2016年7月22日

【なぜ「情報共有」のやり過ぎはダメなのか?】メルマガ草創花伝 vol.828

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『なぜ「情報共有」のやり過ぎはダメなのか?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります。女子会をどう思いますか?」


●師範:
「女子会か。この前、私の母親が『女子会に行ってくる』と言っていたが、男
の私には、何が女子会なのか、さっぱりわからん」


○門下生:
「師範のお母様はおいくつですか?」


●師範:
「69歳だ」


○門下生:
「そうですか……」


●師範:
「言葉に詰まるな。私が困る」


○門下生:
「申し訳ありません。女子会というのは、つまり女性が集まる会だと思いま
す」


●師範:
「そうだ。女性が集まる会だ。女子が集まるわけではなく。そこをハッキリし
ないと、男は困惑するのだ。理屈っぽいからな、男は」


○門下生:
「私たち女性にとっては、女子の定義など、あまり気にしませんが」


●師範:
「そうだな。男は心が狭いんだよ。ところで、どんな女子会だ?」


○門下生:
「私が誘われたのは、高級ホテルでランチする女子会です。対象は結婚して育
休をとったことのある若いママたち」


●師範:
「へえ」


○門下生:
「子育てをしながら働くって大変なんです。ですから、会社は違っても、共通
する悩みは同じだろうと思って」


●師範:
「その女子会が楽しみか?」


○門下生:
「うーん、どうでしょうか。わからないから師範に相談してるんです」


●師範:
「視点を変えてみよう。その女子会の参加目的はなんだ」


○門下生:
「ですから、先ほど言ったように、会社や職種は違っても、子育てをしながら
働いているママたちは、だいたい共通の悩みを抱えているんです」


●師範:
「だから?」


○門下生:
「ですから……そういう悩みを言い合えるっていいじゃないですか。自分の家
族とか、まだ結婚していない同僚とか、専業主婦のママ友にも話せないことは
あるので」


●師範:
「そうか。それで?」


○門下生:
「それでって……? 師範、さっきから質問の意味がわかりませんが」


●師範:
「私は明確に言っている。女子会の参加目的はなんだ、と言ったじゃないか」


○門下生:
「ですからァ……。働いているママたちには共通の悩みがあって、日々苦労し
てるんです。この前だって、私のチビちゃんが熱を出したとき、仕事を休めな
くって本当に大変だったんですから!」


●師範:
「……」


○門下生:
「師範」


●師範:
「くどいようだが、参加目的はなんだね? 短いセンテンスで答えてくれたま
え」


○門下生:
「ええっと……」


●師範:
「頭が整理できてない。頭が整理できていない君がその女子会に参加したら、
日々抱えている悩みや問題を感情に任せてぶちまけることになる」


○門下生:
「でも……私だけじゃないですよ。みんなそんなもんです」


●師範:
「そうかもしれん。じゃあ、そのように整理がつかない悩みや問題をみんなで
言いあって、何になるんだ?」


○門下生:
「え……」


●師範:
「本来の目的が何かはわからないが、どうやら参加目的は『問題の共有』なの
かもしれん」


○門下生:
「そうですね。それぞれママたちが持ってる問題や悩みをランチしながらシェ
アすることが目的だと思います」


●師範:
「会社の会議でもそうだが、問題点や悩みといった情報を共有しても何も生ま
れない」


○門下生:
「じゃあ、どうすればいいんですか?」


●師範:
「『問題の解決』だよ」


○門下生:
「あ……」


●師範:
「問題の共有もいいけど、問題の解決をしないとダメだ。道路の真ん中に大き
な石がある。『あそこに石があるね』『大きな石だな』『車が通れないな』
『確かに通れない』『どうしてここに石があるんだろう』『不思議だな』……
なんて言ってても、らちが明かない」


