「記録によると、今年は27回も相談に来てるぞ」


○門下生:
「はい。ありがとうございます」


●師範:
「私に相談することが目的になってるだろう? もういい加減にやめたまえ」


○門下生:
「師範からは本当にたくさんのことを学びました」


●師範:
「学ぶには3つのレベルがある。これまで知らなかった知識を得て学ぶ、これ
までしたことのない行動をして学ぶ、これまで達成したこともない目標を達成
して学ぶ」


○門下生:
「知識と、行動と、結果、ですね。また新しい学びがありました。ありがとう
ございます!」


●師範:
「知的好奇心ばかりだな、君は。今年やろうと思ってできなかったことは、来
年必ずやるんだぞ。とにかく行動しないことには、深い学びはない」


○門下生:
「わかりました」


●師範:
「それじゃあ、何をやる。今年最後に宣言しなさい」


○門下生:
「今年やるやると言ってできなかったのが読書です。1週間に1冊は読む。年
間50冊は読む、と固く誓ったのに、結局は1ヶ月に1冊ぐらいしか読めてい
ません」


●師範:
「知的好奇心がある割には、本を読む量がメチャクチャ少ないな。私から話を
聴いて学ぶのもいいが、いつも君は受動的だ。読書のような、能動的な姿勢で
学ぶようにしなさい」


○門下生:
「はい! ありがとうございます」


●師範:
「返事だけはいいな。英語の勉強が忙しくて読書できなかったのか?」


○門下生:
「あ! すみません。英語ですが、途中でやめました」


●師範:
「やめた?」


○門下生:
「会社の管理職試験でTOEICのスコアが関係なくなったんです」


●師範:
「だから英語の勉強をやめた? 昔から英語を勉強したかったと言ってたじゃ
ないか」


○門下生:
「そ、そうです。あ……。でも、ちゃんとやります。来年こそは」


●師範:
「本当か? 去年の年末もそう言ってただろう?」


○門下生:
「す、すみません」


●師範:
「謝らなくてもいいよ、もう来なけりゃいいんだ」


○門下生:
「そ、そんな……」


●師範:
「家族で海外旅行へ行きたい、と言ってたな」


○門下生:
「そうなんです……が」


●師範:
「先送りばかりだな。奥さんもあきれてるだろう?」


○門下生:
「妻は納得しています。時間ができたらでいいよ、って」


●師範:
「時間ができたら海外旅行へ行く? そんな計画の立て方で、行けると本当に
思ってるのか?」


○門下生:
「行けませんね。かなり前から準備しないと、海外旅行へなんて行けません」


●師範:
「今から来年のスケジュールを押さえてしまえ。それぐらいの覚悟を持ちなさ
い」


○門下生:
「はい……」


●師範:
「『人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う』って聞いたこと
があるか?」


○門下生:
「え? あ、……いえ」


●師範:
「『シェルタリングスカイ』という映画に出てくる名セリフだ」


○門下生:
「人生を尽きせぬ泉だと思う……」


●師範:
「素晴らしい機会が巡ってきても、またいずれこの機会は5回も10回も続く
だろうと思ってしまう。人間はそんなものだ。自分の死をも予見できない。永
遠に命が続くとも錯覚する」


○門下生:
「そう、ですね……」


●師範:
「欲しいと思った本があったら買いたまえ。迷わず読みたまえ。躊躇すること
なくページをめくるんだ」


○門下生:
「はい」


●師範:
「英語を勉強している仲間を増やしなさい。英語圏の国へ家族を連れていき、
気持ちを高揚させなさい」


○門下生:
「はい!」


●師範:
「『今年できなかったことを来年やろう』と誓う年末に、もうサヨナラしなさ
い」


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……映画「シェルタリングスカイ」での名セリフは、


『人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。

だが、物事はすべて、数回起こるか起こらないかだ。

自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、

あと何回、心に思い浮かべるだろうか?

せいぜい4、5回思い出すくらいだ。

あと何回、満月を眺めるだろうか?

