2016年5月27日

【「大量行動」せずに結果を出す最後のアイデア】メルマガ草創花伝 vol.812

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「大量行動」せずに結果を出す最後のアイデア』で
す。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○部下:
「おかげさまで、最近、本当にはやく帰宅できるようになってきました」


●マネジャー:
「先月の残業は15時間だよな?」


○部下:
「はい。去年は毎月60時間とか、70時間ぐらいでしたが」


●マネジャー:
「毎晩10時、11時はあたりまえ。休日出勤も多かったから、しょうがな
い」


○部下:
「残業時間が大幅にダウンして、逆に結果がアップしていきました。すごく不
思議な気分です」


●マネジャー:
「残業時間を減らしたら、結果がアップした、ということではないが、結果的
にそうなった、ということだ」


○部下:
「おっしゃる通りです」


●マネジャー:
「大量行動をしていたころは、日中に見積書や提案書を作成することができな
かったから」


○部下:
「そうですね……。夕方6時に戻ってきてから、資料作成の時間が必要でした
ので」


●マネジャー:
「大量行動はとてもいい訓練となった。しかし月に300件もまわっていると、
実質、社内業務はできなくなるよな」


○部下:
「もともと月30件ぐらいだった訪問件数を、いきなり10倍にしましたから
ね。根性はつきましたが、まわるのに精いっぱいでした」


●マネジャー:
「でも、実際にまわれるもんだな。最初、社長が『訪問件数を10倍にし
ろ!』と言いだしたときは、絶対ムリ!って思ったもんな」


○部下:
「あの大量行動で、本当にムダな業務が吹き飛ばされました。それは感謝して
います」


●マネジャー:
「役割分担もキッチリできた」


○部下:
「はい。まァ、何よりも『現状維持バイアス』がはずれたことが一番ですね。
創意工夫してやり切る習慣が身に着きました」


●マネジャー:
「今はホームページとチラシ、顧客との勉強会が代わりに『大量行動』してく
れる」


○部下:
「そうです。本当に便利になりました」


●マネジャー:
「これまでもずっとホームページはやってきたし、チラシも大量に巻いてきた。
お客様との定期的な勉強会も開いてきた」


○部下:
「はい。しかし――」


●マネジャー:
「そう。しかし、その連携のさせ方がわからなかった」


○部下:
「そうなんです。すべて独立してやっていたのを、全部、連携させるようにし
た。そうしたら、いきなりお客様との商談が爆発的に増え始めたんです」


●マネジャー:
「そうだ。ストレスなく、目標を達成させられる『予材』が増えた」


○部下:
「当社はIT企業で、お客様は大手企業が大半だ。当社のような会社の『水ま
き』のプロセスは多様化させないと難しい」


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……ほとんどの会社で実施されているプロモーション活動は「点」で終わって
います。

チラシもホームページも電話もメールもネット広告も……すべて相互連携でき
ます。

「点」でもなく、「線」でもなく、「面」で繋げることで「予材」は膨大に膨
れ上がっていくことでしょう。

約3年ぶりの「組織営業力アップDVD」の新作。

6月30日まで、キャンペーンを実施します。ご興味がある方は、ぜひこの機
会にお申し込みください!


■ 横山信弘の組織営業力アップDVD vol.7
「大量行動に頼らず予材を増やす予材マーケティング」編
http://attax-sales.jp/lp/vol7/

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【5点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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当社のメイン事業は「コンサルティング」です。

そして、そのコンサルティングサービスの最大の強みは、何と言っても、

「やり切る習慣」

を身につけてもらうこと。

やはり、ここかな、と思います。

昨日、当社コンサルタントの山北陽平と話していて、あらためて感じたのです。

どんなに素晴らしい商材を持っていても、どんなに優秀なスキルを持っていて
も、「50やります」と言ったら「50」やる。「100やります」と言った
ら「100」やる。

シンプルなことですが、これができなければ、結果は出ません。正しいマネジ
メントサイクルを回すことができないからです。

「やり切る習慣」の重要さ、尊さがわかる企業様が、当社にコンサルティング
のオファーをくださいます。

「やり切る習慣」ぐらい社内でできる。

もしくは、「50やりますと言って、結果的に30とか40しかやらなくても、
それは大した問題ではない」と、思っている企業様からは、当然オファーはあ
りません。

山北をはじめ、当社のコンサルタントが入って組織改革した会社で、成果を上
げている企業がたくさんあります。

「やり切る習慣」を身に着けただけで結果がドン!と上がった会社も少なくあ
りません。

小手先のテクニックではなく、最も重要なことをおろそかにしない会社が、や
はり結果を出すものですよね。

当社のコンサルティングに興味がある方はご連絡ください!

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〔3〕【6月末まで】組織営業力アップDVD7キャンペーン!

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目標の2倍の「予材」を積み上げて、目標予算を絶対達成させる営業マネジメ
ント手法「予材管理」が世に出てから10年が経ちました。

この10年の間に、派生メソッドやツールがお客様の知恵とともに開発されて
きました。

今回発売されるDVDのテーマ「予材マーケティング」もその一つです。

「予材管理」のベースを支える思想は「大量行動」。

しかし、事業スタイルや会社の規模によっては、お客様と繰り返し接触するこ
とが現実的に難しい企業もあります。

そこで今回のDVDは、「大量行動」をせずとも予材を積み上げていくアプ
ローチ手法を紹介します。


■ 横山信弘の組織営業力アップDVD vol.7
「大量行動に頼らず予材を増やす予材マーケティング」編
http://attax-sales.jp/lp/vol7/


Webやチラシ、DM、イベント、フォロー電話など、それぞれの特性を「数式」
で捉え、効果を数学的に測定できる手法も解説いたします。

ご興味がある方、ぜひお申し込みください!

