2015年12月29日

今年読んだ本で、最もお勧めしたい書籍を紹介します

おはようございます。「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日は、毎年恒例、今年読んだ中で最も「人に紹介したい」と思えた書籍をご
案内します。


それは、黒川伊保子著の、


■「英雄の書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591146324/mysterycon0c-22/ref=nosim


です。


テレビでも紹介され、話題になっていますので、すでに読んだ方も多いことで
しょう。


昨年末に紹介した「脳のワーキングメモリ」の書籍と同様、こちらも脳科学を
土台にした「ビジネス・ヒーロー」になるための書。


いまかぞえてみたら、154ページ中、122ページをマーキングしていまし
た。ほぼ全ページに膝を叩くセンテンスが散りばめられており、久しぶりに、


「これはスゴイ!」


と思えた書籍でした。


私がマーキングしたセンテンスを、いくつか紹介しましょう。


■ 「失敗」は、脳の成長メカニズムの一環で、必要不可欠な頻出イベントな
のだ。いちいち落ち込んでいたら、脳が疲弊してしまう。それはあれだね、お
しっこする度に落ち込んでいるようなものだ。


■ 失敗すれば、失敗に使われた脳の関連回路に電気信号が流れにくくなり、
失敗するより、失敗しにくい脳に変わるのだ。


■ 失敗の「取り返しのつかなさ」が深刻なほど、脳は研ぎ澄まされた直感を
手にし、その脳の持ち主は輝かしいプロになり、しなやかな大人になる。


■(失敗を)他人のせいにしてしまうと、脳は失敗だとわからないから、回路
を更新してくれない。せっかく痛い思いをしても脳が進化しないなんて、もっ
たいないでしょ?


■ ネガティブな大人(50歳以上)には近づいちゃいけない。後に述べるが、
50代に入ると、皆、何かの達人になる。ネガティブ思考で生きてきた脳は
「ネガティブ思考の達人」として固定しちゃうのである。


■ 実は、ヒトの脳に、「失敗」が怖いと刷り込み、「優等生」を目指すよう
に刷り込み、好奇心を削ぐのは、悲しいことに、たいていは母親なのである。


■ たまには失敗して、周囲に「とやかく言う気持ちよさ」をサービスしてあ
げるつもりで、気を抜いたらいい。


■ 30代は「失敗」の適齢期でもある。


■ ここで痛い思いをした脳だけが一流の脳になれる。30代の「失敗」は、
買ってでもしてください。


■ 現実対応脳と未来創生脳のハイブリッドこそが、英雄脳なのである。


■ 他人に「ある、ある」「わかる、わかる」「いいね、いいね」と追従して
暮らしていると、脳の感性が「大衆全体の平均値」に近くなる。


■ SNSは、英雄の脳から、想像力を削ぎ取り、運を引き寄せる力を混乱さ
せる。


■ 脳内イメージをかたちにするアートや料理もまた、直感力を鍛える素晴ら
しいエクササイズ。特に料理は、五感をフル活動して素材と付き合い、脳の入
力と出力の行き来が豊富。昔から、女性脳が呆けにくいのは、料理を担当する
からだともいわれるくらいだ。


■ 「こんなに頑張った自分」が愛しくて、理解してくれない周囲に苛立つの
だとしたら、それはただの自己愛。


★ 天才が不器用だと人一倍の苦労を背負い、見ている方も胸が痛くなるが、
天才が器用だといっそ悲しい。


■ 人に苦言を呈するのが苦手、と言う人がいる。それは、苦言を言いたい自
分の気持ちが強いからじゃないだろうか。


……挙げればキリがないほど出てきます。


クセになる語り口調で、ぐいぐい読ませます。ぜひ、お勧めです。


今年、最も人に紹介したい本は、「英雄の書」でした。


■「英雄の書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591146324/mysterycon0c-22/ref=nosim


どんな時代でも、読書量の少ない人が「できる人」になることは、あり得ない。
異論がある人は、本を読まない人だけでしょう。


来年も、多くの素晴らしい書籍との出会いがあれば嬉しいです。


以上

2015年12月27日

【「失敗」がニュースになる人になれ!】メルマガ草創花伝 vol.767

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「失敗」がニュースになる人になれ!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「驚いたな。まさか君が遅刻するなんて……」


○部下 :
「本当に申し訳ありません。たるんでおりました」


●マネジャー :
「夕方4時から会議だと言っていたのに5分も遅れてきた。AさんやB君なら
ともかく、いつも時間管理を徹底している君が遅刻するなんて」


○部下 :
「本当に申し訳ありません」


●マネジャー :
「何か理由があるんだろ。客先での打合せが長くなったのか」


○部下 :
「そういうこともあるかもしれませんが、理由になりません。申し訳ありませ
ん」


●マネジャー :
「そうか……。言い訳をしないなんて、潔いな。B君とかだと、いつも言い訳
ばかりだが」


○部下 :
「以後、気をつけます。本当に申し訳ありません」


●マネジャー :
「いいよ。他のヤツならともかく、君が時間に遅れるなんて、3年に1回ある
かどうかなんだから」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「ところで今年1年を振り返ってどうだ?」


○部下 :
「はい。目標は達成しましたが、大型案件を取りこぼしました。本当に痛い失
敗です」


●マネジャー :
「ああ、9月の案件だろう」


○部下 :
「そうです。絶対に受注できる案件でしたのに、本当に申し訳ありません」


●マネジャー :
「うーん……。C君やDさんならともかく、君がああいう案件を取りこぼすな
んて、滅多にないからな。白鵬が平幕に負けるようなものだ」


○部下 :
「申し訳ありません。もう二度とああいう失敗はしないようにします」


●マネジャー :
「あれだけの案件を受注にこぎつける営業部員なんて、ほとんどいないんだか
ら、そんなに心配することはないだろ」


○部下 :
「社長からも『どうしたんだ。何かあったのか?』と声をかけられました」


●マネジャー :
「そうだな。社内の誰もが驚いた。しかし、あれから12月にかけて大型案件
の受注ラッシュだった」


○部下 :
「ああ、それは、もちろん。あんな失敗は二度としたくないですから」


●マネジャー :
「スゴイな……。神業かと思ったよ。さすが、としか言いようがない。白鵬が
平幕に負けてから、3場所連続で全勝優勝したみたいな暴れっぷりだ」


○部下 :
「いつものようにやれば確実に結果は出せます」


●マネジャー :
「すごいな」


○部下 :
「あ、そういえば今年一年を振り返って、もう一つ大きな出来事があります」


●マネジャー :
「なんだ?」


○部下 :
「彼女にふられました」


●マネジャー :
「ええっ!」


○部下 :
「ビジネスとは関係がありませんが、すごくショックです」


●マネジャー :
「えええ……。君がふられた? 当社の"佐藤健"とも言われた君が?」


○部下 :
「佐藤健、ですか。それならいいですが、庶務の人からは、当社の"ジャステ
ィン・ティンバーレイク"と言われてました」


●マネジャー :
「ジャスティン・ティンバーレイク? ちょっと違う気がするが、いずれにし
ても、もの凄いプレイボーイの君が、女性にふられるなんて驚きだ」


○部下 :
「来年は30歳になりますから、一から出直すつもりでやります」


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……以下は、プロサッカー選手、三浦知良氏の名言です。

「成功した時にスポーツ紙の一面になるのは普通の選手。失敗した時にスポー
ツ紙の一面になる選手は限られている。一面で失敗を取り上げられ叩かれるこ
とに誇りを持てばいい」

成功が「あたりまえ化」すれば、失敗することが話題となり、ニュースになり
ます。

ところで「失敗」をテーマにしたこちらの動画は、ビジネスに関わる多くの人
に参考になると思いますので、ぜひ観ていただきたいです。

■「失敗体験」をスムーズに検証する方法
https://youtu.be/BywN7Q_smwU

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【12点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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とにかく安定することがキライで、いつも何かにチャレンジしていたいと願う
私は、「現状維持」したがる人に強烈な違和感を覚えます。

「安定志向」ではなく「不安定志向」なのでしょうか。

来年の干支は「申(さる)」だそうです。しかし、サルだからどうのこうの、と
いうのはあまり気にせず、常に私は「猪突猛進」。

失敗すればするほどストレス耐性がアップし、精神的にタフになれるだろうと
思えます。

明日は、今年読んだ本で、私が最もお勧めしたい書籍を号外メルマガにて紹介
いたします。

2015年12月24日

【選んだ道を正解にしていく】メルマガ草創花伝 vol.767

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『選んだ道を正解にしていく』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●営業課長 :
「本当、ありがとう。また君といつか会えるのを楽しみにしてる」


○部下 :
「課長、ありがとうございました。このご恩は忘れません」


●営業課長 :
「忘れていいよ。私を忘れるぐらいに働きなさい」


○部下 :
「課長……」


●営業課長 :
「この会社に入社して27年。もう50歳だ。こういう形で会社を辞めるとは
思わなかったけど。しょうがない。これも人生だ」


○部下 :
「10月にやってきた部長のやり方には、私も納得できません」


●営業課長 :
「言わんでいい」


○部下 :
「課長がいなくて、これからやっていけるか、自信がないです」


●営業課長 :
「何言ってるんだ」


○部下 :
「社長も社長です。あんな理不尽な部長の言うことを真に受けて、課長を退職
に追いやるなんて」


●営業課長 :
「そりゃあ、新部長との関係が修復できないほど悪くなったのは事実だけど。
それとこれとでは話が違う」


○部下 :
「デイサービスの事務員をやると聞きました」


●営業課長 :
「そう。知り合いから声がかかったから、そういう話になった。まァ、いずれ、
ひとつ施設を任されることになるんじゃないかな。わからないけど」


○部下 :
「仕事はハードそうですね」


●営業課長 :
「若けりゃいいけど、50歳過ぎてからまったく新しい仕事をするんだ。けっ
こう頑張らないとな」


○部下 :
「……課長、それで、本当に良かったんですか」


●営業課長 :
「ん?」


○部下 :
「今からでも遅くはないです。社長に言って、この会社に残るという選択肢も
あるじゃないですか」


●営業課長 :
「おいおい……」


○部下 :
「正直に言います。今回の課長の判断は、決して正解ではない気がしていま
す」


●営業課長 :
「……」


○部下 :
「私は、ここに来て7年です。正直なところ、いまだ迷ってます。本当に、こ
の仕事を選んでよかったのかを……。昔からプロ野球選手に憧れていたので、
何らかの形で野球に携わりたかったのですが……」


●営業課長 :
「広告代理店の営業になって、人生の選択は間違ってた。そう言いたいのか」


○部下 :
「……」


●営業課長 :
「私も、もともと車が好きだったから、車関係の仕事が来ないかなァって、
ずぅーっと思ってたけど、ほとんど来なかった」


○部下 :
「……」


●営業課長 :
「それでも、課長まで、なれた」


○部下 :
「……課長」


●営業課長 :
「社長に教えられた言葉を、君に教えてあげるよ。『この道を選んで本当に
正解だったのかと悩んでもしょうがない。選んだ道を正解にしていくだけ
だ』」


○部下 :
「選んだ道を、正解にしていく……」


●営業課長 :
「後からは何とでも言えるよ。正解だの、不正解だのって。でも、そんなこと
関係ないだろ」


○部下 :
「……」


●営業課長 :
「営業でもそうだ。このお客様からホントに仕事がとれるかどうかなんて考え
てばっかりいたら日が暮れてしまう。このお客様を攻めると決めたら、仕
事とれるように頑張る」


○部下 :
「そ、そうですね」


●営業課長 :
「意思決定する前に考えすぎるとロクなことがない。大事なのは意思決定して
からどうするか、じゃないかな?」


○部下 :
「ホント……そうですね」


●営業課長 :
「君はこの会社で頑張れ。私はデイサービスの施設で頑張る」


○部下 :
「はい」


●営業課長 :
「私には希望しか見当たらない。もう決めたんだ」


○部下 :
「今年の最後に、課長とお話ができてよかったです」


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……私は工業高校の建築学科を卒業しました。

それなのに、CSK(現SCSK)に入社してシステムエンジニアに。その後、
青年海外協力隊。日立製作所を経て、なぜか35歳から営業コンサルタントに。

中学生のころに見ていた「設計士」となる夢は、今はもうどこにもありません。

でも、自分の選んだ道は正解であったと思っています。

正解にするのは、選ぶ「前」ではなく、選んだ「後」なのですから。

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【44点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今週の月曜日、この編集後記にて、「今年1年を振り返り、ビジネスにおいて
思い出に残った個人的な出来事」のランキングを5位~2位までご紹介いたし
ました。

タイトルだけ列挙すると……

●第5位:「予材管理クラウド」のサービスがスタート!
●第4位:研修旅行を沖縄と八ヶ岳で年2回開催すると宣言した「小浜島宣
言」
●第3位:Yahoo!ニュース記事「コラム草創花伝」が爆発的なアクセスを記
録!
●第2位:「絶対達成社長の会」がスタート!