せいぜい20回だろう。

だが、人は無限の機会があると思い込んでいる――』

です。2011年の年末、「絶対達成する部下の育て方」を出版したときも、
このテーマのメルマガを書きました。

私のような人間が書籍を出せるのは、もうあと何回あるのでしょうか?

無限の機会があると私が思い込むなら、それは傲慢です。

と書きました。

あれから5年。幸いにも、11冊もの書籍を出版する機会をいただけました。

1回、1回の機会を、「もう二度とないかもしれない」と思い続けてきたから
こそ、かもしれません。

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【52点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日、12月28日、私にとって本当に念願とも言えることが叶いました。

まだ具現化はしていませんが、こうなったらいいな。せめて機会だけでももら
えないかな、と思っていたことが叶ったのです。

諦めかけていたことですから、本当にハッピーです。

年末のこの時期に、来年に夢が叶いそうだと思えるだけで、超幸せですよね。

今年は本当にキツい一年でした。

特にプライベートのことで。

来年も忙しい一年となりそうですが、多忙は多忙でも、「多幸な多忙」になる
ことを期待しています。

2016年12月22日

【コーチングよりも「カツーニング」】メルマガ草創花伝 vol.871

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『コーチングよりも「カツーニング」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、部下がなかなか言うことを聞いてくれません」


●師範:
「聞き飽きた」


○門下生:
「え!」


●師範:
「その相談はもう聞き飽きたよ」


○門下生:
「聞き飽きたと、言われましても」


●師範:
「どうして、そんなことばかり言ってるんだ。もう何回、私はアドバイスした
と思ってる? 同じことを何度も何度も言ってきた」


○門下生:
「し、師範……」


●師範:
「にもかかわらず、全然私の言うことに耳を傾けない」


○門下生:
「え、あの、す、すみません」


●師範:
「君の部下が、君の言うことを聞かないんじゃない。君が私の言うことを聞か
ないんだ」


○門下生:
「は、は……あ」


●師範:
「いい加減にしたまえ! もう話にならん! このメルマガ草創花伝で、ずっ
とこのネタをやってきた。読者のみなさんも、もう飽きてるはずだ」


○門下生:
「な、なんか『絶対達成2分間バトル』に出てくる鷲沢社長みたいな感じにな
ってきましたね……」


●師範:
「何だとォ!」


○門下生:
「ヒィィ!」


●師範:
「ヒィィ! じゃねーよっ! 君が鷲沢社長みたいだというから、そういう口
調になってくるだろうが、オラァ! ふざけんな」


○門下生:
「ちょ……」


●師範:
「なんだ」


○門下生:
「ちょっと待ってください。師範、落ち着いてください」


●師範:
「おんなじことばかり言われてるから、頭にくるんだよ!」


○門下生:
「師範、誰の話をされてるんですか?」


●師範:
「何?」


○門下生:
「私は今日、はじめて師範のもとに来たんですが」


●師範:
「え……?」


○門下生:
「私が相談に来たのは、今日がはじめてです。先週の日曜日ですよ。師範に電
話してそちらへ相談にうかがってもよいですか、と聞いたのは」


●師範:
「な、なんだ。そうか……」


○門下生:
「そんなに同じ相談が多いんですか?」


●師範:
「その通りだ。世の中の経営者、管理者の悩みはみんな同じだ。部下の能力不
足を嘆いている上司は少ない。上司の言うことを聞かない部下に手を焼いてい
る」


○門下生:
「私は師範の言うことを聞きますので、ぜひアドバイスをください」


●師範:
「なら、部下にカツーン! と言ってやればいい」


○門下生:
「カツーン! ですか」


●師範:
「そうだ。カツーン! だ」


○門下生:
「それがアドバイスなんですか」


●師範:
「そうだ。カツーン! 以上のアドバイスはない」


○門下生:
「もっとコーチング的なメソッドを教えてもらえるかと思いました」


●師範:
「コーチングよりも、カツーニングだ」


○門下生:
「師範、疲れてますね?」


●師範:
「疲れたよ。今年も一年、どいつもこいつも同じ相談にきやがって」


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……部下が言うことを聞かないのに、「自主性」を重んじようとしすぎる上司
がとても増えています。