○門下生:
「はい。その石を誰がどうやって道路の脇まで動かすか、考えないといけない
ですよね」


●師範:
「解決できるかどうかは別にして、解決する努力は必要だ」


○門下生:
「師範、わかりました。私が女子会に行こうか迷っていた理由が。女子会に参
加しても、抱えている問題が解決しないのです」


●師範:
「悩みを共感してくれる人に話してスッキリする、というのが目的ならいい」


○門下生:
「はい」


●師範:
「君は問題を解決したいんだろ」


○門下生:
「そうなんです」


●師範:
「ならば、問題を解決するための武器を持て」


○門下生:
「問題解決の武器?」


●師範:
「そう。フレームワークとかマトリックス図とか、いろいろある。10種類ぐ
らい手にしていれば、他人に愚痴る必要もなく、感情のコントロールもできる
ようになっていくよ」


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……問題をただ共有するだけで、終わりにしてしまう人っていますよね。それ
だけで解決できるのは、問題解決手順を自分のものにしている人だけです。

私が起案して6月に発足した女性限定の「ロジかわ会」は、まさに悩みや問題
をぺちゃくちゃ共有するだけではなく(これも大事ですが!)、問題解決する
ための武器を毎回紹介して勉強する会です。

表面的には女性的で可愛らしく、しかし中身は冷静で論理的である女子「ロジ
かわ女子」を増やすことを目指しています。

とても有意義で、毎回すごく盛り上がっているそうです。ご興味のある方、ぜ
ひご参加ください。(残席10名程度。もうすぐ満席になります)

男性の方は、周囲の女性にご紹介ください!


■ 第3回「ロジかわ会~ Logically Woman~」
http://pag-presidents.jp/schedule/tokyo_area/tokyo_20160809/

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【41点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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息子のポジティブさには、まいりました。

中学校1年生になり、はじめての夏休み。

通知表を学校からもらい、家にダッシュで帰ってきて

「想像していた以上に、よかった!」

と興奮気味に言ったそうです。

夜、妻からその話を聞き、息子の通知表を開けてみました。

私は開口一番、

「あれ? 3段階評価だっけ」

こう言いました。妻は、

「5段階評価に決まってるでしょ」

と私に言いかえします。

お風呂からあがって私の隣に座った息子が、

「ね? けっこうよかったでしょ。もっと2があると思ったんだけど、よかっ
たァ~」

とニッコニコの笑顔で言うではありませんか。

「5段階評価で、オール3じゃねーか! もっと高い目標を持て! あたりま
えのレベルが低すぎるぞ!」

と突っ込みたくなったのですが、グッとこらえ、ただ一言、

「お前は、間違いなく大物になるよ」

2016年7月19日

【結果を出す人の「思考のクセ」とは?】メルマガ草創花伝 vol.827

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『結果を出す人の「思考のクセ」とは?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります。会社の上司がやたらと本を読め、と勧めてくるので
すが、どうもしっくりきません」


●師範:
「どうして?」


○門下生:
「なんていうか、腹落ちしないんです。上司が勧める本を読んでも」


●師範:
「腹落ちしない、って言うヤツに、ろくなヤツはいない」


○門下生:
「え?」


●師範:
「腹落ち、なんて言葉を使うな。プールで飛び込みするとき『腹打ち』ばかり
していた小学生時代を思い出す」


○門下生:
「師範、そんな小学生時代を送ってたんですか」


●師範:
「小学生時代のことを思い出させるな」


○門下生:
「師範、上司から勧められる本の話ですが」


●師範:
「勧められたら、疑うことなくその本を読め」


○門下生:
「でも、なんかしっくりこないんですよね」


●師範:
「私がしっくりこないのは、君の言い方だ」


○門下生:
「え?」


●師範:
「君は仕事ができる人になりたいんだろう?」


○門下生:
「その通りです。強い気持ちがあります」


●師範:
「なら、仕事ができる人の思考のクセを知っておいたほうがいい」


○門下生:
「はい。そりゃあもう……」


●師範:
「できる人は、上司から勧められた本を、何も言わずに読むものだ。『なんか
しっくりこない。だから本を読みたくない』だなんて言う奴はいないし、そん
なくだらないことを師範に相談にくる奴はもっといない」