6月30日(木)までにご購入いただいた方に限り、定価より約10%割引の価
格でご提供いたします。(他の特典もございます)

どうぞよろしくお願いいたします。

2016年5月23日

【予材マーケティングの「導線設計」】メルマガ草創花伝 vol.811

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『予材マーケティングの「導線設計」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○部下:
「課長、ダイレクトメールを出したんですが、あまり効果ありませんでしたね。
70万円もかけたのに、タイトルが悪かったのかもしれません」


●マネジャー:
「そうか」


○部下:
「ホームページも800万円で作りなおしたのに、1年経っても効果がありま
せんね。イベントの集客数も前と変わっていません。ホームページに載せたメ
ッセージがわかりにくかったのかもと考えています」


●マネジャー:
「なるほど」


○部下:
「しょうがないので電話アプローチを大量にやってます。それなりに効果はあ
りますが、みんな疲れています」


●マネジャー:
「だろうな」


○部下:
「そこで、部内で話し合ったんですが、フェイスブックページを作成してみて
は、という意見が上がりました」


●マネジャー:
「何のために?」


○部下:
「もちろん、販売促進のためです。今はホームページよりもフェイスブック
ページが効果あると聞きました」


●マネジャー:
「それで?」


○部下:
「フェイスブックペーだけでなく、フェイスブック広告もやっていこうと考え
ています。費用としてはまず50万円ぐらいからやってみます。社長からも承
認を得ました」


●マネジャー:
「ふーん」


○部下:
「とにかく、やれることは全部やって、結果に結びつけていきます」


●マネジャー:
「へええ」


○部下:
「……」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「あ、あの……」


●マネジャー:
「なんだ?」


○部下:
「課長、なんか気がないですね。アドバイスをいただけると嬉しいですが」


●マネジャー:
「アドバイス? 何の?」


○部下:
「そりゃあ、もっと結果が出るようなアドバイスをしてもらえませんか」


●マネジャー:
「わかった」


○部下:
「お願いします」


●マネジャー:
「『頑張れよ』」


○部下:
「え?」


●マネジャー:
「他にも何かアドバイス欲しいのか? じゃあ『もっと結果出してね』。これ
でいいか?」


○部下:
「ちょ! ちょっと待ってください! マジメにお願いしますよ。中途半端な
アドバイスをしないでください」


●マネジャー:
「お前のほうこそ、中途半端なプロモーション活動をやめろよ」


○部下:
「ええっ! そんな言い方ないでしょう。私だってキチッととやっています
よ」


●マネジャー:
「キチッとやる、というのはどういうことだ?」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「ダイレクトメールで、何の、どれぐらいのレスポンスを期待していたんだ」


○部下:
「反応はとても薄かったです。5000通ほど出したんですが、問合せが4件
だったと思います」


●マネジャー:
「話が噛み合っていない。よく聞け。ダイレクトメールを出そうと決断する前
に、どれぐらいのレスポンスを期待したんだ、と私は聞いている」


○部下:
「決断する前に、ですか? それはよくわかりません。誰かがダイレクトメー
ルを出せばいいんじゃないか。最近はやってないのでやる価値はあるって、言
って……」


●マネジャー:
「最近はダイレクトメールを出してないので、やる価値はあるだろうって、誰
かが言ったから――が決断の論拠か?」


○部下:
「そ、そうだと思います」


●マネジャー:
「……」


○部下:
「す、すみません。中途半端な決め方で……」


●マネジャー:
「それで、どれぐらいのレスポンスを期待していたのか?」


○部下:
「期待していたのは……受注です。そりゃあ、仕事の受注が来たら嬉しいで
す」


●マネジャー:
「嬉しい? どれぐらいの規模の仕事が、どれぐらい受注できたらいいん
だ?」


○部下:
「最低でも、300万円ぐらいの受注が4、5件あったらいいですね」


●マネジャー:
「それは君の話だろう? 君の目標を達成させるためには、それぐらいの受注
がないといけない、という話だ」


○部下:
「あ、まァ……。そうですね」


●マネジャー:
「組織全体のためのダイレクトメールだったはずだ」


○部下:
「そ、そうですね……。それだったら、300万円ぐらいの受注が20~30
はないといけません」


●マネジャー:
「ダイレクトメールに、そこまで期待していたのか?」


○部下:
「え? いや、そんなことはないです。ダイレクトメールだけで、そんなに仕
事の受注がとれるなんて思っていません」


●マネジャー:
「じゃあ、君は何の話をしてるんだ?」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「全然、話が噛み合わない。それに、いまこの瞬間に考えて答えるのはやめた
まえ。私はダイレクトメールを出すことに決めた、その論拠を探ってるんだ」


○部下:
「……す、すみません。論拠もなく、意思決定して」


●マネジャー:
「それが中途半端だ、と言ってるんだよ。ホームページもそうだよ。だいたい、
『受注』とかを指標にするべきではない。すべきなのは【予材】だ」


○部下:
「予材、ですか」


●マネジャー:
「目標を達成させるための予材を、どれぐらい仕込むことができるか? これ
なら仮説は立てやすいだろう?」


○部下:
「予材という考え方なら、確かにレスポンス仮説を立てられそうです」


●マネジャー:
「それで、フェイスブックページを作るそうだが、広告を組み合わせることで、
どれぐらいの新しい予材を期待してるんだ?」


○部下:
「あ、いや……。どうなんだろう……。やってみないことには、わかりません
が……」


●マネジャー:
「やってみないことにはわからないのは、何でもそうだよ。それで意思決定で
きるなら、何でもやったらいい。しかし、その発想そのものが中途半端だと思
わないか? 期待できる何かがあるんだろう? それを言語化しないと、中途
半端どころか無責任だぞ」


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……ほとんどの会社で実施されているプロモーション活動は、正しい「仮説」
なく実施されています。

しかもすべて「点」で見られているため、極めて非効率的です。

チラシもホームページも電話もメールもネット広告も……もすべて相互連携で
きます。

「点」でもなく、「線」でもなく、「面」で繋がっているのです。

この導線設計をキチッとすることで「予材」は膨大に膨れ上がっていくことに
なります。

プライム会員に先行案内していた「組織営業力アップDVD vol.7」を、一
般公開いたします。

約3年ぶりの「組織営業力アップDVD」の新作です。

6月30日まで、キャンペーンを実施します。ご興味がある方は、ぜひこの機
会にお申し込みください!


■ 横山信弘の組織営業力アップDVD vol.7
「大量行動に頼らず予材を増やす予材マーケティング」編
http://attax-sales.jp/lp/vol7/

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【8点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今回の「組織営業力アップDVD」で扱っている「予材マーケティング」のネ
タは、

「絶対達成プライム」の予材管理オンライン講座、第2講目でも取り扱ってい
ます。

ただ、DVDのほうがテーマをはるかに深く掘り下げて解説していますので、
プライム会員の方も、テーマに興味があれば、ぜひお買い求めください。

DVD教材は何度も何度も視聴できるところが、最大の利点ですよね。

私も最近、個人で20万円分ぐらい、購入して勉強しています。

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〔3〕「絶対達成プライム」5月号のテーマは「空気で人を動かす」。
   目標を絶対達成させる「空気」を組織に定着させたい方はぜひ!

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「絶対達成プライム」の5月号は、ベストセラー「空気で人を動かす」をテー
マに、より実践的なノウハウを詰め込みました。

なぜ組織が変わらないのか? なぜ部下のモチベーションが上がらないのか?
どうすれば「絶対達成」することに前向きになるのか?

組織の空気を変えて問題を解決しましょう!