……でした。

それでは、第1位を発表します。第1位は――。

●第1位:新春「絶対達成LIVE2015」の成功

です。

今年3月上旬に、東京・名古屋・大阪で開催された「絶対達成LIVE201
5」は、私にとって、とても心に残る大きなイベントでした。

毎年毎年、この「絶対達成LIVE」は超満員で、開催日よりもずい分前に満
員になることが通例でした。

そのせいもあり、今春は東京会場の定員を300名に設定し、いつもよりたく
さん集めるぞ――! と力いっぱい宣言したのですが、

蓋を開けてみると、初動で100名足らずしか集まりません。

例年よりも反応が鈍く、何度「号外メルマガ」を出しても、フェイスブックや
ツイッターで宣伝しても、いっこうに効果がありません。

私は早々と諦め、「300名」の目標なんて掲げるんじゃなかった。できない
目標を設定した自分がバカだったと反省しました。

しかし、目標達成を諦めたのは当社で私だけ。

取締役の桑原賢一が中心となり、メンバー全員に大号令をかけて、これまで蓄
積してきたお客様という資産に「パーソナルアプローチ」を仕掛けるよう指示
を出したのです。

そのせいもあり、毎日のようにLIVEセミナーの参加者が増え続け、東京の
みならず名古屋も大阪も一気に集客目標を達成させて満員となりました。

もちろん、全員で集めた数百名のお客様たちです。参加される方々もそうです
が、チームのメンバー全員も気合いが入っていました。

LIVE当日の熱気は凄まじく、講師の私も、ものすごく"気合い"を入れて
臨みました。

私自身の投げ掛けのみならず、チーム全員で力を合わせて目標を達成させたこ
とが本当に嬉しかった。本当に幸せでした。

「組織一丸」となって一つの目的を成し遂げようとすることが、こんなにも人
を幸福にさせるか。ものすごく気付かされた出来事だったのです。

そして何より、この体験から「マス・アプローチ」と「パーソナル・アプロー
チ」の両方の組合せがどれほど大切かを学び取ることもできました。

これ以降、今年の夏の「絶対達成LIVE2015」も成功し、全国7都市で
開催すると決めた来春の「絶対達成LIVE2016」も、仙台と広島以外は
1ヶ月以上も前にすべて満員御礼という結果に。

どんなに目標を上げても「達成できる」という自信、そして知識とノウハウが
手に入った、私にとって歴史的な出来事となりました。

ちなみに先述した新春LIVEで最も集客したコンサルタントは、アタック
ス・セールス・アソシエイツの"大谷翔平"こと、倉田丈寛。

元野球部。146キロ超の剛速球を投げていたという、当時入社2年目のコン
サルタントです。

当社のエースコンサルタント倉田丈寛の顔と名前を、メルマガ読者のみなさん
にも覚えていただきたいと存じます。

http://attax-sales.jp/about/consultant/

"口"だけではなく、"結果"もしっかりと出すコンサルタントであることは
私が保証します。

2015年12月21日

【「決定力」をアップする方法】メルマガ草創花伝 vol.767

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「決定力」をアップする方法』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●営業課長 :
「2015年も、あと僅かだな」


○部下 :
「はい。今年はお世話になりました」


●営業課長 :
「いやいや、お世話になったのはこっちのほうだ。君が入社してまだ10ヶ月
だが、本当によくやってくれた」


○部下 :
「とんでもないです」


●営業課長 :
「君はいくつだ。30歳か?」


○部下 :
「いえ、36です」


●営業課長 :
「36? ……そうか、私と1つしか変わらないのか」


○部下 :
「1歳しか違わなくても、私にとっては大ベテランの上司です」


●営業課長 :
「いや……とんでもない。君が来てから、本当にうちの営業部は変わった。あ
りがたいと思ってる」


○部下 :
「私は別に、何も……」


●営業課長 :
「とにかく、『決定力』がアップした。それに尽きると思う」


○部下 :
「課長の組織改革があったからこそ、ですよ」


●営業課長 :
「3年前に組織改革しようと、私が大ナタを振った。30人中、7人が辞めた
が、お客様との総接点量は15倍に増えた。それでも時間外労働は月平均40
時間は減った」


○部下 :
「私が入社した時点で、『戦う集団』になってました」


●営業課長 :
「意識だけでなく、実際にお客様とキチンと向き合い、繰り返し繰り返し顔を
合わせてコミュニケーションすることはさせてきた。しかし、結果が伴わなか
った……」


○部下 :
「私は学生時代サッカー部でした。サッカーにたとえると、どんなに意識が高
くても繰り返し練習しなければ結果は絶対に出ません。しかし、練習しても結
果は出るとも限らない」


●営業課長 :
「そうなんだ。土台はできても、明確な結果が出ない。だから社長にはずい分
と怒られた」


○部下 :
「課長、よく耐えましたね」


●営業課長 :
「信念だな。揺るがない信念が、君のような人財を引き寄せたと言ってもい
い」


○部下 :
「ありがとうございます」


●営業課長 :
「今年のクラブワールドカップ、日本で開催されたが観たか?」


○部下 :
「もちろんです」


●営業課長 :
「大会MVPをとったスアレス選手の決定力は、けた外れだ。簡単に点を取っ
ているように見えるが、あれは簡単ではないんだろう?」


○部下 :
「もちろん簡単ではありません」


●営業課長 :
「私はサッカーが素人だが、観てて鳥肌が立った。営業も同じだ。決めてくる
奴は簡単に決めてくる。しかし、おそらく簡単ではないんだろう」


○部下 :
「そうですね……。おそらく、簡単ではないと思います」


●営業課長 :
「君は当社のスアレス選手みたいなものだ。入社してから商談をバンバン決め
てくる。最初はたまたまかと思ったが、まったく違う」


○部下 :
「……ええ、まァ」


●営業課長 :
「決定力をアップする秘訣は何だ?」


○部下 :
「フロー状態になることです」


●営業課長 :
「フロー……?」


○部下 :
「いわゆる『ゾーン』に入ることですよ。感覚が研ぎ澄まされているような状
態を、意図的に作ることができるか、が問われます」


●営業課長 :
「……ほォ。いわゆる達人の領域に入る、という感じだな」


○部下 :
「そうですね」


●営業課長 :
「私は剣道をやってきたが、名人と呼ばれる剣豪は、まったく無駄のない動作
で相手の攻撃をかわし、一瞬で仕留める。そんな感覚か……」


○部下 :
「そこまでの領域は、まだ私も到達できていませんが、言えることは『時間感
覚』の揺らぎを味わえるか、です」


●営業課長 :
「え? なんだって? 時間感覚の揺らぎ?」


○部下 :
「日頃から時間を支配できているか、だと思います。時間に振り回されている
人は、フロー状態に入ることはムリでしょう」


●営業課長 :
「君は、我が社の営業に、それを教えてくれたのか」


○部下 :
「1時間で何ができるのか? 20分で何ができるのか? 5分で何ができる
のか? 1分で何ができるのか? それらのことを常に自分に問い続け、実践
していくことで、感覚が研ぎ澄まされ、瞬時に爆発的な集中力を発揮できるよ
うになります」


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……サッカーを観ていると、やはり花形は「点を取る人」ですよね。「ゴール
ゲッター」。

企業で言うと「営業」です。

"営業"が一番カッコいい仕事だと、私は心底思います。ゴールを量産する、
決定力のあるトップセールスは、本当に凄い。カッコいい。

再生回数が「3万6,000回」以上となり、「絶対達成チャンネル」の中で
は圧倒的にアクセスされる動画「ゾーンに入る技術」を体得しましょう。

ポイントは脳内神経伝達物質「エンドルフィン」をどう分泌させるか、です。

■「超集中状態"ゾーン"に入る技術」
https://www.youtube.com/watch?v=GN_tK2slOYQ

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【39点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今年1年を振り返り、ビジネスにおいて思い出に残った個人的な出来事をラン
キング形式でご紹介いたします。あくまでも個人的な出来事です。

それでは第5位から……


●第5位:「予材管理クラウド」のサービスがスタート!

目標の2倍の予材を仕込み、目標を絶対達成させる営業マネジメント手法「予
材管理」のコンサルティングをはじめて、ついに10年。

かねてからお客様の要望が大きかった「クラウドサービス」の事業がついに年
末からはじまりました。反響は想像以上で、来年に向けて大きな手ごたえを感
じています。


●第4位:研修旅行を沖縄と八ヶ岳で年2回開催すると宣言した「小浜島宣
言」

内輪ネタで申し訳ありませんが、今年5月に沖縄の小浜島へ行ったときに私が
部下たちを前にして宣言したことです。

しっかり事業で利益を出して、毎年2回は、沖縄小浜島と八ヶ岳山麓で「良い
空気」に触れる研修旅行をする、と宣言しました。個人的に、とても思い出深
い出来事です。


●第3位:Yahoo!ニュース記事「コラム草創花伝」が爆発的なアクセスを記
録!

ヤフージャパンからの要請もあり、今年8月末から時事的なネタを盛り込むこ
とに方針転換。

そのせいもあり、アクセスが急上昇! 11月には月間『470万PV』を超
えるアクセスがあり、一時期「横山信弘」という語彙が、急上昇検索ワードに
引っかかるほど知名度向上に寄与しました。


●第2位:「絶対達成社長の会」がスタート!

年間通じて最大の出来事と言ってもいい「絶対達成社長の会」が2位。

2015年1月に東京でスタートした小さな朝会が、5月に一般社団法人化。
そして11月には、東京・名古屋・大阪をネット中継で繋ぐモンスター朝会へ
と進化。

12月から福岡エリアでもスタート。来年は埼玉エリアをカバーするための、
東京第2支部(池袋)も立ち上がります。

多くの人の力で、短期間で一気に拡大した、歴史的な事業となりました。

そして第1位は、

今週木曜日のメルマガ編集後記に書く予定です――。

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〔3〕「絶対達成LIVE2016」は仙台、広島、福岡が残席わずか!

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「絶対達成LIVE2016」は札幌、東京、名古屋、大阪、すべて増席して
も満員となり、残すところ仙台、広島、福岡のみとなりました。

(福岡も増席しており、もうすぐ満員となります)


■ 新春セミナー「絶対達成LIVE2016」

【仙台】2016/01/07(木)15:00~17:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/620/
【広島】2016/02/02(火)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/629/
【福岡】2016/02/08(月)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/633/

2015年12月18日

【新規事業立ち上げのための基本的な心掛け】メルマガ草創花伝 vol.766

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『新規事業立ち上げのための基本的な心掛け』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○企画部長 :
「今年1年、本当に期待外れだった。ヒドイものだった」


●営業課長 :
「申し訳ありません……」


○企画部長 :
「私が営業部長をやっていた2年前までとは、全然変わってしまった」


●営業課長 :
「はい……」


○企画部長 :
「それで? 君が1月から部長職に就くのか?」


●営業課長 :
「そうです。アノ人が辞めましたからね」


○企画部長 :
「銀行からやってきたアノ人は、本当に営業を知らない人だった。社内にいて、
管理ばかりやってた」


●営業課長 :
「社長が言うには、銀行では凄い人だったようですが……」


○企画部長 :
「新規事業を立ち上げる大変さを知らないんだよ」


●営業課長 :
「部長は営業部にいたころ、2つの新規事業を立ち上げ、成功させていますよ
ね?」


○企画部長 :
「そうだ。しかし、5つの新規事業立ち上げに失敗してる」


●営業課長 :
「えっ?」


○企画部長 :
「新規事業を1つ成功させるために、1つだけ立ち上げていいはずがない。打
率10割だなんてあり得ないだろう」


●営業課長 :
「そ、そういうものですか」


○企画部長 :
「君は、10社のお客様を訪問したら、10社から仕事が来ると思っているの
か?」


●営業課長 :
「そ、それは違いますが……」


○企画部長 :
「同じだ。どんなに本気に取り組んだとしても、5割以上の確率で新規事業の
立ち上げに成功することなど、あり得ない」


●営業課長 :
「さ、さすが、事業立ち上げのプロですね」


○企画部長 :
「私を企画部に追いやり、アノ人を営業部長に置いた社内人事を呪ってるよ」


●営業課長 :
「アノ人と一緒に、管理部長も12月頭に退職してしまいました」


○企画部長 :
「まったく最悪なパターンだ。社長も相当悔やんでいるらしい」


●営業課長 :
「私が部長になったら、絶対に新規事業を成功させろと言われています」


○企画部長 :
「既存事業の先が見えてるから、当然だ。もう何年も前から言ってることだ。
3年以内に、新しい事業の柱を作らない限り、大幅なリストラもあるぞ」


●営業課長 :
「成功させる秘訣は何ですか?」


○企画部長 :
「これまでの10倍、働け」


●営業課長 :
「え――!」


○企画部長 :
「新規事業を立ち上げるのに、これまでの1割、2割の力を余分にかけるぐら
いではダメだ。最低でも10倍は働けよ」


●営業課長 :
「し、しかし、ただでさえ、最近残業が多くなっているのに、その……10倍、
だなんて」


○企画部長 :
「誰が労働時間を10倍にしろ、と言った? もっと頭を働かせろ」


●営業課長 :
「え」


○企画部長 :
「10倍働くには、これまでの働き方を根本的に変える必要がある。わかりや
すい例を言おうか?」


●営業課長 :
「はい、お願いします」


○企画部長 :
「この会社を辞めて、独立しろ」


●営業課長 :
「……えええ」


○企画部長 :
「裸一貫でやれ。資金調達も、戦略立案も、人材確保も、新規顧客開拓もすべ
て自分でやるぐらいに」


●営業課長 :
「……」


○企画部長 :
「それぐらいの覚悟がないのに、新規事業の立ち上げなんかできるものか」


●営業課長 :
「そ、そうなんですね、やはり」


○企画部長 :
「独立したほうがラクだぞ。その分、覚悟ができるから。社内にいながらにし
て新規事業を立ち上げようとすると、どうしても甘えが出るから、よけいに大
変だ」