○門下生:
「あ、うううう……」


●師範:
「仕事ができない人の、典型的な思考のクセだ」


○門下生:
「も、申し訳ありません」


●師範:
「君は、同じことを別の師範にも相談しただろう」


○門下生:
「は、はい」


●師範:
「どんな風に言われた?」


○門下生:
「『じゃあ、読まなきゃいいじゃん』って言われました」


●師範:
「相手にされてないんだよ」


○門下生:
「そうなんです。明らかに、テキトーにあしらわれた、と思いました」


●師範:
「できる人に相手にされるよう、自分を磨かないと。君の思考パターンが間違
ってる」


○門下生:
「恥ずかしいです」


●師範:
「君の上司は、おそらく同じような本ばかりを勧めてくるだろう」


○門下生:
「師範、どうしてそれを?」


●師範:
「わかるよ。君を見ていれば」


○門下生:
「私の上司は、いつも同じ著者の本を勧めてくるのです。もう飽きるぐらいに
読んでるのに」


●師範:
「セミナーや講演も行けと言ってくるだろ」


○門下生:
「え! どうしてそれを……。そうなんです。当社での講演も依頼していま
す」


●師範:
「その著者から盗むべきことは、方法論じゃない。『思考のクセ』だ」


○門下生:
「思考のクセ……」


●師範:
「できる人には、できる人の思考のクセがある。それを手に入れるためには、
その人が物事をどのように観ているのか、どのような思考のフィルターで感じ
とっているのかを知る必要がある」


○門下生:
「……な、なるほど。勉強になります」


●師範:
「だから、本を読むときも、方法論が書いてある部分以外のところをあえて読
んだほうがいい。テーマがどんなものであれ、セミナーに通い、その人の近く
に行って雑談でもすべきだ」


○門下生:
「私の上司は、その著者と食事も行ってるようです」


●師範:
「できる人の思考のクセを感じ取っていたいからだ。ちょっとした雑談の中で
も、その人の思考パターンに触れる機会はある」


○門下生:
「プレゼン資料だけを使い、方法論だけを話すセミナー講師だったら、思考パ
ターンを垣間見ることはできないですよね」


●師範:
「そういうセミナーは1回聴くだけでいい」


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……うまくいく「やり方」「方法論」ばかりを知りたがる人は、やはり成功し
ないですよね。

たとえば、私のセミナーを「テーマ」で選ぶのではなく、「横山が話すから」
という理由で来られる方って、うまくいっている人ばかりです。

うまくいかない人は、「そろそろ横山さんにも飽きたな」と思って来なくなる
人です。

もちろん私でなくてもいいですが、気に入った"思考のクセ"を見つけたら、
とことんその思考のクセに付き合ってみる。そういう発想でいいと思います。

成功者の側近もまた成功するのは、このようなカラクリがあるからです。

横山の「思考のクセ」を存分に味わうには、『絶対達成プライム』以外にあり
得ません。7月〆切は26日です。


■ 絶対達成プライム会員「7月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

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【52点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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最近、すごく「ご縁」ということを考えます。

たとえば、私のセミナーに来てもらいたいな、絶対達成社長の会に参加しない
かなと思って、いろいろな方に声をかけることがあります。

そもそも興味がない、朝会には参加したくても家庭の事情で参加できない、と
いうのであれば仕方がないですが、

「その日はたまたま用事があって」「行きたかったけど、その日はダメなんで
すよ」等と言われると、

当然、私としては期待を込めて、次の日程をお伝えします。

それでも、次の日程もダメ、その次の日程もたまたま予定が入っていると言わ
れると、「もういいかな」と思います。

これも「ご縁」だから、もういいかなと思うのです。縁がなかった、というこ
とです。

営業目的ならともかく、そうでないなら、サバサバした気持ちで諦めます。誘
っても3回まで、ですね。

4回目のお誘いはないです。

「また誘ってくださいね」

と言われても、けっこうハッキリと、

「いえ、誘わないと思います。これもご縁ですから」

と伝えます。私は日ごろから膨大な数の人とお会いしますので、相手の都合に
合わせて個人個人に声をかけることなど不可能だからです。

反対に、

私が誰かに誘われ、そのことに本当に興味があったら、どうやったら予定を作
ることができるか本気で考えます。

今回は日程調整ができなくても、次の機会が半年後であろうが、絶対に参加し
よう、どうすれば参加できるか必死で考えます。

なぜか?