■ 絶対達成プライム会員「5月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


【音声教材】――プライムオーディオセミナー


■1.横山信弘の「組織営業力アップ講座」
 絶対達成プライムのメイン教材。
 ●1.今月のテーマ
 「空気で人を動かす」(収録時間53分)
 ●2.予材管理レクチャー(予材管理の素朴な質問にこたえる)
 「予材管理を社内に定着させる方法」(収録時間17分)
 ●3.コンサルティングの現場から
 「どのような評価をすれば組織の空気が良くなるか?」(収録時間13分)


■2.横山信弘の「主導権を握るコミュニケーション手法『布石管理』講座」
 書籍でもDVDでも紹介したことがない、先手必勝で主導権を握るためのコ
 ミュニケーション技法を、このプライム会員向けだけに披露します。
 ※今月のテーマ「布石管理をやりやすい人のタイプ」(収録時間26分)


■3.横山信弘の「プロの人事コンサルに聞いてみた」
 人事・労務のプロ集団、アタックス・ヒューマン・コンサルティングに、人
 事評価、マイナンバー、部下育成、採用、パワハラ、モンスター社員……な
 どのネタをヒアリングし、横山が解説します。
 ※今月のテーマ「残業削減は待ったなし!労働基準監督署の新たな動き」(収
 録時間50分)


【テキスト教材】――プライムテキスト


■1.山本なつみのコラム「百期百会(ひゃくごひゃくえ)」
 年間1,000回以上の名刺交換を習慣にする山本の、人見知りしないコツ、
 人間関係を良好にするコツを紹介します。


■2.水田裕木の「リアルトップセールス・インタビューズ」
 一般企業のリアルなトップセールス研究をライフワークにしている水田のイ
 ンタビューレポート。トップセールスたちの意外な素顔、テクニックに迫り
 ます!


■3.水田裕木の「リアルトップセールスの一行語録」
 過去100名以上のトップセールスにインタビューした経験から、トップ
 セールスの名言や名語録を毎月20種類近く紹介します。


■4.横山信弘のコラム「草創花伝(そうそうかでん)」
 年間2,000万アクセスを記録するネットコラムから、選りすぐりの記事
 をピックアップしてお届けします。時事問題の解説もあり、お客様との会話
 のネタに使えます。


■ 絶対達成マンスリーポスター
 プライムオーディオセミナー(音声教材)の内容の中からピックアップした
 格言をポスターにしてお届けします。社内で皆さんが見られるところに掲示
 し、社内の意識改革にお使いください。
 ※今月のテーマ「甘い人より厳しい人のほうが信頼される」


※なお、バックナンバーとして翌月以降に購入できるのは、「絶対達成プライ
ム」のメイン音声教材である「横山の組織営業力アップ講座」のみです。その
他のコンテンツは、当月のみ入手可能ですので、どうぞよろしくお願いいたし
ます。


■ 絶対達成プライム会員「4月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

2016年5月19日

【「あたりまえのレベル」をアップする】メルマガ草創花伝 vol.810

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「あたりまえのレベル」をアップする』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー:
「この前、依頼した今期の予材管理シートは書いたのか?」


○部下:
「あ、いえ。まだです」


●マネジャー:
「4月中に提出するはずだったじゃないか。はやく出してくれ」


○部下:
「ええっと……。ところで、J社の案件、決まりました」


●マネジャー:
「お、そうか……! それは凄い。決まらないと思っていたのに。受注額はい
くらだ?」


○部下:
「1870万円です」


●マネジャー:
「え、見積りは1200万円ぐらいだったろう?」


○部下:
「他部署のキーパーソンも押さえて、提案内容を膨らませたんです。他社に流
れているものも、こちらでやらせてもらえるよう交渉しました。先方の部長も
喜んでいます」


●マネジャー:
「そうか、そうか。凄いな」


○部下:
「ありがとうございます」


●マネジャー:
「相変わらずだなァ」


○部下:
「今期も目標の150%は超えるようにします」


●マネジャー:
「凄い! 本当に君は頼りになる」


○部下:
「ありがとうございます。それじゃあ、これからH社に出かけます」


●マネジャー:
「こんな時間からか?」


○部下:
「相手の課長と飲んでこようと思うんです。H社には、7000万円規模の予
材が埋蔵されていると見込んでいますから」


●マネジャー:
「そうかそうか。それは知らなかった。さっき言った予材管理表にも、そのH
社のことを記しておいてくれ」


○部下:
「あ、はァ……」


●マネジャー:
「今夜、飲んでもいいが、明日の朝にはさっき言った予材管理表は提出してく
れよ」


○部下:
「明日の朝、ですか?」


●マネジャー:
「当たり前だ。さっきも言った通り、4月中に出せと言ったじゃないか」


○部下:
「……」


●マネジャー:
「なんだ?」


○部下:
「はっきり言わせていただきますが、私には必要ないと思います」


●マネジャー:
「は?」


○部下:
「あの管理表は、目標を100%達成させるために管理するシートです。よく
できたシートだとは思いますが、私には不要でしょう。なくても目標を大きく
超えるほど達成しているからです」


●マネジャー:
「何を言ってるんだ、君は」


○部下:
「先ほども言ったとおり、今期も150%以上は達成しそうなんです。あの
シートを書くと、もっと私の売上が伸びるんですか?」


●マネジャー:
「は?」


○部下:
「それとも、私が将来、管理者になるために必要だから、このスキルを身に着
けさせようとしているんですか? それなら不要です。私なりのやり方があり
ますし、そのやり方も整理できつつありますから」


●マネジャー:
「さっきから何を言ってるんだ」


○部下:
「え」


●マネジャー:
「ごちゃごちゃ言ってないで、予材管理表を出せよ。明日の朝までに」


○部下:
「いや、ですから、私には必要ないでしょうと、申し上げてるんです」


●マネジャー:
「いいから出せって」


○部下:
「『いいから出せ』って、そんな言い方がありますか……。課長のくせに、部
下とそういうコミュニケーションの取り方しかできないんですか?」


●マネジャー:
「何をごちゃごちゃ言ってるんだ?」


○部下:
「何をって……」


●マネジャー:
「先月、4月中に出せと言ったとき、君は『はい、出します』と言ったんだぞ。
ゴールデンウィークが明けたその日にも指摘しただろう? そうしたら君は
『すみません、すぐにやります』と言ったんだ」


○部下:
「そ、それはそうですが……」


●マネジャー:
「勝手に先送りしつづけたあげく、『やっぱり私には必要ない』だなんて理屈
が通るわけないだろう」


○部下:
「う……」


●マネジャー:
「君がダントツのトップセールスだったため、昨年度までの課長は何も言わな
かっただろうが、私は違う。私がもっとも重要視するのは『場の空気』だから
だ」