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……いろいろな企業にコンサルティングに入りますが、「新規事業」の立ち上
げを軽く考えている人が多すぎます。

そこそこ成功させることと、計画通りに絶対成功させることとは、雲泥の差で
す。

新規事業で「100」の目標に対して「80」ぐらいの結果を出すことは簡単
です。しかし「100」の目標に、「100以上」の結果を出し続けるという
ことは、至難の業なのです。

この「差」がわからない人は、いずれその事業はジリ貧となっていきます。社
内で新規事業を立ち上げるには、経営者と同じかそれ以上のパワーが求められ
ます。

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【31点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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来年、私は「飛躍」したいと思っています。新規事業もいくつか立ち上げます
が、それだけではありません。

飛躍と言うからには、「絶対達成する決断力のつけ方」に書いたように『テイ
クオフ』しないといけないということです。

自分が苦手としている、それなりの経営者が集まる場所へ顔を出すとか、会に
入るとかして顔を売り、新たな人脈を広げないと……と思ったりします。

「飛躍」するためには、まず何か大事なものを捨てないといけません。

その大事なものとは何なのか、それはいくつか候補があり、苦渋の決断をしよ
うと思っています。

来年は、私個人にとって、確実にステージが変わる年になるでしょうから、そ
のための心の準備をしています。

家族に対しては、よりいっそう濃密な時間を増やそうとは思っていますが。

2015年12月14日

【資格取得と仕事の成果との関係】メルマガ草創花伝 vol.765

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『資格取得と仕事の成果との関係』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○友人A :
「お前、会社辞めるって本当なの?」


●友人B :
「そう。年末で辞める」


○友人A :
「来年1月からどうするんだ」


●友人B :
「資格の学校に通うことにした。 8ヶ月ぐらいは資格勉強一筋だ」


○友人A :
「凄いな。よくそんな決断ができたよ。見習いたい」


●友人B :
「もう35歳だから、今しかチャンスがない。後悔したくないんだ」


○友人A :
「ところで、何の資格?」


●友人B :
「不動産鑑定士だ」


○友人A :
「不動産鑑定士?」


●友人B :
「前から不動産に興味があったんだよ。これまでも、不動産業者とはよく仕
事をしていて、その魅力を感じ取っていたから」


○友人A :
「……奥さんも、それでいいと言ってるのか?」


●友人B :
「うーん……。まァ、決めるのは自分だから」


○友人A :
「……」


●友人B :
「35歳だから、今しかない。今しか決断できないと思って」


○友人A :
「ふーん」


●友人B :
「それに、不動産鑑定士って平均年収がいいんだよ。税理士や公認会計士と
肩を並べるほどだ」


○友人A :
「年収?」


●友人B :
「そう。年収1千万超えも夢じゃない。妻にはそう言ってるんだけど、なか
なか納得してもらえないが」


○友人A :
「お前、学生時代も情報処理とか簿記の資格ととってたよな?」


●友人B :
「そうそう。就職のため、将来のために、な」


○友人A :
「しかし広告代理店の営業になって、その資格はほとんど生かされなかっ
た」


●友人B :
「そうなんだ。だけど無駄だったとは思わない」


○友人A :
「もちろん。しかし、今度は実際に仕事に生かせる資格をとろうというわけ
だ」


●友人B :
「そうだ」


○友人A :
「どうしてそう思ったわけ?」


●友人B :
「え?」


○友人A :
「不動産鑑定士に、だよ」


●友人B :
「だから、さっき言ったじゃないか。前から興味があったんだよ、不動産鑑
定士の仕事に」


○友人A :
「不動産鑑定士の仕事に?」


●友人B :
「そうだよ」


○友人A :
「本当に?」


●友人B :
「え?」


○友人A :
「本当に不動産鑑定士の仕事になりたかったのか? 10年以上も務めた会
社を辞めてまで?」


●友人B :
「……」


○友人A :
「それならそれで別にいい。話はこれで終わり。友人である俺に話すことは
もう、ないだろう」


●友人B :
「……」


○友人A :
「俺が不動産営業をやってるから、わざわざそのことを話すんだろう?」


●友人B :
「うう」


○友人A :
「調べてはいると思うけど、そう簡単に不動産鑑定士にはなれないし、なっ
たとしても年収を1千万円にまでするには、並大抵の努力じゃ無理だ」


●友人B :
「いや、年収はいいんだよ。別に年収を上げることが目的じゃない」


○友人A :
「やりがいだろう?」


●友人B :
「そう。不動産鑑定士の仕事なら、やりがいを感じると思ったんだ」


○友人A :
「本当に?」


●友人B :
「え……」


○友人A :
「本当にそう思ってんの?」


●友人B :
「……」


○友人A :
「営業で結果を出してないだけだろ?」


●友人B :
「……」


○友人A :
「営業で結果を出せよ」


●友人B :
「いや、その」


○友人A :
「お前って、すごく頭がいいじゃないか。努力家だし、有名大学を出て、た
くさんの資格をとっている」


●友人B :
「……」


○友人A :
「なのに、どうして営業成績を上げるために勉強しない? そのための努力
をしないんだ?」


●友人B :
「……」


○友人A :
「そんなすごい資格をとるより、よほど簡単だと俺は思う」


●友人B :
「いや、それは……」


○友人A :
「お前って、資格をとること自体にやりがいを感じてるんじゃないの?」


●友人B :
「……」


○友人A :
「不動産鑑定士の資格をとって独立したら、当然、営業力が必要だぞ」


●友人B :
「え」


○友人A :
「あたりまえじゃないか」


●友人B :
「俺は……営業の適性がないんだよ」


○友人A :
「じゃあ不動産鑑定士の適性はあるのか?」


●友人B :
「ええと……」


○友人A :
「適性とか考えるんじゃなく、資格取得と同じように勉強してるか、努力し
てるか、だろう」


●友人B :
「……」


○友人A :
「会社を辞めるのは自由だけど、営業が嫌になったから辞める、と正しく認
識しないと、資格をとり、不動産鑑定士事務所とかで働きはじめてからも、
うまくいかないぞ。意思決定に論理矛盾を起こしてるんだから」


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……営業の適性について、やたら考える人がいますが、適性以前に、自分がや
るべきことを正しく知っているか。そして正しいタイミングで実践しているか。

きちんと実践しているにもかかわらず、うまくいかないのであれば「適性」と
いう言葉を使ってもいいかもしれません。

正しい営業の考え方や行動についてプロの目線でチェックされたい方はぜひ
「営業簡易診断」にお申し込みください。破格の値段で実施しています。

■ 組織営業・簡易診断
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【49点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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来春1~2月の「絶対達成LIVE2016」の特典でついてくる、

「絶対達成日めくりカレンダー」

が、手元に届きました。

想像以上に素晴らしい出来です。これ単体で売れそうだな、大ヒットしている
「修造カレンダー」と同じぐらい価値がありそうだな、と思いました。

「絶対達成LIVE2016」に参加される方、楽しみにしていてください!

2015年12月10日

【すべてを水に流すほどの結果を出す】メルマガ草創花伝 vol.764

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『すべてを水に流すほどの結果を出す』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○マネジャー :
「今年、中途入社したAさんはどうだ? しっかりやってるか」


●部下 :
「物足りないです」


○マネジャー :
「お、ハッキリ言うじゃないの」


●部下 :
「今年の4月に入社して、ノルマを持たせたのが6ヶ月ありますが、そのうち
達成させたのは9月だけです」


○マネジャー :
「厳しいな」


●部下 :
「厳しい? 別に厳しくはないですよ。他の営業と同じように目標は達成して
もらわないと」


○マネジャー :
「入社してすぐ、他の営業と同じ水準のノルマだろ?」


●部下 :
「あたりまえです。それこそ、低いノルマを与えたら、相手に失礼じゃないで
すか。まるで期待してないみたいで」


○マネジャー :
「……言うねェ」


●部下 :
「いいじゃないですか」


○マネジャー :
「それにしてもお前、本当に、変わったな」


●部下 :
「何が?」


○マネジャー :
「言葉もそうだけど、面構えも全然変わった」


●部下 :
「いつの時代と比べてるんですか」


○マネジャー :
「中学校だよ」


●部下 :
「思い出しても傷つきませんよ」


○マネジャー :
「俺が3年のとき、お前は1年だった。今だから言うけど……」


●部下 :
「苛められてた話ですか?」


○マネジャー :
「あ、ああ。まァ……」


●部下 :
「母がいなくて、飲んだくれの父しかいなかったですから、給食費は滞納する
し、弁当が必要なときは塩のおにぎりを自分で握って学校持っていったぐらい
ですから。苛められて当然じゃないんですか」


○マネジャー :
「あのときも、そう思ってたのか」


●部下 :
「苛めるヤツ、全員この世からいなくなってほしいと心底思ってましたよ」


○マネジャー :
「おいおい」


●部下 :
「運動会の当日、全裸で走らされた小学校5年生の気持ちってわかります?」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「地獄でしたよ」


○マネジャー :
「……そのお前が、今じゃあ、当社ではトップセールス。後輩から恐れられて
るカリスマ営業だ」


●部下 :
「恐れられてる、なんてありません」


○マネジャー :
「みんな近寄りがたいって、言ってる」


●部下 :
「遊び仲間じゃないんで。馴れ馴れしい態度のヤツは苦手です」


○マネジャー :
「誰も、お前に馴れ馴れしい態度なんてとらないだろ」


●部下 :
「……どうだか」


○マネジャー :
「今年の2月に辞めた管理部の主任、有名大学を出たわりには転職を繰り返し
てる」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「金持ちの家に生まれて、いい学校に入って、大企業に入社できても、わかん
ないもんだな」


●部下 :
「何が言いたいか、わかりますよ」


○マネジャー :
「人それぞれだ、って俺は言いたいんだ」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「お前を一番慕っている営業がMだ。Mは、中学校のとき、手が付けられない
ぐらいの不良だったらしいぞ」


●部下 :
「初耳です」


○マネジャー :
「お前よりも2歳年上。つまり俺と同じ歳だ。その元不良だったMが、お前を
目標に頑張ってる」


●部下 :
「私は元、苛められっ子ですけれども」


○マネジャー :
「実はな……」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「私の息子が、どうやら……学校で苛められてるみたいなんだ」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「ハッキリとはわからんのだが、親として、どうしようかと、悩むときがあ
る」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「子どものことは、けっこう、悩むな……」


●部下 :
「私にどうしろ、と?」


○マネジャー :
「いや、別にいいんだ。ただ、話したかった、だけなんだ」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「話したかった、だけだ」


●部下 :
「……人生において、大事なことは」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「社会に出たあと、結果が出せるかどうか、です」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「それだけじゃないんですか?」


○マネジャー :
「……う」


●部下 :
「それだけです」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「どんな過去があろうが、社会に出て結果を出せるようになったら、すべてチ
ャラです」


○マネジャー :
「……そ、そうだな」


●部下 :
「この会社が、過去をすべてチャラにしてくれる会社なので、私は、とても感
謝してます」


○マネジャー :
「……その感覚、どうも……共感できないが」


●部下 :
「共感されてたまるか、という感じです」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「息子さんも、そうですよ」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「どんな言葉をかけても、絶対に共感されないと思いますよ」


○マネジャー :
「……それじゃあ」


●部下 :
「私には、どうすればいいかわかりません。私の父も、何ひとつ声をかけてく
れませんでしたから」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「言えることは、社会に出て結果を出せるようになったら、過去はチャラにな
るということです。その過去があったからこそ、今があるんだ、とも思えるよ
うにもなります」