その残念な上司たちについてコラムで書きました。ぜひ参考にしてみてくださ
い。


■「自主性のない部下」を「自主性のある部下」にするために、部下の自主性
を重んじる残念な上司たち
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20161222-00065753/


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【48点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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12月20日(火)、「BtoBマーケティング」をテーマに、ナレッジスイー
トの稲葉社長主催で、シンフォニーマーケティングの庭山社長と講演&パネル
ディスカッションがありました。

申込み数だけで「565名」。

今年2番目の大規模セミナーでした。

当日販売した100冊の「絶対達成バイブル」も半分近く売れ、講演後の名刺
交換の行列もいつものように長蛇となり、今年最後のオープンセミナーは、本
当に思い出深いものとなりました。

来年は「絶対達成LIVE」以外は、経営者を対象とした10名程度のセミ
ナー以外、徐々にやめていこうと考えています。

2016年12月12日

【「パーソナル予材管理」の可能性】メルマガ草創花伝 vol.868

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「パーソナル予材管理」の可能性』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●師範:
「君は仕事のスキルアップをしたいんだろう」


○門下生:
「はい。そうです。しかし、なかなかいい本がないのです。何かいい本はない
でしょうか?」


●師範:
「その発想がダメだ」


○門下生:
「どうしてですか、師範」


●師範:
「いつもそうじゃないか。スキルアップのためのいろいろな方法を伝授しても、
チャレンジしてもすぐにやめてしまう」


○門下生:
「以前、高額のセミナーへ参加したんですが、イマイチだったんです。金返せ
って言いたいです」


●師範:
「そういう態度はよくない」


○門下生:
「しかしですね、ひどい講師だったんです。30万も支払ってセミナーに参加
したのに、さらに5万円の教材を買え、さらに10万円のセミナーへ参加しろ。
あげくの果てには、さらに100万円のコースがあるから、そこに参加しろっ
て、そればかりなんです」


●師範:
「有益なセミナーなんて、そんなものだよ。30万円支払っただけで人生変わ
るほどのスキルなんて身に付くものか」


○門下生:
「そりゃあ私もわかってますが、セミナー中、売込みばかりなんです」


●師範:
「あ、それはダメだな。セミナーの選び方がまずい」


○門下生:
「この前まで、お世話になっていたコーチの方もひどかったです。1時間の
コーチングに2万円もかかるのに、その人の自慢話ばかりなんです」


●師範:
「それも、確かにヒドイな」


○門下生:
「ですから、リーズナブルな費用の本で勉強しようと思って」


●師範:
「セミナーに参加したり、コーチと契約するより、はるかに安いが、その分、
かなりの量の本を読まないとスキルアップなんかしないぞ」


○門下生:
「そ、そうですよね」


●師範:
「30万円のセミナーの代わりに、30万円分の本を読めばいいと思うかもし
れないが、それは本当に本を読んで理解しないといけない」


○門下生:
「確かに……」


●師範:
「セミナーのいいところは、参加している限り、逃げ場がないところだ。そし
て受講者の質がよければ、確実によい影響を与え合える。コーチングもそうだ。
素晴らしいコーチにつけば、たとえ意志力が低くても、継続的に気持ちを高ぶ
らせてくれる」