私の敬愛する成功者の思考パターンが、こうだからです。

成功しない人と無理やり付き合っていると、妙な影響を受けますので、私自身
が成功者の思考パターンを真似し、それに付き合ってくれる人とだけ一緒にい
たいと思います。

そうすることで、ずーっとうまくいくからです。

私たちコンサルタントは、そのような思考パターンを手に入れ、そしてクライ
アントの皆さんを支援するときに提供し続ける責務があると思っています。

2016年7月14日

【相手も輝かせる「風車理論」とは?】メルマガ草創花伝 vol.826

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『相手も輝かせる「風車理論」とは?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー:
「これからは君の部下に、プロセスをきっちり理解して営業活動してもらい
たい。そこで営業マニュアルを作ろうと思うんだ」


○部下:
「そうは言ってもなかなか……。マニュアルなんてあっても使わないと思いま
すし、いろいろと言い聞かせてはいるんですがね。これがまた、どうもうまく
いきません」


●マネジャー:
「そこで、マニュアルを作るうえで、まずは君に標準的な営業プロセスだけで
も列挙してくれないかと思ってるんだが」


○部下:
「そうは言ってもなかなか……。忙しくてそういう時間もとれませんよ」


●マネジャー:
「なるほど、確かに君はいろいろと忙しいよな。ところで営業の標準プロセス
をまとめると、何種類ぐらいになるだろうか?」


○部下:
「さぁ……。どうなんでしょうね。それほど多くはないでしょう。初回訪問に、
見積り依頼に、プレゼンに、定期的なフォローとか……。まぁ、多くても6つ
とか7つとかじゃないですか。10種類もないでしょう」


●マネジャー:
「そうだよな。俺も10種類もないと思うんだよ」


○部下:
「でしょうね。なんだかんだ言っても、それほど複雑な営業活動してるわけじ
ゃないですし」


●マネジャー:
「そこでどうだろう? 手書きでもいいからそのプロセス名だけを書き出すの
にどれぐらいの時間がかかるかな?」


○部下:
「手書きでですか? それだったら30分もあればできます」


●マネジャー:
「じゃあ、いつまでにそれできるかな?」


○部下:
「うーん。まぁ、明日の朝までにはできますよ。メールで書いて送るのでもい
いですか?」


●マネジャー:
「そのほうが助かるよ。ところで、だ……」


○部下:
「え?」


●マネジャー:
「いま、私が君に対してやったコミュニケーションテクニックを『フット・イ
ン・ザ・ドア・テクニック』と呼ぶ」


○部下:
「フット・イン・ザ・ドア?」


●マネジャー:
「そう。はじめに小さな依頼を受け入れてもらい、次に本当に頼みたいことを
受け入れやすくするテクニックのことだ」


○部下:
「はァ……」


●マネジャー:
「君は『そうは言ってもなかなか』が、口癖だ。しかし、私はその言葉を受け
流し、小さな依頼を重ねて君の力を引き出した」


○部下:
「うーん……。確かに、いつの間にか、課長の言い分を受け入れてましたね。
なるほど……」


●マネジャー:
「君も部下をリードするときに使うといい」


○部下:
「ありがとうございます。さすが課長、いろいろなコミュニケーションテクニ
ックを知っているんですね」


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……風が強ければ強いほど風車もよく回ります。

相手の力を引き出したうえで、自分がさらにその上の力を出して相手を倒すこ
とを「風車理論」「風車の理論」と呼ぶそうです。

こうすることで、自分だけでなく相手も輝かせる効果があるそうで、ご存知、
アントニオ猪木氏の理論です。

ちなみに私の新刊「超一流のすぐやる技術」で紹介しているのは『台車理論』
です。


■「超一流のすぐやる技術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797387025/attaxsales-22/ref=nosim

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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私の部下で、お客様のあいだでも、「激しくて熱い」というイメージが定着し
た山北陽平というコンサルタントがいます。

その山北が、これまでに何度も何度も、公の場で口にすることがあります。

「俺の尊敬する人は、なぜかカラムーチョが好きなんすよ。横山さんもカラ
ムーチョが好きだし」

この話が飛び出すたびに「その話は、もう聞き飽きた。ちなみに最近はカラ
ムーチョ食べてないって」と言い返したくなるのですが、いつも苦笑してこら
えています。

2016年7月7日

【苦手意識を克服!「サブモダリティチェンジ」】メルマガ草創花伝 vol.824

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『苦手意識を克服!「サブモダリティチェンジ」』
です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●友人A:
「最近、職場の雰囲気はどう?」