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……社会に出る前に、どんな栄光をつかもうとも、その栄光が、社会に出てか
らも恩恵を与え続けるわけではありません。

結果を出せば「すべてよし」というわけではないでしょうが、

「すべてよし」と周囲を納得させるほどの結果を出せば、やはり「すべてよ
し」なのだと私は思います。

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【88点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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46歳にもなると、ビジネスにおいてのみならず、いろいろなものを背負うこ
とになります。

ただ、最近自分のことをかなり客観的に見られるようになってきたことも事実
です。

最大級のストレス(近親者との死別)を常に頭において、何事も客観的にとら
えているからでしょうか、怖いものはなくなっていきます。

多少のストレスにも、動揺することがなくなってきました。

以下は、今年の1月29日に書いたメルマガ編集後記です。私は今年、「孤
独」というキーワードを頭に入れて約1年間過ごしてきました。


……最近、私にとってマイブームのキーワードが「孤独」です。

ビジネスにおいても、家庭においても、何をするにしても、ある程度責任のあ
る立場に就くと、

誰かに認めてもらいたいとか、評価してもらいたいとか――そんな欲求が強す
ぎると「やってられない」という気持ちになってきます。

過剰なほどの「承認欲求」「繋がりたい欲求」「絆を合言葉にしたがる欲求」
もいいですが、

根っこの部分は「孤独」なんだよな。

「孤独」に耐えられる自分でなくてはいけないんだな、と思うことが最近とて
も多いです。


……この編集後記を今になって読むと、今年キーワードとして常に頭にあった
「孤独」という文字は消えているな、と思っています。

あまり「孤独」という文字を追いかけて、自分を慰めようとは思わなくなりま
した。

文字は消えても、「孤独感」はいっそう深まるばかりですが。

2015年12月3日

【できる人はココが違う!】メルマガ草創花伝 vol.762

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『できる人はココが違う!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○マネジャー :
「今期の新規開拓については、どうだ?」


●部下 :
「はい。4月当初は目標を達成させるために12社の新規顧客を開拓すべきと
思い、毎月80社にパーソナルアプローチしてきました。新規の予材資産を3
0社に拡大させるためです」


○マネジャー :
「ふむ」


●部下 :
「結果、80社の接触では不十分と6月に気付き、7月からは毎月100社と
し、かつキーパーソンへのパーソナルアプローチも毎月20名としました」


○マネジャー :
「なるほど」


●部下 :
「庶務のNさんが作ってくれたパンフレットを8月から使用してからは反応も
よく、予材資産は30社を超えるほどになっています」


○マネジャー :
「それで?」


●部下 :
「引き合いの件数は、4月の時点で月間4件だったのが、現在は6件にまで上
昇。しかも金額の大きな案件が増えており、順調です。新規顧客の案件だけで
今期は2000万円ほど積みあがる予定です」


○マネジャー :
「総合的な目標については?」


●部下 :
「それは大丈夫です。既存顧客への深耕開拓も毎月40社、怠らずやっており
ますので、これらを合わせて1億4000万の目標を120%ぐらいは上回る
予定です」


○マネジャー :
「さすがだ」


●部下 :
「足元の数字は大丈夫です、課長。それより来年、さ来年の数字を考えながら
動いています」


○マネジャー :
「その通りだ。そのために今から新規開拓を重点的にやらないといけない」


●部下 :
「おっしゃる通りです」


○マネジャー :
「そういえばホームページの件だが……」


●部下 :
「ああ、それは広報部に伝えておきました。ホームページの更新情報をキチン
と営業部、企画部双方に周知徹底させてほしいって」


○マネジャー :
「ああ、ありがとう。……だけど、そんなこと君に頼んだっけ?」


●部下 :
「先日の会議のときに、広報部はキチンと理解していないと思ったのです。で
すから念を押しておきました」


○マネジャー :
「君の言うとおりだ。あいつらは全然、私が言っていることを理解していな
い」


●部下 :
「それとあの件はどうでしょう?」


○マネジャー :
「何だ? あの件とは」


●部下 :
「商品開発部の人事についてです。開発部の部長が営業のYさんを引き抜こう
としていますが……」


○マネジャー :
「ああ、あの件か!」


●部下 :
「Yさんには大口のお客様がついています。開発部の部長は他の営業に任せた
らいい、と言っていましたが、現場の事情を考えると難しいと思います」


○マネジャー :
「その通りだ。Yさんが担当を外れたら、一気に売上ダウンにつながるかもし
れん」


●部下 :
「営業部は営業部の事情がありますので」


○マネジャー :
「開発部の部長は、いったんこうと決めたら考えを変えない人だからなァ」


●部下 :
「私が何とかしましょうか?」


○マネジャー :
「えっ!」


●部下 :
「課長がよければ、私が開発部と兼任するのです」


○マネジャー :
「君が開発部を兼任? 冗談じゃない。そのほうがよっぽど戦力ダウンだ。君
は当社のトップセールスだぞ」


●部下 :
「今年、新規開拓に力を入れてわかったことがあります。お客様の本当のニー
ズです。このニーズを商品開発に生かすことができたら、当社にとっても有益
です」


○マネジャー :
「そうは言っても……」


●部下 :
「大丈夫です。兼任とはいえ、今の行動の量、そして質も落とすことはありま
せん」


○マネジャー :
「なんだって?」


●部下 :
「開発部の仕事はそれほど時間を必要としないでしょう。大丈夫です。全部で
きます」


○マネジャー :
「そんなことしても、給料が1.5倍とか2倍にはならないんだぞ」


●部下 :
「もちろん、そんなことはわかってます。しかしYさんを開発部にとられてし
まうよりはいいでしょう」


○マネジャー :
「うううむ……。わかった」


●部下 :
「それでは、私から開発部の部長に伝えておきます」


○マネジャー :
「それにしても、君は本当によくできるヤツだ。先日、君よりも先輩のM君と
話をしていたが、彼は新規開拓など全然できていないし、行動計画表を出せと
言っても、いっこうに出さない」


●部下 :
「MさんはMさんで、忙しいのでは、ないかと」


○マネジャー :
「広報部なんか、毎日ほとんど会議ばかりで何もしてないぞ。常務から言われ
たマーケティング企画も、ここ2年、ずっと前に進んでいない」


●部下 :
「……」


○マネジャー :
「できる人とできない人の差って、2倍とか3倍とかの差ではないな。それこ
そ10倍とか100倍ほどの差がある」


●部下 :
「私も昔は課長にご迷惑をかけましたよ。よく怒られました」


○マネジャー :
「確かに……そう、かもな。最初から君はこんなできるヤツじゃなかった。や
っぱり人材育成って重要だ。つくづくそう思う」


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……できる人は「10聞いて100理解する人」。普通の人は「10聞いて1
0理解する人」。できない人は「10聞いて1しか理解できない人」。

「10聞いて1しか理解できない人」とは、やはり話が噛み合いませんね。

脳の基礎体力が落ちている人は、感度が鈍いので、意識が高いとか低いとかは
関係がなく「10聞いて1しか理解できない人」となってしまいます。

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【34点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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11月も、ラン&ウォーク「100キロ」の目標を達成することができました。

これで11ヶ月連続で100キロ達成。

年間目標を「1000キロ」としてきましたので、すでに10月の時点で超え
ています。

ただ、ここまで来たら12月も100キロ達成させて年間1200キロとした
いと思っています。

私の目標は、80歳を超えても今のペースでラン&ウォークすることです。

ですからマラソン大会に誘われても、うまいこと話を噛み合わせないように
「あさっての方向」へ話の論点を飛ばし、スルーします。

燃え尽きないよう、怪我をしないよう、コツコツ継続することが目標なので、
最近はマラソンにも出なくてなってきました。

ただ、マラソンなどの大会に出場される方の応援はします! これから来春ま
でがシーズンですね。

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〔3〕発表! Yahoo!ニュースコラム「草創花伝」11月月間ランキング10

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11月の月間PV総数は約472万PV。過去最高のPV数を記録した月でも
ありました。(もちろん"資生堂ショック"の記事の影響です)

よく読まれた記事は以下の通りです。

■1位:「資生堂ショック」から考える、育児中の女性が働く会社経営陣の深
いナヤミ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151111-00051315

■2位:それなら家事・育児の「時給換算」は時代遅れなのか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151119-00051592

■3位:マクドナルドの大量閉店スタート! 跡地の争奪戦もスタート!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151122-00051701

■4位:シャープ、ついに「組織的自爆営業」か?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151118-00051577

■5位:MRJ初飛行、トヨタ独走、リニア開通、そして「中部経済」の憂鬱
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151114-00051427

■6位:「言われたことしかやらない人」のための――「それでそれで分析」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151105-00051143

■7位:またもVWの不正発覚――「リーマンショック」ならぬ「ワーゲンシ
ョック」が欧州を襲う
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151121-00051680

■8位:「料金引き下げ」指示に対する、携帯大手3社の"当たり前の言い分"
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151118-00051563

■9位:新型「ノリが悪い人」のススメ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151125-00051795

■10位:ミニマリストの発想で「すぐやる習慣」を身につける方法
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151107-00051212

私としては『目標達成の「コストパフォーマンス」を考える』という記事に力
を込めたのですが、ランキングでは21位でした。

2015年11月29日

【効果をアップさせるアプローチ手法】メルマガ草創花伝 vol.761

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『効果をアップさせるアプローチ手法』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○マネジャー :
「お客様に来年度のパンフレットを渡してくれたか?」


●部下 :
「え?」


○マネジャー :
「企画部から案内があっただろう」


●部下 :
「ああ、パンフレットなら渡してますよ」


○マネジャー :
「キチンと手順通りに渡したか?」


●部下 :
「手順通り? 手順があるんですか?」


○マネジャー :
「やっぱり……」


●部下 :
「え? どういうことですか」


○マネジャー :
「企画部から連絡があっただろう。メールも流れていたはずだ。パンフレット
を渡した後、3つのポイントを強調してくれって」


●部下 :
「3つのポイント? 当社の歴史とか、理念とか……」


○マネジャー :
「ぜんぜん違う! まったく話が噛み合っていない。まさか企画部からメール
しか来てなかったんじゃあないだろうな」


●部下 :
「メールしか? ああ、確かにメールは来てたような……」


○マネジャー :
「企画部のH主任とかDさんとかから、直接連絡はなかったのか?」


●部下 :
「いや、ないですが」


○マネジャー :
「まったく、何をやってるんだ。あれだけ注意したのに」


●部下 :
「?」


○マネジャー :
「それで、何社のお客様にパンフレットを渡したんだ? 君は確か120社、
受け持っていたと思うが」


●部下 :
「え」


○マネジャー :
「120社だよ。全部で」


●部下 :
「そ、そんなに?」


○マネジャー :
「まさか、それも聞いてないのか?」


●部下 :
「しょっちゅう訪問するお客様にしか渡してありません」


○マネジャー :
「何社だ?」


●部下 :
「ええっと。7、8社でしょうか……」


○マネジャー :
「はあああ? なんだソレ」


●部下 :
「いや、あの……」


○マネジャー :
「企画部も企画部だが、君も君だぞ。営業部長が朝礼で何度も言ってただろう。
年末にかけて来年のパンフレットを渡しに、一社でも多く回れって」


●部下 :
「そ、そうですね……」


○マネジャー :
「やっぱり、ああいう朝礼での発言はダメだ。『マス・アプローチ』だと、よ
ほど相手の意識が高くないと、期待した反応はない」


●部下 :
「『マス・アプローチ』ですか?」


○マネジャー :
「マス……つまり、不特定多数に向けてのアプローチ、訴えかけだ。朝礼でも、
一斉メールでも一緒。みんなに一斉に訴えかけると時間はかからないが、効果
は期待できん」


●部下 :
「なるほど、お客様に対してもそうですね」


○マネジャー :
「そうだ。だから私も君にこうやって直接『パーソナル・アプローチ』をして
いるんだ」


●部下 :
「……そ、そういうことですか」


○マネジャー :
「朝礼や会議の席、メールの一斉配信などに頼っていると、全然話が噛み合わ
ない。比較的意識の高い君でさえ、こんな感じなんだから、他の営業もそうだ
ろう」


●部下 :
「他の営業はパンフレットなんてほとんど配ってませんよ。ぜんぜんわかって
ないと思いますよ」


○マネジャー :
「やっぱりな……」


●部下 :
「ところで課長」


○マネジャー :
「なんだ?」


●部下 :
「課長が企画部に『パーソナル・アプローチ』で周知徹底しろと言ったんです
よね」


○マネジャー :
「そうだ」


●部下 :
「それは、どうやって訴えたんですか?」


○マネジャー :
「確か……会議の場でだ」


●部下 :
「それじゃあ、それも『マス・アプローチ』じゃないですか」


○マネジャー :
「ああ、そういえば……」


●部下 :
「いろんなところで話が噛み合ってませんね」


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……最近、私が特に気にしているのが、この『マス・アプローチ』と『パーソ
ナル・アプローチ』です。