○門下生:
「そうですね……。ビジネス書でスキルアップしようと思ったら、たくさんの
量を読まなくてはいけませんし、そもそも継続力が試されますよね」


●師範:
「『予材管理』の発想で、ビジネス書でのスキルアップを考えたまえ」


○門下生:
「予材管理、ですか。目標の2倍の予材をあらかじめ仕込んで管理するという
……」


●師範:
「まずは目標を設定しなさい。どこまでいけば自分の期待通りのスキルにアッ
プしたことになるのか」


○門下生:
「なるほど。目標設定ですね」


●師範:
「その目標達成を叶えてくれるために、自分の知識資産を増やしていく。これ
がいわゆる『予材資産』だ」


○門下生:
「ああ、なるほど。知識資産が予材資産……」


●師範:
「しかし良質な『予材資産』が潤沢にないと、目標は達成できない」


○門下生:
「まさに予材管理の発想ですね」


●師範:
「だから『予材ポテンシャル分析』をする。君が選ぼうとしている書籍には、
正しい『予材ポテンシャル』があるのか、それを判断したまえ」


○門下生:
「ビジネス書の『予材ポテンシャル分析』ですか、すごく大胆な発想ですね」


●師範:
「予材ポテンシャルのあるビジネス書なら、とにかく片っ端から購入し、あと
は大量行動だ。単純接触を繰り返し、何度も何度も接触する」


○門下生:
「単純接触効果を狙うんですか。何冊ぐらい買ったらいいですか?」


●師範:
「50冊ぐらい買いたまえ。1冊1500円でも、7万~8万円でおさまる」


○門下生:
「本で7~8万と聞くと、高い気がしますが、高額のセミナー出るよりは安い
ですね」


●師範:
「そして『2ミニッツ読書』だ。1冊に対する読書を2分でやめろ。それを5
0冊に対し、繰り返せ」


○門下生:
「う……。す、すごいやり方ですね」


●師範:
「そうすれば、2~3ヶ月もすれば、膨大な『知識資産』が君の脳に蓄積され
ることは間違いない」


○門下生:
「50冊買って、大量読書……。そうすればスキルアップは絶対達成……」


●師範:
「読書によるスキルアップだけでなく、いろいろな目標達成に使えるぞ。予材
管理は」



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……先週発売になった「絶対達成バイブル」には、「予材管理」の細かいテク
ニックを紹介しています。

特に「予材資産」と「予材ポテンシャル分析」「超行動」は要チェックです。

組織営業力アップのみならず、いろいろな目標達成に役立つ発想だからです。

さて、リアル書店でもネット書店でも、どこで買っても参加できる発売記念キ
ャンペーンも始まっています。

ぜひキャンペーンに参加してくださいね。


■「絶対達成バイブル」発売記念キャンペーン
http://attax-sales.jp/biblecampaign


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【39点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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冬のボーナスの時期ですね。皆さんは、ボーナス受け取られたでしょうか。

私は受け取るほうではなく、支払うほうになったのですが、たくさん賞与を出
せると、ホント嬉しいですね。

気持ちよく、ボーナスを支払える。しかもたくさん。こんな幸せなことはあり
ません。

皆さんの会社でも、そのようになってくれることをいつも祈っています。

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〔3〕【全国12ヶ所!】「絶対達成LIVE2017」のご案内

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2017年の「絶対達成LIVE」は北海道から沖縄まで、全国12ヶ所で開
催します!

すべての会場に異なった「エリアテーマ」がありますので、チェックしてくだ
さいね。

現在、ひとりで複数の会場に申し込む方、1社で20名も30名も、いろいろ
な会場へ送り込む会社も出ています。

毎年のことですが、会場によっては早期に満員となる可能性もあるので、ご興
味がある方は、ぜひ早めにお申し込みください。

今年も大好評の「絶対達成日めくりカレンダー」が特典としてついてきます。
(参加者限定、非売品)

■「絶対達成LIVE2017」 札幌~沖縄まで
http://attax-sales.jp/live2017winter

昨今、私はほとんどオープンセミナーを主催しないので、

「絶対達成プライム会員」以外の方には、LIVEセミナーでしかお会いでき
ません。

2017年の初めから「絶対達成マインド」を手に入れたい方、ぜひお越しく
ださいね!

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〔4〕【無料】「絶対達成プライムセミナー」のご案内
   12月のテーマは「現状維持バイアスのはずし方」です!

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2ヶ月に1回、開催している「絶対達成プライムセミナー」。12月は、多く
の人が関心あるテーマ「現状維持バイアスのはずし方」です!

NLP理論を踏まえただけでなく、もっと簡易的な方法も紹介しています。
ぜひ、ご興味のある方は、お申込みしてください!


【無料】絶対達成プライムセミナー 「現状維持バイアスのはずし方」
 日時:12月16日(金)16時
http://attax-sales.jp/seminar/open/2670/