○部下:
「空気……」


●マネジャー:
「そう。『場』を悪くするのは、決まって『作話(さくわ)』だ。『やらない
理由』『できない理由』を後から意味づけをする」


○部下:
「……」


●マネジャー:
「ルールはルールだ。スポーツもビジネスの世界でも同じ。どんなに能力が高
くても、スバ抜けた成績を出している人でもルールは守ってもらう。規律には
従ってもらう」


○部下:
「し、しかしですね」


●マネジャー:
「繰り返すが、ルールはルールだ。どんな小さなルールでも、一度ルールを破
ったら癖になる。『ルールを破るという刺激』に慣れていくんだ。それはさせ
ない」


○部下:
「んん」


●マネジャー:
「明日の朝までだ」


○部下:
「……」


●マネジャー:
「君の目標達成率が150%から100%までダウンしようが、関係ない」


○部下:
「……はい」


●マネジャー:
「私はメチャクチャなことを言ってるわけじゃない。だからやってもらう。そ
れだけだ。組織の【あたりまえのレベル】を下げないために」



……組織の空気を悪くするのは、何と言っても「作話(さくわ)」です。

「作話」とは何か? なぜ「作話」は引き起こされるのか?

そして、組織に蔓延する「作話スモッグ」とは? その「スモッグ」をどのよ
うに浄化していくのか? どのように空気の入れ替えをするのか?

今月の「絶対達成プライム」のテーマは「空気で人を動かす」。

予材管理レクチャー(予材管理の素朴な質問にこたえる)の内容は、「予材管
理を社内に定着させる方法」です。

組織の空気を変えて、予材管理を定着させたい方はぜひ!


■ 絶対達成プライム会員「5月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

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【11点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日は「アタックス視察クラブ」の視察ツアー。

視察先は、「第一回 日本でいちばん大切にしたい会社大賞 経済産業大臣大
賞」を受賞した未来工業様でした。

(先月は、同中小企業庁長官賞を受賞した日本レーザー様を視察しています)

年間休日140日、残業ゼロ、定年70歳制、報連相禁止、ノルマ禁止……。
とにかく部下に強制させることは一切させないなど、奇抜なアイデアで、大企
業パナソニックと対等に渡り合う超優良企業です。

カンブリア宮殿等、数々のメディアに取材されています。インパクトはスゴイ
ですね。しかし、実際に視察してみると、やはり経営の王道をされている、と
強く思いました。

ご一緒した30名ほどの経営者、後継者の皆さんも、同様な意見をお持ちにな
ったようです。

ひとつだけ、真似できそうにない要素をあげると、組織の「あたりまえのレベ
ル」です。

この会社の歴史の中で培われた「あたりまえのレベル」が非常に高い。だから
こそ、上司が部下に強制しなくとも、社員ひとりひとりが自ら考え、よりよい
会社にしていこう、よりよい商品を開発してお客様に提供していこう、と率先
して行動するのです。

これは、なかなか真似できないですね。いずれにしても「組織の空気」の大切
さを教えていただけた、素晴らしい体験となりました。

やはり「空気」ですね。

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〔3〕「絶対達成プライム」5月号のテーマは「空気で人を動かす」。
   目標を絶対達成させる「空気」を組織に定着させたい方はぜひ!

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「絶対達成プライム」の5月号は、ベストセラー「空気で人を動かす」をテー
マに、より実践的なノウハウを詰め込みました。

なぜ組織が変わらないのか? なぜ部下のモチベーションが上がらないのか?
どうすれば「絶対達成」することに前向きになるのか?

組織の空気を変えて問題を解決しましょう!


■ 絶対達成プライム会員「5月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


【音声教材】――プライムオーディオセミナー


■1.横山信弘の「組織営業力アップ講座」
 絶対達成プライムのメイン教材。
 ●1.今月のテーマ
 「空気で人を動かす」(収録時間53分)
 ●2.予材管理レクチャー(予材管理の素朴な質問にこたえる)
 「予材管理を社内に定着させる方法」(収録時間17分)
 ●3.コンサルティングの現場から
 「どのような評価をすれば組織の空気が良くなるか?」(収録時間13分)


■2.横山信弘の「主導権を握るコミュニケーション手法『布石管理』講座」
 書籍でもDVDでも紹介したことがない、先手必勝で主導権を握るためのコ
 ミュニケーション技法を、このプライム会員向けだけに披露します。
 ※今月のテーマ「布石管理をやりやすい人のタイプ」(収録時間26分)


■3.横山信弘の「プロの人事コンサルに聞いてみた」
 人事・労務のプロ集団、アタックス・ヒューマン・コンサルティングに、人
 事評価、マイナンバー、部下育成、採用、パワハラ、モンスター社員……な
 どのネタをヒアリングし、横山が解説します。
 ※今月のテーマ「残業削減は待ったなし!労働基準監督署の新たな動き」(収
 録時間50分)


【テキスト教材】――プライムテキスト


■1.山本なつみのコラム「百期百会(ひゃくごひゃくえ)」
 年間1,000回以上の名刺交換を習慣にする山本の、人見知りしないコツ、
 人間関係を良好にするコツを紹介します。


■2.水田裕木の「リアルトップセールス・インタビューズ」
 一般企業のリアルなトップセールス研究をライフワークにしている水田のイ
 ンタビューレポート。トップセールスたちの意外な素顔、テクニックに迫り
 ます!


■3.水田裕木の「リアルトップセールスの一行語録」
 過去100名以上のトップセールスにインタビューした経験から、トップ
 セールスの名言や名語録を毎月20種類近く紹介します。


■4.横山信弘のコラム「草創花伝(そうそうかでん)」
 年間2,000万アクセスを記録するネットコラムから、選りすぐりの記事
 をピックアップしてお届けします。時事問題の解説もあり、お客様との会話
 のネタに使えます。


■ 絶対達成マンスリーポスター
 プライムオーディオセミナー(音声教材)の内容の中からピックアップした
 格言をポスターにしてお届けします。社内で皆さんが見られるところに掲示
 し、社内の意識改革にお使いください。
 ※今月のテーマ「甘い人より厳しい人のほうが信頼される」


※なお、バックナンバーとして翌月以降に購入できるのは、「絶対達成プライ
ム」のメイン音声教材である「横山の組織営業力アップ講座」のみです。その
他のコンテンツは、当月のみ入手可能ですので、どうぞよろしくお願いいたし
ます。


■ 絶対達成プライム会員「4月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

2016年5月16日

【「シンプル・イズ・リッチ」の精神】メルマガ草創花伝 vol.809

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「シンプル・イズ・リッチ」の精神』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「ちょっと待て。今日は朝から会議だぞ。どこへ行くんだ?」