相手から明確に「イエス/ノー」のレスポンスがあるのが、『パーソナル・ア
プローチ』です。

特に「ノー」のレスポンスを受け取ることにストレスを感じる人は、『マス・
アプローチ』を使いたがります。これは営業活動でも同じでしょう。

しかし、話の内容や、こちらの本気度を正しく伝えるには、『パーソナル・ア
プローチ』が圧倒的に効果があります。ラクなコミュニケーション手段に頼っ
ていると、空回りが増えることを覚えておきましょう。

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【21点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今年もいろいろな書籍を読みました。

その中でも、おそらく最近読み終わった本が今年のベストかな、と思っていま
す。

また昨年同様、"今年読んだ本で、最もお勧めしたい書籍"として、年末にメ
ルマガで紹介します。

ちなみに私が"昨年読んだ本で、最もお勧めしたい書籍"は、トレーシー・ア
ロウェイ、ロス・アロウェイ著の、

■「脳のワーキングメモリを鍛える!」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140816236/mysterycon0c-22/ref=nosim

でした。

先日読み終わった本も「脳」に関する書籍です。

2015年11月27日

【冬のボーナスをアップさせるために】メルマガ草創花伝 vol.760

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『冬のボーナスをアップさせるために』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○マネジャー :
「そろそろ冬のボーナスの時期だな。支給されたら、何に使う?」


●部下 :
「ああ、ボーナスですか。なんかボーナスの時期になると憂鬱になります」


○マネジャー :
「なんで? 普通、逆だろう?」


●部下 :
「だって、いつも納得がいかないんですよ。ボーナスの支給額に。同期入社の
ヤツと比較してがく然としました。すごく少ないんですよ」


○マネジャー :
「お前のボーナスが、同期のよりもかなり少なかったのか?」


●部下 :
「いえ。私のほうが多かったんです」


○マネジャー :
「だったらいいじゃないか」


●部下 :
「よくないですよ! その同期、メチャクチャ頑張ってるんですよ。私なんか
比較にならないぐらいに。なのに私よりボーナスが少ないなんて、間違ってま
す」


○マネジャー :
「すごい正義感だな……」


●部下 :
「それと、高校の同級生と比較したときも感じました」


○マネジャー :
「その同級生のほうが少なかったのか?」


●部下 :
「いえ、私のほうがすごく少なかったんです。同じ業界でやっていて、しかも
当社のほうが業績がいいはずなのに、なんでアイツの会社のボーナスのほうが
多いだろうって」


○マネジャー :
「多くても、少なくても……」


●部下 :
「だからボーナスの時期になるといつも憂鬱になるんです。もっと考えて支給
額を決めてもらいたいです」


○マネジャー :
「……は!」


●部下 :
「?」


○マネジャー :
「青臭いこと言ってんじゃねーよ」


●部下 :
「え」


○マネジャー :
「ボーナスもらえるだけ、ありがたいと思え。正直言って、なかったらなかっ
たで過ぎていくんだろう? ボーナスがなかったほうが、憂鬱にならなくて済
むんだったらボーナスなくしてやろうか?」


●部下 :
「な、なんてこと言うんですか。ボーナスは必要ですよ。当たり前じゃないで
すか。ただ、私は査定のことで……」


○マネジャー :
「違う違う。そうじゃないんだよ。根本的なことがわかってない」


●部下 :
「ええ?」


○マネジャー :
「この前、あるセミナーを受けてきた。そのセミナーでは、受講者全員にエナ
ジードリンクが配られるんだ」


●部下 :
「え? エナジードリンクを? セミナーで?」


○マネジャー :
「そうだ。同じくセミナーを受講していた他社の部長がこう言ってたよ。『ど
うせ配るんなら、エナジードリンクじゃなくてお茶とか水のほうがいいのに』
って」


●部下 :
「まァ、そうですね。セミナー主催者は気をきかせたのかもしれませんが、好
みが分かれる選択ですものね。エナジードリンクだと」


○マネジャー :
「私はこう思ったよ。なかったらなかったでよかっただろうって。受講者に飲
み物を用意するセミナー主催者もあれば、そうでないところもある」


●部下 :
「確かに、文句を言われるぐらいだったら、エナジードリンクを配らないほう
がよかったかも……」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「え! ボーナスもそういう意味で……?」


○マネジャー :
「そうだろう! 会社側がせっかくボーナスを出してるのに、ボーナスが出る
たびに憂鬱になるだなんてよく言えたもんだ。何事も当たり前だと思うと、感
謝の気持ちがなくなってくる」


●部下 :
「そ、それとこれとは違う気がしますが……」


○マネジャー :
「だいたい、どうしてボーナスの時期になると憂鬱になるかわかるか? 理由、
はボーナスの支給時期が近づかないとボーナスのことを考えないからだよ」


●部下 :
「……そ、そりゃあ、そうじゃないですか。普通……。ボーナスが支給されな
いときに、ボーナスのこと考えますか?」


○マネジャー :
「考えるよ」


●部下 :
「えええ!?」


○マネジャー :
「当たり前だ。私は年がら年中、ボーナスのことを考えてる」


●部下 :
「えええ? それが普通?」


○マネジャー :
「普通じゃないだろう? でも私はそうだ。少しでも多くお金をもらいたいか
らだ」


●部下 :
「わ、私だって一緒ですよ。ですからボーナスの支給額で一喜一憂してしまう
んです」


○マネジャー :
「いやいや、お前は違う。全然お金のことを考えていない。だからボーナスの
支給時期のときだけしか、ボーナスのことを考えないんだ」


●部下 :
「……?」


○マネジャー :
「査定に影響があるのは、ボーナスの支給が迫った時期の行動や成果ではない。
日ごろの行動、成果、すべてだ。つまり、一年を通じての評価がボーナスに反
映される」


●部下 :
「あ――」


○マネジャー :
「ボーナスの支給が迫ったときにしか支給額を考えないようなヤツに、ボーナ
スを上げることはできないんだよ」


●部下 :
「……うう」


○マネジャー :
「お前はずっと野球をやってきた。常に、もっとホームランを打ちたい。もっ
とヒットを打ちたいと思いながら練習をしただろう。日ごろから考えずにいて、
打席に立ったときだけ『そういえばホームラン打ちたいな』と、思い出したよ
うに考えるバッターが打てるはずがない」


●部下 :
「た、確かに……」


○マネジャー :
「ボーナスを上げたかったら、年がら年中ボーナスを意識して行動をしろ。そ
れができないなら、ボーナスがもらえるだけでありがたいと思え」


●部下 :
「わかりました。私はボーナスを上げたいです! マネジャー、どうやったら
ボーナスは上がるんですか?」


○マネジャー :
「お前、今までそんなことも知らずにボーナスに対して不満を持っていたの
か? 給与・賞与規則を読めよ」


●部下 :
「あ、そ……そうか」


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……お金のことはデリケートな話題ですね。あまりガツガツする姿勢を前面に
は出したくないものです。

しかし、当たり前のことなのに、この当たり前のことをわからずに文句だけを
言うのはやめたほうがいいでしょうね。

支給されるときにだけで「どうやったらボーナスって増えるんだろう?」って
考えるのは、どう考えてもおかしい。

しかも、ボーナスのアップ方法を知らない人もすごく多い。会社の評価制度を
確認しましょう。それが基本中の基本。

もしも評価制度に問題がある、改善したい、というお悩みの会社があれば、当
社アタックス・ヒューマン・コンサルティングが相談に乗ります。

人事のプロ集団ですから、気軽にお問合せください。

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先日、「名古屋モーターショー」があったので、小6の息子と一緒に観にいっ
てきました。

息子はメルセデス・ベンツのファンで、朝10時から4時過ぎまでの、ほぼ6
時間、メルセデスのブース周辺をずっと息子はウロウロしていました。

そんな息子が先日、メルセデス・ベンツをテーマにして学校の「プライベート
新聞」を書いていました。

マイバッハやSクラスの絵や、会社のロゴ、企業概要などが拙い字でつづられ
ています。

「ぼくはメルセデスベンツがすきです。かっこういいからです……」

とか書いてあり、

最後まで読むと、

「……お父さんは、ぼくが高校生になったらCクラスを買います」

と書かれてあって、ビックリ!

「ベンツCクラスを買うとは一度も言ってねーよっ!」

と息子が書いた新聞を読みながら突っ込んでいました。この新聞って学校に提
出するわけだから、先生やクラスメートも目にするんだろうな、なんか恥ずか
しいな、と思いながらも、息子には「こんな妄想を書くな」とは言いませんで
した。

週末、ママ友たちと資源ごみやバザー品を集めに地域をまわらなくてはならな
いのに、ベンツなんか乗ってゴミ収集できるかよっ、と少し思いました。

やはり軽自動車が便利ですよね。意外と広いし……。

(私が今乗っている車は日産のミニバンです。買って9年が経過しましたから、
もう1~2年で買い替えたいとは思っています)

2015年11月24日

【「自動的に」を合言葉にプロセス分解】メルマガ草創花伝 vol.759

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「自動的に」を合言葉にプロセス分解』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○後輩 :
「今年もあと少し。とにかく、頑張ります。気合を入れます。最後までやり抜
きます!」


●先輩 :
「ああ」


○後輩 :
「先輩、相変わらず元気がないですね。もっと元気を出したらどうなんです
か」


●先輩 :
「元気?」


○後輩 :
「そうですよ! 営業なんだから、もっと元気よくやったらいいじゃないです
か」


●先輩 :
「お客様の前では元気にやってるよ。職場でそんなに元気にしてどうする?」


○後輩 :
「先輩には、もっと職場を元気にさせてほしいんです」


●先輩 :
「いいよ、俺はそういうの」


○後輩 :
「それにしても、今期も圧倒的な成績ですね。どうして先輩は元気がないのに、
営業成績はそんなにすごいんですか?」


●先輩 :
「元気と成績と因果関係があるのか? 関係があるときもあれば、関係ないと
きもある」


○後輩 :
「そうでしょうか」


●先輩 :
「だいたい、お客様とのアポイントの時間が朝の9時だったとして、9時まで
に到着するのに頑張らなくちゃいけないか? 元気がないと遅刻してしまうの
か?」


○後輩 :
「いや、そうじゃありませんが……」


●先輩 :
「元気なんかなくたって、当たり前のように目標ぐらい達成させろよ。たかが
目標だろう。」


○後輩 :
「そ、それを言われると何も言い返すことができませんが」


●先輩 :
「ところで、今君が抱えている問題は何なの? どうして営業成績が上がらな
いんだ?」


○後輩 :
「そうですねぇ」


●先輩 :
「元気があれば成績はアップするのか?」


○後輩 :
「いや、それだけではダメだと思ってます。差し当たっての課題は、やっぱり
業務効率化だと思います」


●先輩 :
「業務効率化すると、自動的に成績がアップするのか?」


○後輩 :
「自動的に? いや、そうではありませんが、業務効率を上げないことには何
も始まりませんから。そのために、もっと組織の情報共有を促進させたほうが
いいと思っています」


●先輩 :
「情報共有を促すことで、自動的に業務が効率化するのか」


○後輩 :
「自動的に? いえいえ。そうではありませんが、そのため、どのような情報
を共有すればいいか、社内プロジェクトを作って話し合いをすることになって
います」


●先輩 :
「社内プロジェクトを立ち上げることで、自動的に情報共有が促進するのか?
そして自動的に業務効率がアップし、君の営業成績も自動的に上がるという
わけか?」


○後輩 :
「いやいや、自動的にはなりませんよ。何事も」


●先輩 :
「じゃあ、なんなんだ?」


○後輩 :
「え?」


●先輩 :
「結局、社内プロジェクトが忙しくて営業どころではなくなるんだろう? 去
年だって、社内満足度向上委員会とかを自分ではじめてドツボにはまってた」


○後輩 :
「いや、あの委員会は委員会でやった意味はありましたよ」


●先輩 :
「しかし、営業成績はかえって落ちた」


○後輩 :
「先輩、そうは言いますが」


●先輩 :
「終わった後に自分の行動を肯定するのは、まったくロジカルじゃない」


○後輩 :
「うう……」


●先輩 :
「自動的にそうなるというまで、プロセス分析をしろよ。もう一度聞くが、組
織内の情報共有をすることで自動的に業務が効率化し、効率化することで自動
的に営業成績がアップするのか?」