○友人B:
「うーん、やっぱ良くないなァ」


●友人A:
「まだ、あの課長さんが君臨してるの?」


○友人B:
「そう。君臨してる。クンリン!」


●友人A:
「はあ……」


○友人B:
「あなたが会社を辞めてから、いろいろ変わったのよ。あの課長だけじゃなく
て」


●友人A:
「そうなんだァ」


○友人B:
「トイレもリフォームされたんだけど、知ってた?」


●友人A:
「え。そうなの?」


○友人B:
「そうそう。なんでリフォームしたら使い勝手悪くなんのよ! って感じ。あ
と、新入社員が3人辞めて、派遣社員が2人入ってきた」


●友人A:
「えー。新入社員が3人も?」


○友人B:
「かったるいコンサルティング会社の新入社員研修を受けたからじゃないのっ
て、みんな言ってる」


●友人A:
「新入社員研修が厳しすぎたとか?」


○友人B:
「厳しいんじゃなくて、かったるいの。やるんならビシッとやらないと。統計
上、アマい研修のほうが若い人の満足度は低くなるんだよね」


●友人A:
「人事部がアマい奴らばかりだから、そういう研修を選ぶんだろうね」


○友人B:
「オフィスの空気はすっごく暗い。若い子も減ったし、あの課長はいつもしか
めっ面だし」


●友人A:
「やっぱり、あの課長?」


○友人B:
「そう、私はね。どうしても苦手」


●友人A:
「私も苦手だったなァ……」


○友人B:
「あなたみたいに、私も転職しようかしら」


●友人A:
「そんなこと言わないで、その苦手意識を克服したら?」


○友人B:
「苦手意識の克服……か。がんばってはみるけど」


●友人A:
「精神論じゃダメ。もっと科学的な手法でやってみたら?」


○友人B:
「科学的? なんかインチキくさい」


●友人A:
「インチキくさくないって。NLP理論だから」


○友人B:
「NLP?」


●友人A:
「NLPを勉強した人なら誰もが知ってる『サブモダリティチェンジ』って方
法があるの」


○友人B:
「さぶ、もだり?」


●友人A:
「苦手意識があるってことは、過去に何らかの体験をしているってこと。その
体験をいくつかの素材に分解し、認識を変える加工をすることで、体験そのも
のを描きかえるっていう方法だよ」


○友人B:
「すっごく説明くさい言い方をしてくれて、ありがとう。つまり過去の体験を
描きかえるってこと?」


●友人A:
「そう」


○友人B:
「めちゃくちゃ怪しい」


●友人A:
「怪しくないの! インターネットで検索してみてよ。多くの専門家が解説し
てるから」


○友人B:
「へええ」


●友人A:
「でも、これって体験しないと、ほとんどよくわからないからなァ」


○友人B:
「体験セミナーってないの?」


●友人A:
「ないと思う。NLPのプラクティショナーコースに参加しないと」


○友人B:
「いくらぐらいかかるの?」


●友人A:
「35万円ぐらいは、普通かかる」


○友人B:
「ええ……! 高いっ!」


●友人A:
「でも、体験してもらいたいなァ。サブモダリティチェンジ……」


○友人B:
「私だって、過去の体験を描きかえることができるなら、ぜひやりたいよ」


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……しらじらしい会話が続きましたが、要するに今月の「絶対達成プライム」
のメイン教材で解説しているのが、

『サブモダリティチェンジ』

だということです。

NLPの認定コースでは定番ネタの「サブモダリティチェンジ」を私が解説す
るのは、過去セミナーでもほとんどありません。

ぜひ、プライムサービスで体験してください。今後も積極的にNLPの具体的
技術を解説いたします。


■ 絶対達成プライム7月号のテーマは「苦手意識を克服する方法」
http://zettaiprime.jp/admission/

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【8点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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いよいよ7月7日(木)となりました。

新刊「超一流のすぐやる技術」の発売日。全国の大型書店で販売スタートしま
す。

■「超一流のすぐやる技術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797387025/attaxsales-22/ref=nosim

今日の号外メルマガで、新刊を執筆するうえでの最大のエピソードをご紹介い
たします。お楽しみに!