○部下 :
「お客様まわりです。営業だから当然でしょう?」


●マネジャー :
「君は私の会議にほとんど出ない。今日は出てもらうぞ」


○部下 :
「どうしてですか。会議の議事録に目を通し、私なりの意見をメールに書いて
送ってあります」


●マネジャー :
「そういうことじゃないんだよ。面と向かって話さないとわからないこともあ
る」


○部下 :
「おっしゃる通りです」


●マネジャー :
「メールとか、そういうものに頼るんじゃなくて、相手の顔を見て話す。そう
することで真意は伝わるんだ」


○部下 :
「はい」


●マネジャー :
「それなら会議に出たまえ」


○部下 :
「イヤです」


●マネジャー :
「何だと?」


○部下 :
「お客様にも面と向かって話さないと、真意が伝わらないからです」


●マネジャー :
「ちょ、ちょっと待て。私は会議の話をしてるんだ」


○部下 :
「会議議事録を読みました。バランスドスコアカードの書き方説明と、戦略マ
ップの運用組織の変更ですよね?」


●マネジャー :
「そうだ」


○部下 :
「バランスドスコアカードはすでに書いて提出しています。あのツールを使う
ことで、行くべき先へもっと顔を出したほうがいいという結論になりました」


●マネジャー :
「えっと……。そうだったか?」


○部下 :
「私のバランスドスコアカードをまだ読んでませんね?」


●マネジャー :
「他の連中の提出率が低いんだ。バランスドスコアカードの書き方がわからな
いという声が多いので、今回の会議で書き方を説明してもらう。そのために本
社から企画室の室長を呼んだんだ」


○部下 :
「バランスドスコアカードの書き方なんて、ネットで検索すれば出てきます。
わざわざ本社から企画室の室長を呼ぶまでないでしょう? 難しく考えすぎで
す」


●マネジャー :
「君のように若ければいいが、ベテラン営業の中には苦手なヤツもいるんだ
よ」


○部下 :
「じゃあ、書き方の説明をすれば提出率は100%になるんですか? 過去、
そのような対策をとって、改善された事例はどれぐらいあるんですか?」


●マネジャー :
「えええええ……」


○部下 :
「問題を特定する場所を間違えたら、解決策も間違えます」


●マネジャー :
「じゃあ、君は何が問題だと思うんだ?」


○部下 :
「期限内に資料を提出しなくても許される、という空気です」


●マネジャー :
「く、空気……!」


○部下 :
「当社のキャッシュフロー計算書を正しく作れと言われたら、私には難しくて
できませんが、バランスドスコアカードを書くなんて、そんなレベルではあり
ませんよ。誰でも1時間あれば書けます」


●マネジャー :
「うううう……」


○部下 :
「それに、戦略マップの運用組織の変更って……。また変更するんですか?
1月からスタートしたのに、何もやってないじゃないですか。組織体制を変え
ても一緒です」


●マネジャー :
「私だって何とかしようと思ってるんだ。週末にコーチングの勉強をしてるこ
とは知ってるだろう?」


○部下 :
「コーチング? また難しく考えてますね?」


●マネジャー :
「んんんん……」


○部下 :
「もっとシンプルに考えましょう。部長のコミュニケーションスキルの問題で
はありません。思考の問題ですよ」


●マネジャー :
「思考……」


○部下 :
「シンプルであることは豊かなことです。何をやったらいいのかを考えるより、
何をやらないほうがいいのかを考えたほうがいいです」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「今の時代、捨てることが重要です。もっともっと、既成概念とか、昔からの
自分のやり方とか、そういうものを削ぎ落としていかないと、やってる気分に
なるだけで、何も問題が解決していきません。本当にコーチングの勉強をして
問題が解決すると思ってるんですか?」


●マネジャー :
「部長の私に向かって、よく言うねェ」


○部下 :
「私は部長をリスペクトしています。ですから言います。リスペクトしない人、
関心を寄せない人には、何も言いません。私の考えはシンプルです」


●マネジャー :
「私は難しく考えすぎか?」


○部下 :
「そう思います。でも、まだ若い私は結果を出してこそ、説得材料を手に入れ
ることができると信じています。営業に行かせてください」


●マネジャー :
「わかった。結果を出してくれ」


○部下 :
「シンプルにやっていれば、結果なんてすぐに出ますよ」


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……シンプルであることは豊かなこと。

「何をやったらいいのか?」を考えるより、

「何をやらないほうがいいのか?」という知識をたくさん手に入れたほうがい
い時代となってきました。

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【21点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日、ベストセラー「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」の著者、
高橋政史さんとお会いし、少しお話をすることができました。

初対面でしたが、高橋さんも私のことを知っております。(FBでも友達だ
し)

ベストセラー作家でも、名高い出版社の社長にも、

「はじめまして、私、横山と申します」

と言うだけで、

「もちろん知っております」

と返してもらえると、悪い気分にはなりませんね。とても嬉しい気になります。

高橋さんがなぜベストセラー作家となり得たのか? その真相を聴いて本当に
感動しました。とてもシンプル。あまりにシンプル過ぎて驚がくしたぐらいで
す。

難しく考えれば考えるほど、成果は遠のく。

やはりシンプルが一番ですね。

本日のメルマガタイトルの「シンプル・イズ・リッチ」という言葉は、高橋さ
んが使っていた言葉をお借りいたしました。

私もこの言葉を胸に刻んでいきたいと思います。

(ちなみに最近知ったのですが、高橋政史さんも、このメルマガの読者です。
だから宣伝します(笑)。「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」は
素晴らしい本です。高校生が読めるように書かれたそうで、とても読みやすい。
おススメです!)

2016年5月10日

【残業問題の恐ろしさがアップ!】メルマガ草創花伝 vol.807

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『残業問題の恐ろしさがアップ!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「久しぶりだな。3ヶ月ぶりか」