○後輩 :
「いや、もちろん、先輩たちのアイデアやノウハウを生かすことがないと、い
ろいろな業務を効率化させることはできません」


●先輩 :
「情報共有の仕組みやルール作りをすることで、自動的に若手の営業がアイデ
アやノウハウを生かすようになるのか?」


○後輩 :
「いや、ですから自動的に、というわけにはいきませんって」


●先輩 :
「じゃあ、どうすればいいんだ?」


○後輩 :
「ええっと、やっぱり、意識の問題だと思います。意識がないと、どんなに素
晴らしい仕組みがあっても、活用しようとしませんから」


●先輩 :
「若手の意識が変われば、自動的に情報共有がなされるのか?」


○後輩 :
「そ、そうですね。自動的にそうなると思います」


●先輩 :
「ということは、若手営業の意識改革というプロセスを挟まないといけないだ
ろう」


○後輩 :
「ああ、確かに」


●先輩 :
「何かの解決策を示したとき、自動的にそうなるまで、プロセス分解をしろ。
偶然や個人の自主性を期待するような施策は、絵に描いた餅になりやすい」


○後輩 :
「な、なるほど。勉強になります」


●先輩 :
「因果関係を突き止めるやり方がまだまだ甘すぎる」


○後輩 :
「かしこまりました。合言葉は"自動的に"、ですね」


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……訪問件数を増やすために「もっと業務効率化します」と、いろいろな方が
言います。そうした場合、私はすぐに問い掛けたくなります。業務効率化する
と、自動的に訪問件数は増えるのか、と。

自動的にそうならないのであれば、話が噛み合いません。

私の発想は書籍でも書いているとおり「逆算思考」です。帰る時間をロックさ
せたうえで訪問件数を増やすと、自動的に業務効率化します。

来春の「絶対達成LIVE2016」のテーマは『ロジカル絶対達成』。

相変わらず熱く情熱的なセミナーとなるでしょうが、取り扱うテーマはロジカ
ルに達成する手法です。

(※今回は「絶対達成日めくりカレンダー」が受講者全員に特典としてついて
きます)


■ 新春セミナー「絶対達成LIVE2016」

【札幌】2016/02/4(木)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/633/
【仙台】2016/01/07(木)15:00~17:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/620/
【東京】2016/01/13(水)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/572/
【名古屋】2016/01/26(火)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/627/
【大阪】2016/01/19(火)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/624/
【広島】2016/02/02(火)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/629/
【福岡】2016/02/08(月)14:00~16:00
http://attax-sales.jp/seminar/open/633/


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【32点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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最近、ちょっと葛藤することが増えている気がします。

現状に"安住"しようとする自分がいるからです。

そこで心の中のリトル・ヨコヤマに聞いてみたところ、『まだ20年早い』と
言われたので、さらにエンジン点火していきたいと思います。

「楽しい」ことをしたいなら、「楽(ラク)」をしてはダメだと言いますもの
ね。

ラクをしたいと思うどころか、喪失感を覚えるほど何かに打ち込んで恍惚とし
た気分を味わいたい。

自分を傷つけたり、人を傷つけたりすることも、ちょっとぐらいなら大したこ
とないだろう。

"リトル・ヨコヤマ"はそう言っています。

2015年11月12日

【絶対に「主導権」を渡さない話し方】メルマガ草創花伝 vol.756

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『絶対に「主導権」を渡さない話し方』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○部下 :
「部長、このままだとAさん、会社を辞めると思います。何とかしないとい
けません」


●マネジャー :
「原因は何だっけ?」


○部下 :
「以前もお話したとおり、S課長との相性が悪いのです」


●マネジャー :
「S課長か……」


○部下 :
「私はS課長のやり方にはどうしても賛同できません。いくらAさんが気に
入らないからといって、ほとんど仕事を与えないのです。あれでは飼い殺し
と一緒です」


●マネジャー :
「S課長は、女性を毛嫌いしてるからなァ」


○部下 :
「これまでも、女性の部下を何人も辞めさせてきてるんでしょう?」


●マネジャー :
「偏った先入観があるヤツだからな……」


○部下 :
「先日も、夜の8時から打合せをすると言っておいて、その8時まで何も仕
事を与えないのです。困ったAさんは、定時を過ぎてから『何か仕事があっ
たら、何でもいいからちょうだい』って私に言ってくるんです」


●マネジャー :
「ほお……」


○部下 :
「Aさんはすごくマジメな人です。見ててすごく不憫に思います」


●マネジャー :
「んんん……」


○部下 :
「名古屋の支店にいる時は、営業アシスタントとしてものすごく評価されて
いたそうです。とてももったいないですよ」


●マネジャー :
「そうだなァ。……ところでAさんといえば、けっこうドモるだろ?」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「なんかさ、こんな感じで喋るじゃないか。『あ、あの、私に仕事がないの
で、な、ないので、何かあったら、し、仕事を、ちょうだい』とか」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「こんな感じだろ? 似てる?」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「S課長は、Aさんのあの喋り方が嫌いなんじゃないか?」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「部長」


●マネジャー :
「ん?」


○部下 :
「Aさんのお子さんはまだ2歳。旦那さんもいません。そんな事情のあるA
さんを、仕事もないのに毎日のように残業させて、本当にヒドイと私は思い
ます」


●マネジャー :
「ええと……旦那さんが、いない?」


○部下 :
「はい」


●マネジャー :
「海外に勤務してるんだっけ?」


○部下 :
「いえ……。そういうわけでは、ありません」


●マネジャー :
「じゃあ、離婚か? それとも未婚?」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「どっちにしても、2歳のお子さんがいるのに、どういう神経してるんだろ
うなァ、そのAさんの元夫は」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「この前もテレビで、母子家庭の平均年収は220万ぐらいだと言っていた。
国から支給される手当も微々たるもんだ」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「そういえば、管理部のCさんもシングルマザーだっただろ? 知ってた
か?」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「女手ひとつで子ども育てる、本当にご苦労なこった。これからは、さらに
母子家庭や父子家庭が増えるんだろうなァ」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「Aさんみたいな母子家庭が増えるってわけだ……」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「部長」


●マネジャー :
「あ?」


○部下 :
「S課長に言ってもらえませんか、Aさんに対する処遇を改めるように。も
しそれができないんなら、私は社長に言うつもりです」


●マネジャー :
「おいおい。S課長は社長の息子だぞ、社長が聞いたら……」


○部下 :
「私は本気で言ってるんです」


●マネジャー :
「……お前、もしかしてAさんのこと」


○部下 :
「もう一度繰り返しますが、部長からS課長に言ってもらえませんか。Aさ
んの処遇を改善するように。そうでなければ、私は社長に直接進言します」


●マネジャー :
「わ、わかったよ」


○部下 :
「約束してくれますか?」


●マネジャー :
「わかったって。社長は息子のS課長には大変厳しい。社長に直訴されたら、
たまらん」


○部下 :
「ありがとうございます」


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話をしている最中に、「あさっての方向」へ話をずらす人がいます。

こちらが真剣な話をしているのに、話を「あさっての方向」へずらす人がいま
す。しかもその内容がまた腹立たしい場合は、ついつい反論したくなるもので
す。

しかし、どんなにムカつくようなことであっても、

絶対に「話の主導権」を相手に渡さない。

そのためには、相手の話に関心を持たない。スルーし続けることが重要です。

正しく話を噛み合わせるためには、どのように話せばいいのか、どのように質
問を繰り出せばいいかだけでなく、このように、主導権を握り続ける強い姿勢
も必要です。

明日13日(金)に全国の大型書店で販売スタートする新刊『話を噛み合わせ
る技術』では、話し手の「スタンス」にも強く言及しています。


■『話を噛み合わせる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516896/attaxsales-22/ref=nosim

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【52点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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新刊「話を噛み合わせる技術」が、全国で販売スタートする11月20日
(金)には、

大作のメルマガを配信する予定です。

そのメルマガを読むまでは、ぜひ解約しないでいただきたい! (苦笑)

どうぞよろしくお願いいたします。

2015年11月9日

【「めんどう」と思わなくなる練習】メルマガ草創花伝 vol.755

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「めんどう」と思わなくなる練習』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「来週中にお客様を50件まわり、15人のキーパーソンに会うことになっ
ていた。それができていない。どうしてだ?」


○部下 :
「ええっと……。め、面倒だったからです」


●マネジャー :
「そうか。面倒だったんだな?」


○部下 :
「うーーーーん……。は、はい。面倒でした」


●マネジャー :
「じゃあ、今週はできるな?」


○部下 :
「え?」


●マネジャー :
「そうだろ? もしかすると、今週もやるのが面倒なのか?」


○部下 :
「いや、あの、その……。違います」


●マネジャー :
「どうやったらキーパーソンに会えるのか、M主任に尋ねろと言ったが、そ
れはやったのか?」


○部下 :
「あ、そういえば……」


●マネジャー :
「M主任に聞いてないんだな。どうしてだ?」


○部下 :
「それは……め、面倒だからです」


●マネジャー :
「そうか。面倒だったんだな」


○部下 :
「そ、そうですね……。うーむ、そうです」


●マネジャー :
「じゃあ、今週はM主任に質問できるな?」


○部下 :
「で、できますね。できない理由が見つからないです」


●マネジャー :
「2週連続で『面倒だからやらなかった』となれば……」


○部下 :
「社会人失格です」


●マネジャー :
「そうだろうなァ」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「課長」


●マネジャー :
「なんだ?」


○部下 :
「このやりとり、キツいっす」


●マネジャー :
「どうしてだ?」


○部下 :
「課長に『やらない理由をすべて、面倒だから、にしろ』と言われてそうし
ましたが……」


●マネジャー :
「でも、実際にはそうだろ?」


○部下 :
「う……」


●マネジャー :
「時間がないからできない、とか、M主任が忙しそうだから質問できなかっ
た、とか、すべて言い訳。よくよく考えてみると、面倒だから、気分が進ま
ないから、やりたくないからやらなかった。そうだろ?」


○部下 :
「ううう……」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「そ、そう……ですね。条件反射的に、妙な言い訳をする癖がついていまし
た」


●マネジャー :
「そうそう。だから、言い訳をしたくなったときには、条件反射的に『面倒
だから』と言い訳をする癖をつける。これでいいんだ」


○部下 :
「ううう……」


●マネジャー :
「そうすると、どうなる?」


○部下 :
「どうなりますか?」


●マネジャー :
「もっと面倒なことになるだろ?」


○部下 :
「はい」


●マネジャー :
「さらに面倒なことになりそうだから、つべこべ言わずにやろうと思えてく
る」


○部下 :
「はい。その通りです。課長とのこのやり取り自体が、最高に面倒くさいで
すし、本当にイヤな気分になります。やるだけで済むことなんだから、とに
かくやります」


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面倒なことをするのは、本当に面倒くさい。

けれども、その面倒なことをしないと、もっと面倒なことになるという境遇を
作ってしまうと、どんな面倒なこともやろうとするでしょう。

面倒だという感覚は、行動を起こす前にしか抱かないことを覚えておきましょ
う。その行動をしている最中、そしてその行動を起こした後に、「面倒だ」と
いう感覚を抱くことはほとんどないのですから。

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【43点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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私が知的障がい者のボランティア活動をスタートさせて、今年で25年となり
ます。

とても小さな活動ですが、私にはとても大切なライフワークです。

11月8日(日)はそのボランティア活動で、あるイベントに参加してきまし
た。

高校生や大学生の吹奏楽部、ダンス部、ボランティアサークルが、いろいろと
出し物をしてくれたのです。

すごく前向きで、明るい高校生や大学生の方々と触れ合っていると、とても新
鮮な気持ちになりますね。

普段、私にはそういう機会がないものですから、いろいろな意味で活力をもら
いました。

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〔3〕11月13日販売スタート! 新刊『話を噛み合わせる技術』

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話が噛み合わない「要注意人物」と話をしていると、とても「面倒」です。

しかも、うまく対処しないと、さらに「面倒」なことになります。

話が噛み合わない要注意人物の特徴と、その対処方法について、新刊『話を噛
み合わせる技術』ではしっかりと解説しています。

いよいよ11月13日に全国の大型書店で販売スタート。(ネット書店等では
20日から)どうぞよろしくお願いいたします!