2016年7月4日

【なぜ人前で、自分のクビを揉むのは良くないか?】メルマガ草創花伝 vol.823

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『なぜ人前で、自分のクビを揉むのは良くないか?』
です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー:
「7月は、どういうテーマで営業活動をするつもりだ?」


○部下:
「そうですね……。キチンと見込み客を開拓できるように活動していきます」


●マネジャー:
「君にとっての見込み客って、なんだ?」


○部下:
「えっと……」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「それは……」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「……やはり、当社のサービスに興味を持ってくださるお客様、でしょうか」


●マネジャー:
「当社のサービスに興味を持ってくださるお客様は、どういうお客様だ?」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「当社のサービスに興味を持ってもらえるよう、働きかけるのが私たちの仕事
だろう?」


○部下:
「そ、そうですね」


●マネジャー:
「そういうことじゃなくて、売上目標から逆算して、ターゲットとするお客様
を選定したまえ」


○部下:
「……そ、そうですよね。申し訳ありません」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「……ええっと」


●マネジャー:
「暑いのか?」


○部下:
「え?」


●マネジャー:
「さっきからずっと、喉とか首回りを触っている」


○部下:
「そう……そうですね。ネクタイをとってもいいですか。クールビズですし」


●マネジャー:
「かまわんよ」


○部下:
「じゃあ、ネクタイをとらせていただきます」


●マネジャー:
「ラクになったか?」


○部下:
「え、ええ……。暑いですからね。最近」


●マネジャー:
「そうだな」


○部下:
「……ふう」


●マネジャー:
「それで、見込み客に接触したら、どんな情報を収集する?」


○部下:
「え……」


●マネジャー:
「君が入社したとき、営業マニュアルを渡しただろう。3つのことを情報収集
することになってたはずだ」


○部下:
「ええっと……」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「あ、あの」


●マネジャー:
「どうした? 首がこるのか?」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「さっきから、やたらと自分の首をもんでるだろ」


○部下:
「あ、あの。最近、血行がよくなくで……。クーラーのせいでしょうか」


●マネジャー:
「違うよ」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「緊張したり、都合が悪くなったりすると、そういう無意識の動作が出てくる
ものなんだ」


○部下:
「……」


●マネジャー:
「マイクロジェスチャーって言う。お客様と商談中も、気をつけたまえ。たま
に自分の首や肩をもんでるぞ」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「君は、もっと心理学を勉強すべきだ」


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……人と交渉するとき、最低限の「心理学」は知っておく必要があります。

「絶対達成プライム」9月号テーマは「営業の心理学」。8月号は「予材管理
マネジメント10段階」。

そして今月7月号は「苦手意識を克服する方法」です。

心理学を勉強し、苦手意識を克服し、正しい交渉テクニックを身につけましょ
う。


■ 絶対達成プライム7月号のテーマは「苦手意識を克服する方法」
http://zettaiprime.jp/admission/

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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これまで長年コンサルタントをやってきて、最近すごく思うのは、私どもと一
緒になって「絶対達成」しようとするお客様は、確実に目標を達成できる、と
いうことです。

いっぽうで、

「自分たちの足りないところだけを補ってもらえたらいい」

「私たちがわからないことだけを教えてくれたらいい」

と考えて、私たちのサービスを吟味するお客様だと、うまくいくかどうかはわ
からない、ということです。

私たちが、「このお客様の業績に責任を持つ」という姿勢で支援できるかどう
かにかかっている、ということです。

つまり、当社に「組織営業力アップ」の問題解決はすべて丸投げしてもらえる
お客様が、一番はやく、そしてラクしてうまくいく、ということです。

(ラクしてうまくいく、と言っても、1ヶ月や2ヶ月のスピードで絶対達成が
実現するわけではありません)

それは当社も同じで、

何か困っていることがあったとき、

「自分たちが必要としていることだけ誰か助けて」という姿勢だと、なかなか
うまくいきません。

「その道のプロ」にすべてを任せて、はじめて何もかもがうまくいきます。

しかもラクに、です。

最近、身を持って体験しています。