○部下 :
「はい」


●マネジャー :
「見違えるようだ」


○部下 :
「ありがとうございます」


●マネジャー :
「大変だっただろう」


○部下 :
「いえ。最初はそう思ったんですが、そうでもありませんでした」


●マネジャー :
「それにしても3ヶ月間、施設に入ってダイエットか……」


○部下 :
「ドクターに、命にかかわる、と言われたものですから。申し訳ありませんで
した。3ヶ月も休職して」


●マネジャー :
「とんでもない。どれぐらい体重、減ったんだ」


○部下 :
「123キロが、89キロですので、だいたい34キロです」


●マネジャー :
「34キロ……」


○部下 :
「体重80キロの人が、34キロも痩せたわけじゃないですから、驚かないで
ください」


●マネジャー :
「そんな急激に痩せて、大丈夫なのか?」


○部下 :
「専門家がついてましたから。ストレスのたまらない環境で、キチンと栄養を
とり、しっかり正しい運動を続けたので大丈夫です」


●マネジャー :
「王道だな」


○部下 :
「はい。スリム化の王道ですね。自分ひとりではできませんでした」


●マネジャー :
「実はこの3ヶ月で、うちの支店も随分とスリムになった」


○部下 :
「え! そうなんですか?」


●マネジャー :
「そう。15人が10人に減った。2人が退職し、3人が本社へ戻った」


○部下 :
「15人が10人に?」


●マネジャー :
「そのせいだとは思うが、何だか最近、残業が増えてしまって、本当に困って
る」


○部下 :
「昔から残業が多い支店だったじゃないですか」


●マネジャー :
「そうなんだけど、さらにヒドイ状態になってる。だから君が戻ってくれて、
本当に助かるよ」


○部下 :
「初日から、いきなり気分が重くなる話を聞かされた感じがします……」


●マネジャー :
「そうか?」


○部下 :
「そりゃあ、そうですよ。労働基準監督署の立ち入り調査の基準が100時間
から80時間へ引き下げられる話が出てたじゃないですか。収容所で日経新聞
を読みました。トップ記事です」


●マネジャー :
「それにしても……。どうしてこんなに残業が減らないんだろうな。毎日、夜
10時まで仕事するのが習慣になってきた」


○部下 :
「夜10時? 今はそんな遅くまでやってるんですか?」


●マネジャー :
「ああ、よくない習慣だ。何かいい方法はないかと、ずっと悩んでるんだが、
なかなか……」


○部下 :
「残業を減らすなんて、簡単でしょう」


●マネジャー :
「え」


○部下 :
「私がダイエットしたやり方と、同じにしたらいいじゃないですか」


●マネジャー :
「強制収容所……」


○部下 :
「そうです。残業は、ある種の依存症ですから」


●マネジャー :
「残業は、ある種の依存症って……」


○部下 :
「強制収容所と言っても、それほど大変じゃないです。結局は慣れですから」


●マネジャー :
「慣れと言っても、残業を強制的に減らしたらどうなる? あぶれた仕事を誰
がやるんだ?」


○部下 :
「ダイエットで同じで、生きていくのに不必要なものがなくなるだけです。断
言しますよ」


●マネジャー :
「どうしてって断言できるんだ? まだ現況を詳しく知らないくせに」


○部下 :
「だって、残業を減らすのに悩んでいるんでしょう? それが証拠です」


●マネジャー :
「意味がわからない」


○部下 :
「もし工場や物流部門で仕事が多く、残業が増えてきたらすぐに対策を打ちま
すよ。悩んでいる暇などありません」


●マネジャー :
「言われてみれば……。そうだな。病気だったら悩まず医者に行くが、単なる
ダイエットだったら、悩むばかりでなかなか行動できない」


○部下 :
「そうです。結局、私みたいにドクターストップがかからないと悩むのを止め
られないんです。残業で悩む部署なんて、ホワイトカラーだけですよ。ホワイ
トカラーの人って悩むのが仕事じゃないですか」


●マネジャー :
「ホワイトカラーは悩むのが仕事か――。体はスリムになったが、人間的には
大きくなったようだ」


○部下 :
「体重が123キロから89キロまで落ちましたから、生まれ変わりましたよ。
うちの組織も残業がゼロになったら、確実に生まれ変わると思います」


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……今日のメルマガは、約3年前の内容を加筆修正しています。当時、この
「強制収容所」という表現が過激だったのか、大きな反響をいただきました。

私どもが現場に入ってコンサルティングをする際、残業を減らすためには、と
にかく「空気」を変えます。

「絶対に残業はさせない。できる限り残業しないではなく、残業は絶対にゼロ
なのだ」

という姿勢で立ち向かいます。そこまでしないとクライアント企業の皆さんは、
本気で対策を考えてくれないからです。

5月の「絶対達成プライム」のメインテーマは「空気で人を動かす」。拙著で
書けなかった現場での手法を中心に解説しています。

また、横山信弘の「プロの人事コンサルに聞いてみた」のコーナーでは、

労働基準監督署の立ち入り調査の基準が100時間から80時間へ引き下げら
れる話から展開し、その舞台裏と真実、目からウロコの対策についても語りま
した。

(その答えは「絶対達成マンスリーポスター」に書かれています)

ぜひお見逃しなく!


■ 絶対達成プライム会員「5月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

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【32点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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皆さん、GW中はいかがでしたか?

私は目標としていた「読書12冊」を達成! すべて読了しました。

同じ種類の本を複数冊、同時に読むことで、ものごとの世界観まで掴むことが
できます。

今後も、2日に1冊ペースぐらいで読書を続けていきたいと思っています。

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〔3〕「絶対達成プライム」5月号のテーマは「空気で人を動かす」。残業削
減、業務効率化に関心がある方はぜひ!

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「絶対達成プライム」の5月号は、ベストセラー「空気で人を動かす」をテー
マに、より実践的なノウハウを詰め込みました。

なぜ組織が変わらないのか? なぜ部下のモチベーションが上がらないのか?
どうすれば「絶対達成」することに前向きになるのか?

組織の空気を変えて問題を解決しましょう!


■ 絶対達成プライム会員「5月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


【音声教材】――プライムオーディオセミナー


■1.横山信弘の「組織営業力アップ講座」
 絶対達成プライムのメイン教材。
 ●1.今月のテーマ
 「空気で人を動かす」(収録時間53分)
 ●2.予材管理レクチャー(予材管理の素朴な質問にこたえる)
 「予材管理を社内に定着させる方法」(収録時間17分)
 ●3.コンサルティングの現場から
 「どのような評価をすれば組織の空気が良くなるか?」(収録時間13分)


■2.横山信弘の「主導権を握るコミュニケーション手法『布石管理』講座」
 書籍でもDVDでも紹介したことがない、先手必勝で主導権を握るためのコ
 ミュニケーション技法を、このプライム会員向けだけに披露します。
 ※今月のテーマ「布石管理をやりやすい人のタイプ」(収録時間26分)


■3.横山信弘の「プロの人事コンサルに聞いてみた」
 人事・労務のプロ集団、アタックス・ヒューマン・コンサルティングに、人
 事評価、マイナンバー、部下育成、採用、パワハラ、モンスター社員……な
 どのネタをヒアリングし、横山が解説します。
 ※今月のテーマ「残業削減は待ったなし!労働基準監督署の新たな動き」(収
 録時間50分)


【テキスト教材】――プライムテキスト


■1.山本なつみのコラム「百期百会(ひゃくごひゃくえ)」
 年間1,000回以上の名刺交換を習慣にする山本の、人見知りしないコツ、
 人間関係を良好にするコツを紹介します。


■2.水田裕木の「リアルトップセールス・インタビューズ」
 一般企業のリアルなトップセールス研究をライフワークにしている水田のイ
 ンタビューレポート。トップセールスたちの意外な素顔、テクニックに迫り
 ます!