■『話を噛み合わせる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516896/attaxsales-22/ref=nosim

2015年11月5日

【「ロジカル文章力」を身につける】メルマガ草創花伝 vol.754

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「ロジカル文章力」を身につける』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「Aさんの報告書を読んだが、文章の書き方がまずいな」


○部下 :
「え、そうですか?」


●マネジャー :
「ちゃんと報告書をチェックしたまえ。こんな文章を書いていたら、いつま
で経ってもAさんが成長しない」


○部下 :
「そ、そうですか」


●マネジャー :
「たとえばこの文章だ。『業界が縮小傾向にあるため、新しい業界へアプ
ローチできる新商材の開発が急務である』」


○部下 :
「『新しい業界へ、アプローチできる、新商材の……』」


●マネジャー :
「何がおかしいか、わかるか?」


○部下 :
「新商材を開発することが解決策とは限らない、ということですか?」


●マネジャー :
「いや、それは文章の問題じゃない」


○部下 :
「あ、そうか。文章ですか……。文法の問題、ということですか?」


●マネジャー :
「違う。ロジカルかどうか、だ」


○部下 :
「理屈に合っているか、ということですか」


●マネジャー :
「そう」


○部下 :
「業界が縮小傾向だから、新商材の開発……。そうですねェ、悪くないと思
いますが……」


●マネジャー :
「じゃあ聞くが、『業界は縮小傾向』なのか?」


○部下 :
「え?」


●マネジャー :
「その論拠は何だ?」


○部下 :
「あ――!」


●マネジャー :
「いきなり『業界は縮小傾向にある』で、この文章がはじまっている。しか
し論拠が省略されているため、次に紹介される解決策が論理的に正しいかど
うかの判別がつかない」


○部下 :
「なるほど……」


●マネジャー :
「こういう部分を見抜けないと騙されるぞ。これは催眠療法家であるミルト
ン・エリクソンが良く使用した『前提』というテクニックだ」


○部下 :
「ええっ? 催眠?」


●マネジャー :
「Aさんは、わざと使ったわけじゃないだろうが、実は広告のキャッチコ
ピーでも良く使われる技法だ」


○部下 :
「えええ……」


●マネジャー :
「私は、当業界が縮小傾向だなんて、まったく思っていない。だから新しい
商材の開発なんて解決策にはならないと思う。つまり前提条件がおかしいの
で、話が噛み合わなくなる」


○部下 :
「表現されていないところまで見抜けないと、話が噛み合わなくなるのは当
然ですね」


●マネジャー :
「そうだ。論理的に正しいかどうかを意識して見つける必要がある」


○部下 :
「難しいですけど、意識しないといけませんね。騙されないために」


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11月13日に全国の大型書店で販売スタートする新刊『話を噛み合わせる技
術』では、

「論拠の省略」の他にも「比較対象の省略」「結論の省略」を紹介しています。

そして、それぞれの省略に対処する『質問話法』も紹介しています。

ロジカルに話を噛み合わせるためには不可欠なメソッドですので、ぜひご確認
ください。

■『話を噛み合わせる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516896/attaxsales-22/ref=nosim

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【24点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先月も書きましたが、11月は新刊『話を噛み合わせる技術』の大キャンペー
ン月です。

ネット書店、そして全国の書店で販売スタートとなる「11月20日(金)」
には、大作のメルマガを送ろうと思い、今から仕込んでいます。

私の「メルマガお気に入り度」の点数もハイスコアになるよう、がんばります。

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〔3〕Yahoo!ニュースコラム「草創花伝」の10月ランキング10

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10月の月間PV総数は約72万PV。よく読まれた記事は以下の通りです。

■1位:しつこい人をあきらめさせる! 正しい「断り方」を営業コンサルタ
ントが教えます。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151025-00050801/

■2位:簡単ではないが、確実に「口ベタ」を治す方法
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151011-00050361/

■3位:「就活」するうえで絶対に知っておきたい「組織論2・6・2の法
則」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151003-00050103/

■4位:マイナンバーで3兆円以上の経済効果! 儲かる「マイナンビジネ
ス」とは?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151001-00050044/

■5位:絶対達成するストレスフリーな仕事術「倍速管理」とは?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151023-00050730/

■6位:簡単に「情熱」が手に入る方法
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151007-00050221/

■7位:超一流の問題解決能力を身につける!「手描きグラフ」をマスターし
よう!
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151013-00050387/

■8位:「プロセス主義」は、もはや現代病である
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151030-00050959/

■9位:本当に盛り上がる?「ハロウィン経済効果」が伸びない理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151031-00050996/

■10位:ネットの販促プロモーションを活用していい企業、してはいけない
企業
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151019-00050607/

2015年11月2日

【「本気度」を噛み合わせる】メルマガ草創花伝 vol.753

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「本気度」を噛み合わせる』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「生産管理部との調整ができてないな」


○部下 :
「はい。社長が経営会議で言ってくれて、部長同士はわかってるはずです。
営業部と生産管理部とが調整しなくちゃいけないって」


●マネジャー :
「担当者レベルにまで、話が落ちてないんだろう」


○部下 :
「いや、担当者レベルもちゃんと知ってますよ。私が生産管理部の主任や係
長に確認しましたから」


●マネジャー :
「じゃあ、どうして昔のままなんだ? 営業と生産管理が定期的にコミュニ
ケーションをとっていかないと、お客様のニーズを正しく捉えることはでき
ない」


○部下 :
「どうして昔のままと言っても……。普通、そうだと思いますが」


●マネジャー :
「何?」


○部下 :
「くどいようですが、担当者レベルもわかってますよ。営業部も生産管理部
も、わかってます」


●マネジャー :
「だから、聞いてるだろう! ちゃんとわかってるんだったら、なんでお互
い調整とろうとしないんだ?」


○部下 :
「ええええ……」


●マネジャー :
「なんだよ?」


○部下 :
「わかってたら、やるんですか?」


●マネジャー :
「ああ?」


○部下 :
「お言葉ですが課長、課長のデスク周りはいつも資料が積みあがっていて、
何年も前から総務に注意されてるじゃないですか」


●マネジャー :
「はあ? それが何の関係があるんだ?」


○部下 :
「机の周りを整理整頓しなくちゃいけないって、課長だってわかってるでし
ょう。でもやらないじゃないですか。片付けるときもあるかもしれませんが、
またすぐ元に戻ります」


●マネジャー :
「う……ん」


○部下 :
「それと同じですよ。わかってるなら、やる。やらないのは、わかってない
からだ、なんて思うこと自体おかしいです」


●マネジャー :
「そ、そうかもしれないけれど、私の整理整頓の話と、営業と生産との連携
の話は、次元の違うことだ。もっと意識をもってやってもらわないと困る」


○部下 :
「それならさらに言わせてもらいますが、営業管理システムを導入して2年
になります。しかし課長からの商談データに関するフィードバックはありま
せん。営業はほぼ全員、使っているにもかかわらず」


●マネジャー :
「う……」


○部下 :
「会社として、かなり投資したシステムです。それはわかってるはずですが、
全然やらないじゃないですか。この前だって部長にもっとシステムで情報共
有しろと言われてましたよね?」


●マネジャー :
「んんんん……」


○部下 :
「私が言いたいのは、いいとか悪いとかじゃなくて、わかってはいるけれど、
やらないことは普通にある、と認めてもらいたいのです。そうじゃないと、
正しい解決策を導くことができません」


●マネジャー :
「なるほど。やらないのはわかってないからだ、と思い込んでいると、解決
策は『わかってもらおう』と考えてしまう」


○部下 :
「そうすると、堂々巡りです。みんな『わかってます』ので」


●マネジャー :
「そうか……。だから、話が噛み合わないのか」


○部下 :
「何をやるべきかわかっていても、『本気度』がわかってないと、話が噛み
合いません」


●マネジャー :
「本気度? 本気度か……。じゃあ、ガツンと一発、言えばいいのか?」


○部下 :
「私は正しいマネジメント資料を作ることをお勧めします。そうすることで、
本気度も噛み合うようになるからです」


●マネジャー :
「本気度が伝わるようなマネジメント資料って、どういう風に作るんだ?」


○部下 :
「それは、ですね……」


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単純に言葉を伝えるだけでは、動力源は伝わりません。動力源が伝わらないと、
相手を動かすこともできないのです。

どのようなマネジメント資料を作ることで、話を正しく噛み合わせ、本気度も
伝えて、相手(チーム)を動かすことができるのか?

11月になりました。いよいよ新刊『話を噛み合わせる技術』の発売です。ぜ
ひ書籍で細かいテクニックを確認いただきたく思います。

全国の大型書店では11月13日から。アマゾンなどのネット書店では20日
から販売スタートです。

カバーデザインが仕上がりましたので、確認してもらえると嬉しいです。「歯
車を噛み合わせる」をイメージしたデザインとなっています。


■『話を噛み合わせる技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894516896/attaxsales-22/ref=nosim

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【34点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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いま、私はメルマガ編集後記を沖縄県石垣島の空港ラウンジで書いています。

アタックス・セールス・アソシエイツの研修旅行として、週末に石垣島を経由
して「小浜島」「西表島」へ行っておりました。

新刊『話を噛み合わせる技術』にも書いてある「表面コミュニケーション」は
とても重要です。

他愛のない雑談ができる間柄、話をあえて噛み合わせずに突っ込みされるぐら
いの相互信頼関係を作っておかないと、いざ「論理コミュニケーション」をし
なければならないときに困ります。

アタックス・セールス・アソシエイツは10月から5期目に入りました。ずっ
と売上・利益ともに過去最高を更新し続け、発展してきました。

しかし、まだまだこれからです。

約6年後の10周年に向けて、どのような方向性で事業を展開し、どのように
私たちの花を咲かせるか。

議論いたしました。

私は、アタックス・セールス・アソシエイツのスタッフ全員が大好きです。

沖縄にて、遊ぶときは思いっきり遊ぶのに、ホテルのレストランを貸し切って
議論しようとすると、すぐに思考をギアチェンジできるのです。

外はブーゲンビリアやハイビスカスといった花が咲き誇る場所です。にもかか
わらず、全員が真剣な眼差しで、本気で議論をするのです。

「沖縄まで来て、そんな議論はやめましょうよォ」

とは、誰も言いません。

3時間も講義と議論を繰り返し、終了すると、再びリゾートモードに突入。

私たちは「究極のメリハリ集団」です。このチームで迎える10周年を、今か
らとても待ち遠しく感じています。

2015年10月29日

【「倍速管理」をさらにバージョンアップ!】メルマガ草創花伝 vol.751

本日のメインテーマは、『「倍速管理」をさらにバージョンアップ!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「先送りの習慣はなくなりつつあるか?」


○部下 :
「はい。その悪癖はかなり治療できたと思っています。ありがとうございま
す」


●マネジャー :
「『期限を2つ折りにする』。この発想で仕事をしていると、気持ちいいだ
ろう」


○部下 :
「本当ですね。専務から『今月中でいいから』と言われた仕事を、2日後ぐ
らいで仕上げると、ものすごく驚かれます」


●マネジャー :
「気持ちいいな」


○部下 :
「めちゃくちゃ気持ちがいいです。今までが今までですからね、私の場合は。
やること全然やらなかったので」


●マネジャー :
「社内で、一番、上司の言うことを聞かないヤツだった」


○部下 :
「そんなに酷かったですか?」


●マネジャー :
「酷いよ! 去年までの君は、本当に酷かった。誰も君を部下にしたいとは
思わなかったんじゃないか」


○部下 :
「管理者の皆さんには、メチャクチャ言われてたんですね」


●マネジャー :
「人事部の部長からこっそり言われたよ」


○部下 :
「え、なんて言われたんですか」


●マネジャー :
「君が会社を辞めるんじゃないかって」


○部下 :
「ええええ!」


●マネジャー :
「それぐらいに周囲は驚いたんだよ。いきなり仕事をサクサクこなすように
なったからだ」


○部下 :
「しかも『倍速管理』ですからね。普通よりも2倍速で自己管理しています。
去年までの私の4倍から5倍ぐらいのスピードで仕事をしている印象がある
んでしょう」


●マネジャー :
「倍速管理は慣れてきたか?」


○部下 :
「はい。期限があったら、2つ折りにしないと、シックリこなくなりまし
た」


●マネジャー :
「そこで、だ。さらに君には仕事をスピードアップしてもらいたい」


○部下 :
「え! 4倍速ですか? 期限を4つ折りにする?」


●マネジャー :
「違う。『集中倍速管理』だ」


○部下 :
「ちゅうちゅう倍速管理ィ?」


●マネジャー :
「ちがーう! 集中倍速管理!」


○部下 :
「え、集中?」


●マネジャー :
「スケールテクニックを使って作業時間を見積もったあと、その作業の属性
を見極め、属性ごとに実行する時間帯を決めて処理しろ」


○部下 :
「……かなり凝ったやり方ですね」


●マネジャー :
「2倍速が4倍速になるかどうかはわからないが、とにかく場当たり的にや
るより、さらに作業は効率化する」


○部下 :
「わかりました。ちゅうちゅう……じゃなくて集中倍速管理をやってみま
す」


●マネジャー :
「一日を4つの時間帯に区分けしろ。午前1つと午後3つだ。特に午前に、
面倒だと思う作業属性を集中し、そしてやり切れ」


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「倍速管理」は、拙著『絶対達成マインドのつくり方』で紹介した、重要なテ
クニックの一つ。