■3.水田裕木の「リアルトップセールスの一行語録」
 過去100名以上のトップセールスにインタビューした経験から、トップ
 セールスの名言や名語録を毎月20種類近く紹介します。


■4.横山信弘のコラム「草創花伝(そうそうかでん)」
 年間2,000万アクセスを記録するネットコラムから、選りすぐりの記事
 をピックアップしてお届けします。時事問題の解説もあり、お客様との会話
 のネタに使えます。


■ 絶対達成マンスリーポスター
 プライムオーディオセミナー(音声教材)の内容の中からピックアップした
 格言をポスターにしてお届けします。社内で皆さんが見られるところに掲示
 し、社内の意識改革にお使いください。
 ※今月のテーマ「甘い人より厳しい人のほうが信頼される」


※なお、バックナンバーとして翌月以降に購入できるのは、「絶対達成プライ
ム」のメイン音声教材である「横山の組織営業力アップ講座」のみです。その
他のコンテンツは、当月のみ入手可能ですので、どうぞよろしくお願いいたし
ます。


■ 絶対達成プライム会員「4月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/

2016年5月6日

【変化を感じさせる「過激」な言葉を使おう!】メルマガ草創花伝 vol.806

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『変化を感じさせる「過激」な言葉を使おう!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○部下 :
「4月以降、全然調子がよくありません」


●マネジャー :
「全然よくない。このままだと今期の目標予算が達成しないぞ」


○部下 :
「はい。気合を入れなおします」


●マネジャー :
「あのさ、君が使う言葉が軽いんだよ。今年の1月にも所信表明で言ってたじ
ゃないか」


○部下 :
「そうでしたっけ?」


●マネジャー :
「今年こそは気合を入れてやります! って言っていたよ」


○部下 :
「ですから、ゴールデンウィーク明けからは気合を入れ直します」


●マネジャー :
「だから軽いんだって。それじゃあ、気持ちが伝わらない。営業なんだから、
もっと相手に、変化を感じさせる、インパクトのある言葉を使えよ」


○部下 :
「じゃあ、一所懸命にやります!」


●マネジャー :
「軽い」


○部下 :
「がむしゃらにやります!」


●マネジャー :
「使い古されてる」


○部下 :
「精一杯やります!」


●マネジャー :
「精一杯以上にやりなよ」


○部下 :
「それなら……死ぬ気でやります!」


●マネジャー :
「本当に死ぬ気でやるの?」


○部下 :
「は、はい」


●マネジャー :
「じゃあ、先日の商談があったY社さんに電話してよ」


○部下 :
「わかりました」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「おい、はやくしろよっ」


○部下 :
「え! 今すぐですか?」


●マネジャー :
「死ぬ気でやるって言うのを態度で示せよ。死ぬ気だったら、躊躇なんかしな
いだろう? 『え! 今すぐですか?』なんて質問しないはずだ」


○部下 :
「そ、そうですか。でも……そうかもしれません」


●マネジャー :
「言葉にインパクトが足りないんだよ。激しさが足りない」


○部下 :
「は、激しさですか」


●マネジャー :
「表現が悪いかもしれないが、『ゲロ吐くぐらいにやります!』とか言えよ」


○部下 :
「ゲ、ゲロですか?」


●マネジャー :
「そうだ。ゲロだ」


○部下 :
「課長、いくらゴールデンウィークの谷間とはいえ、このメルマガ、読者数が
3万人を超えてるんですよ。けっこう今日のメルマガを読む人がいると思うん
ですが、こんな単語使っていいんですか?」


●マネジャー :
「気にするな。いつも大型連休のときに配信されるメルマガは、好き放題書く
ことが多い」


○部下 :
「わかりました。この会話、続けます」


●マネジャー :
「ということで、ゲロ吐くぐらいやれ!」


○部下 :
「ゲロ吐くぐらいやる、というイメージがわかないんですが……」


●マネジャー :
「たとえばスピルバーグの『プライベート・ライアン』という映画を観たこと
があるか?」


○部下 :
「ああ、ノルマンディの激戦を描いた映画ですよね。トム・ハンクスが主演の。
ずい分と昔に観ました」


●マネジャー :
「もし、君があの、選ばれた精鋭8人の1人だったら、ゲロ吐きそうだと思わ
ないか?」


○部下 :
「……そ、そうですね」


●マネジャー :
「スタンリー・キューブリックの『フルメタル・ジャケット』は観たか?」


○部下 :
「ああ、アレも観ました。」


●マネジャー :
「鬼教官であるハートマン軍曹の下で訓練を受けたら……」


○部下 :
「ゲロというか、内臓が口から飛び出てきそうです」


●マネジャー :
「そうだな。それぐらい極限状態で働けるか?」


○部下 :
「ま、マジですか?」


●マネジャー :
「気持ちだよ、気持ちっ! がむしゃらにやるとか、死ぬ気でやるとか言って
も、全然変わらないじゃないか」


○部下 :
「そ、そうですね……」


●マネジャー :
「フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』は観たか?」


○部下 :
「そ、それは観ていません……」


●マネジャー :
「ここにDVDがあるから週末に観ろ。そして毎朝、ワーグナーの『ワルキ
ューレの騎行』を聴いて出社してこい。そうすれば、本当に気合を入れ直すこ
とができる」


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……私はよく朝から『ワルキューレの騎行』を聴いて出社します。

もちろん『地獄の黙示録』を観ていないとそのイメージがわかないと思います
が。

仕事のプロになるには、ハードワークが必要です。そのことを記したコラムが
こちら。ぜひプロ意識を身につけたい方は読んでみてください。

■「プロフェッショナル」になるには?「プロ意識」はどうしたら持てるの
か? そのプロセスを考えてみた
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20160429-00057192/

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【9点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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ゴールデンウィーク中は、どこにも出かけていません。

読書と執筆に明け暮れています。

子どもたちは、他に「ゴールデンウィークなのにどこにも行ってない」友だち
を日替わりでつかまえては遊んでいます。

子どもの勉強をみたり、一緒に遊んだりしていると、会話がすごく増えて楽し
いです。

今年はディズニーリゾートで新年を迎えましたが、

「どこにも出かけないのに充実してるって、けっこう究極に幸せかも?」

などと、のんびり思ったりしています。

昨夜は名古屋名物の「世界の山ちゃん」風の手羽先を食べたいと思い、クック
パッドで調理法を調べて作り、妻や子どもたちに絶賛されました。

家族との「面接触」の時間を増やす休みっていいなと改めて感じたGWです。

2016年5月2日

【逆算思考の「読書術」】メルマガ草創花伝 vol.805

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『逆算思考の「読書術」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○友人A :
「先日、紹介した本を読んだか?」


●友人B :
「えーっと、何だっけ?」


○友人A :
「日経BP社の『HARD THINGS』だ」


●友人B :
「ああ、そうだった……」


○友人A :
「ビジネス書大賞2016を受賞した。私の目に狂いはないだろ」


●友人B :
「賞をとればいい本とは言えない」


○友人A :
「勧められた本を読まないよりは、読んだほうがいいことも確かだ」


●友人B :
「そりゃあ」


○友人A :
「どれぐらい読書してる?」


●友人B :
「月に3冊ぐらいか。読むのが遅いんだよ」


○友人A :
「読了率は?」


●友人B :
「読了率? 最後まで読む率か? ……実は、あまり多くない」


○友人A :
「最後まで読まず、途中でやめてしまう率も高いってことだろ」


●友人B :
「まあ、そうだな。読書は好きなんだが、飽き性なんだ」


○友人A :
「わかる。だけど」


●友人B :
「読書習慣があれば必ずできる人になるわけではないが、できる人には必ず読
書習慣がある、と言いたいんだろ」


○友人A :
「タイヤが4つあれば必ず車になるわけではないが、車には必ずタイヤが4つ
ある。足が2本あれば必ず人間になるわけではないが、人間には必ず足が2本
ある」


●友人B :
「読書習慣は必須だ、ということか」


○友人A :
「お前の足が2本あるのと同じだ」


●友人B :
「……なるほど。参考までに、君の本の読み方を教えてくれ」


○友人A :
「俺は目的を持って本を読むことが多い。歴史を学びたい、経営者の哲学を学
びたい、仕事のダンドリ術を学びたい、この著者の考えていることを知りたい
……いろいろだ」


●友人B :
「読書の目的にも、いろいろあるんだな」


○友人A :
「今は、ある著者に注目していて、その人の本を5冊買って『並列読み』をし
ている」


●友人B :
「並列、読み?」


○友人A :
「その前に、どうやって本を読んでいるか知りたいだろ?」


●友人B :
「ああ、教えてくれ」


○友人A :
「松岡正剛氏の『多読術』に書いてあった目次読書法を使っている。俺なりの
やり方だが、まず目次をしっかり読む込み、内容を想像する。想像できない箇
所やとても興味を引く箇所に○をつけていく」


●友人B :
「へえ。目次読書法……」


○友人A :
「さらにもう一度目次を読み込み、直感で、本当に読みたいと思える箇所の○
を●に変えていく」


●友人B :
「目次を読むだけで、けっこう内容がわかるもんなのか?」


○友人A :
「その話は後でする。とにかく目次を読み込み、今の自分にとって必要かどう
か。興味を持てるかどうか、直感でスピーディに印をつけていく」


●友人B :
「慣れが必要だな」


○友人A :
「新しいことをやるときは、すべてにおいて慣れが必要だ」


●友人B :
「あたりまえのことを言って悪かった」


○友人A :
「それから●印をつけたページにすべて○をつけ、右斜め端を折る」


●友人B :
「ドッグイヤーか」


○友人A :
「ドッグイヤーだ。昔は本を綺麗にしておきたかったので付箋をつけていたの
だが、時間がかかるのでやめた」


●友人B :
「続けてくれ」


○友人A :
「いったん本を閉じて、ドッグイヤーがついているページだけ読んでいく。目
次を読んでいるときに、かなりイメージングしているので、スラスラ読める」


●友人B :
「なんとなくわかる」


○友人A :
「量にもよるが、ドッグイヤーがついているページだけ読んでも20分ぐらい
しかかからない。これだけで本全体の内容がざっくり頭に入る」


●友人B :
「なるほど」


○友人A :
「俺は本をノートのように使う。とにかく線を引くし、メモを残す。本を汚す
のを嫌う人がいるけど、これは俺のやり方」


●友人B :
「後で見返したとき、どこを読めばいいか思い出すのが速いだろうな」


○友人A :
「本当の読書好きなら、文章だけ読んでいても頭に入るだろうが、俺みたいに、
読書が趣味じゃない奴は、工夫したほうがいいと思う」


●友人B :
「お前、趣味でもないのに、そんなに本を読めるのか?」


○友人A :
「趣味じゃなくて習慣だ。毎日歯を磨くのは趣味だからじゃなく、習慣だから
だ」


●友人B :
「納得」


○友人A :
「ドッグイヤーがついていないページも、後でザーッと流し読みする。ここに
かかる時間は30分。目次で10分、逆算読みで20分、全体読みで30分。
合計60分かかるから、そんなに読書スピードは速いほうじゃない」


●友人B :
「速い人は1日に5~6冊読むよな」


○友人A :
「しかもキッチリ頭に入っている。速読、多読を否定する人は多いけど、本物
を知らないから言えるんだ」


●友人B :
「わかる気がする」


○友人A :
「目的を明確にし、その目的に合致した本を5~10冊買って、並列読みする
と、さらに力がついてくる」


●友人B :
「並列読み……」


○友人A :
「さっき『目次だけ読んで想像できるのか?』と聞いたよな。同じ著者の本を
5冊、連続で読んだら目次を見るだけでかなり想像できる。著者は別でも、同
じ系列の本を読んでいれば、目次だけでもかなりイメージングできる」


●友人B :
「目的を持って読んでいるから、目次だけでも、けっこうわかるんだな」


○友人A :
「本にノートテイキングするのも同じ。読書に能動的にかかわるから、認知能
力がアップし、ポイントが脳の短期記憶に入りやすくなる。書籍から得た内容
を実践に生かせるようになる」


●友人B :
「お前の話を聞いていたら本を読みたくなってきたよ」


○友人A :
「読書は、当初掲げていた目的とは異なることを得られることが最大の利点
だ」


●友人B :
「それがネット検索との違いだな」


○友人A :
「その通り」


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……私はコンサルタントですので、本を読むのは当たり前。出版もしているの
で、膨大な量の読書をしているのは当然ですね。

本を読んでいない人と、読んでいる人との差は、10分も話をしていればわか
ります。

読書術本の古典的存在ですが、松岡正剛氏の「多読術」はおススメです。


■「多読術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480688072/mysterycon0c-22/ref=nosim

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【27点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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4月、意地になってラン&ウォークを100キロ達成させました。

インフルエンザの影響で、最後の8日間で79キロウォーキングして無理やり
達成。

超自己満足ですが、やり切った感がありました。

ゴールデンウィークは取り立てて予定が入っていないので、12冊の本を読む
ことを目標としました。

今回は目的なく「乱読」。たまには「乱読」も良いかな、と思っています。