圧倒的なスピードで仕事を処理し、周囲とも自分とも信頼関係を構築するため
のワザとして紹介しています。

その一部をコラムに書きましたので、未読の方は参考にしてください。

■ 絶対達成するストレスフリーな仕事術「倍速管理」とは?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151023-00050730/

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【22点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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一年ほど前の「絶対達成LIVE」で話して、多くの人から「その通りだ」と
言われたネタがあります。

それは、「断片的な情報をいくら拾っても、本当に物事を理解することは難し
い。何らかの情報を"はじめから終わりまで"手に入れるべきだ」という内容
です。

私の講演を1、2時間聞いたぐらいで「予材管理」の全貌はまったくわからな
いでしょうし、

「倍速管理」も、コラムだけ読んでも断片的にしか理解できません。

それらは単純に「手掛かり」を掴むだけの行為であり、その「手掛かり」をい
くら増やしていっても、知識の塊にはならないのです。

最近、多くのビジネスパーソンが忙しすぎるのか、短時間でリーズナブルな知
識を手に入れようとする傾向が強くなってきました。

そのニーズにこたえる形で、私も動画やコラムで情報配信していますが、もち
ろんそれは「深い知識」を得るための「手掛かり」に過ぎず、そこで止まって、

「わかったようになる」

のは、とても危険だと思っています。

研修であれば、半年間ぐらい受けるのは当たり前。テキストデータであれば、
本を数冊単位で読むのは当たり前。

知識の"つまみ食い"はやめにして、"はじめから終わりまで"知識を得よう
とする姿勢がないと、その知識に対して議論したとき、どうしても話が噛み合
わなくなってきます。

「わかってるわかってる。わかってるから大丈夫」
「結局コレって、こういうことでしょ?」

などと、浅い知恵で物事を語るのです。だから話が前に進まないし、諸々の問
題が解決しない。

断片的な情報がネットに散らばっている現代、体系的な知識を、"はじめから
終わりまで"得ようとする人が、結局は【精神的余裕】という報酬を手に入れ
ます。

精神的余裕がない人ほど「そんな時間はない」「そんなお金はない」と、考え
るのでしょうから、その差は歴然でしょう。

2015年10月26日

【「学習性無力感」と「ラポール」】メルマガ草創花伝 vol.751

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「学習性無力感」と「ラポール」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○同僚A :
「スマホ、使えるようにしておいたぞ」


●同僚B :
「え! そうなの?」


○同僚A :
「メモリの使用量がいっぱいになっていたから、その辺りの設定とか変えて
おいた」


●同僚B :
「え、どうやって? 教えてくれよ」


○同僚A :
「教えても自分じゃあ、やらないだろう?」


●同僚B :
「ああ、そうだな。俺はスマホとかパソコンとか、全然わからないし」


○同僚A :
「設定だけじゃなくて、いろいろとやっておいた。もしまた何か問題があっ
たら教えてくれ」


●同僚B :
「すげー……。ありがとう。もうこのスマホ、使えないかと思ってたんだ」


○同僚A :
「そんなことあるか。買ってまだ3年なんだろ? 全然問題ないよ」


●同僚B :
「ありがとう、本当に助かった」


○同僚A :
「この1ヶ月ぐらい、スマホもなくて毎日過ごしてたのか?」


●同僚B :
「妻のガラケーを借りてた。妻もあんまり使わないから」


○同僚A :
「へええ」


●同僚B :
「ところでさ」


○同僚A :
「なんだよ」


●同僚B :
「お前、もっと課長の言うことを聞けよ」


○同僚A :
「なんだ、突然」


●同僚B :
「一昨日、課長と飲みに行ったんだけど、お前のことは諦めたって言ってた
ぞ」


○同僚A :
「ええ……! 俺、『諦められてる』?」


●同僚B :
「そうだよ」


○同僚A :
「え! もう一度聞くけど、俺って課長にそう思われてるわけ? 諦められ
てるの?」


●同僚B :
「そうだよ。課長自身がハッキリ言ってたもん」


○同僚A :
「マジか……」


●同僚B :
「課長にとってのお前って、俺にとってのこのスマホと同じだな」


○同僚A :
「はァ……?」


●同僚B :
「だって、俺なりに本とか買ってスマホを使えるように頑張ったんだぜ。で
も、全然うまくいかなかった」


○同僚A :
「着眼点がおかしいんだよ。スマホがうまく動作しないって言っても、実は
全然たいした問題じゃなかったんだ」


●同僚B :
「それと同じだろ」


○同僚A :
「は?」


●同僚B :
「課長もリーダーシップの本とか、いっぱい読んでるみたいだけど、お前の
扱い方、全然わかってない」


○同僚A :
「そんな……」


●同僚B :
「お前、やる気ないの?」


○同僚A :
「俺のやる気? いやいやいや、俺はそこそこやる気があるよ。ちゃんと会
社に貢献したいと思ってるさ」


●同僚B :
「その気持ち、課長には全然伝わってないぞ」


○同僚A :
「課長の言い方とか、姿勢に問題があるんだよ。すぐに人を決めつけたよう
な言い方をするから……」


●同僚B :
「だろうな。このスマホと一緒で、わかる人から見たらまだまだすごく可能
性があるのに、もうダメだって思えてしまう」


○同僚A :
「え……? ダメだって……。課長、俺のこと、もうダメって思ってるわ
け?」


●同僚B :
「そうだよ」


○同僚A :
「はあああ?」


●同僚B :
「だから俺にとってのこのスマホと同じだって。どんなに努力しても使えな
いから、もう放っておこうと思ってるんだよ」


○同僚A :
「おいおいおい! ちょっと待ってくれよ。誰か、わかる人がアドバイスし
てくれよ課長に」


●同僚B :
「それにしても、だ」


○同僚A :
「俺はスマホじゃないんだぜ。人間だよ。使い物にならないなんて、そんな
ことあるか!」


●同僚B :
「そうだよ。お前はスマホじゃないんだから、どうして課長にそうやって誤
解されるような態度をとり続けたんだ。それも問題だろう」


○同僚A :
「え……」


●同僚B :
「いずれにしても、課長の言い分と話が噛み合わない。これは、すごく不幸
なことだと思う」


○同僚A :
「なんで、こんなことに……」


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いろいろトライしたのに、いつまで経っても問題解決できないと思うと「無
力」を感じるものです。これを「学習性無力感」と呼びます。

人に対しても同じです。どんなに働きかけても、相手が変わらないと思い込め
ば「学習性無力感」を覚えます。そして信頼関係(ラポール)は崩れます。

相手に諦められないように、気をつけないといけませんね。

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【43点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今年一番はじめにメルマガを配信したのが1月4日で、このときの読者数は
「28,796人」でした。

それからも順調に増え続け、3月10日には「29,899人」となります。

ところが、3万人を超えそうになるたびに、メルマガ配信エラーが急増し、1,
000人以上を削除しなければならない事態が、今年になって4回もあり、い
まだ3万人を超えていません。

どんなにメルマガ読者が増えても、そのたびに膨大な配信エラーが出てしまい
ます。

最初のうちは「たまたま」だと思っていたのですが、過去を振り返ってもこの
ようなことは一度もなく、「3万人」の壁をいつまで経っても超えないのです。

いっぽう、

いろいろな方から、「最近、横山さんのメルマガが来ない」「もうメルマガや
めたんですか?」と質問されます。

つまり、なぜか理由がわからず、配信エラーとなり、このメルマガの配信が止
まってしまう読者が相当数いる、ということだと思います。

配信システムを変更したり、いろいろな方に相談しても、新規のメルマガ読者
の増加数は過去と同等にあるのに、総読者数が増えないので、私もいつしか、

「学習性無力感」に苛まされるようになりました。

何をやってもダメ。頑張って読者数を増やそうと、セミナーや講演で50名、
100名と名刺交換しても、その分だけ誰かにメルマガが配信されなくなると
いう、なぜかよくわからない、奇怪な現象がずっと続いているこの現実に、な
んかもうやるせな気持ちを抱くのです。

読者数を3万人以上にしたい! という強い気持ちがあるわけでもないのです
が、新規読者数が増え続けているのに、ちょうどその分だけ減り続けているの
は絶対におかしいと考えています。

そこで、今回、メルマガ配信用メールアドレスを変更しました。

メールをフォルダ分けしている方には申し訳ありませんが、これまで使用して
きたメールアドレスがどこかのフィルターに引っかかっているかもしれないと
考えたからです。

個人の意思で解約されるには問題ないのですが、知らぬ間にメルマガが届かな
くなった、という人は数千人単位でいると私は考えており、何とかこの現象を
食い止めたいと思っています。

今日の読者数は「29,839人」。また3万人直前に迫ってきています。

再び1,000人以上、減って28,000人台となるのか。それとも見事、
3万人を超えるのか?

この数週間、注目しておいてください。(読者数は、メルマガタイトルの右上
にいつも記してあります)

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〔3〕1200名を突破! 無料WEBセミナー(10月29日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

はじめての試みの「WEBセミナー」の登録者がすでに1200名を超えまし
た。

テーマは、「時間成功」「感情成功」「行動成功」の3つ。個人のスキルアッ
プに焦点を合わせた内容だからか、すごい反響ですね!

このWEBセミナーを視聴するためには、事前登録が必要です。今からでもぜ
ひ、お願いします。

■日程:10月29日(木)19:30から約90分
http://v6.advg.jp/adpv6/r/7py_12hz

2015年10月22日

【時間成功・感情成功・行動成功を手に入れる】メルマガ草創花伝 vol.750

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『時間成功・感情成功・行動成功を手に入れる』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○友人A :
「2015年になった、と思っていたら、もうすでに10月だな」


●友人B :
「しかも10月下旬だよ」


○友人A :
「なんか早いな。あっという間だ」


●友人B :
「確かにそうかもしれない。でも今年はすごく充実している。今のところ、
年初に掲げた3つの目標は、やり切れそうだ」


○友人A :
「3つの目標って?」


●友人B :
「営業目標達成、資格取得、母親の看病、この3つだ」


○友人A :
「へええ」


●友人B :
「営業目標については3年連続で未達成だったけど、今期は達成した。うち
の会社は9月決算だから、もう決着がついた」


○友人A :
「すごいな。お前の会社は、けっこう苦しいと聞いていたけど」


●友人B :
「業界はかなりキツイ状態になってる。当社も最近3人も営業が辞めた。会
社としてはもうアトがなくなった、って感じだった」


○友人A :
「部下は5人?」


●友人B :
「そう。自分だけじゃなく、チーム全体で目標を達成させた。組織の大改革
をしたよ。反発も大きかったが」


○友人A :
「よくやるなァ。今年は仕事にかなり時間をとられただろう」


●友人B :
「いや、資格のことがあったから、そういうこともない」


○友人A :
「合格したのか? 社労士の資格」


●友人B :
「4年前から勉強し始めて、今年が一番頑張ったよ。合格発表はもうすぐだ
が、まず間違いない。今年は合格したと思う」


○友人A :
「凄いじゃないか! 合格するのに、1000時間ぐらいは必要なんだ
ろ?」


●友人B :
「俺の場合は、4年間で2100時間ぐらいは使った。のみ込みが悪いから、
すごく効率が悪かったよ。資格学校も4年で2つ通ったし」


○友人A :
「すげーな……」


●友人B :
「今年は毎日4時間の勉強。週末は土曜日が2時間、日曜日が7時間、と決
めてやってきた。毎年、途中で挫折していたけど、今年は何とか最後までで
きた。やっぱりこれが勝因だな」


○友人A :
「社労士の資格をとっても、仕事には役立たないんだろ?」


●友人B :
「うちの業界にはほとんど関係がない。どちらかというと、自分との闘いに
勝つためにやった」


○友人A :
「一番喜んだのは奥さんか」


●友人B :
「そうだな。でも中学生の娘も、泣いて喜んでくれた。よく一緒に図書館へ
行って勉強したからか」


○友人A :
「お母さんの看病っていうのは……」


●友人B :
「うん。それだよ。実は先週、母が闘病生活に終止符を打った」


○友人A :
「え!」


●友人B :
「2日前まで、バタバタだったよ。喪主を務めたし、キツかった」


○友人A :
「そうだったのか……。全然知らなかった」


●友人B :
「通夜と告別式は身内だけでやったから、いいんだ」


○友人A :
「何と言っていいか……。ご冥福をお祈りします、としか」


●友人B :
「ありがとう。でも、母もこれでようやくラクになったと思う。もう6年、
ガンで闘病していたから」


○友人A :
「……」


●友人B :
「土曜日だけは必ず毎週、病院へ通った。何ができるわけじゃないけど」


○友人A :
「確か、鹿児島の病院だったよな。入院先は」


●友人B :
「そう。東京から毎週、鹿児島を往復してた」


○友人A :
「毎週……」


●友人B :
「うん」


○友人A :
「自分のチームを大改革し、資格勉強もしながら、毎週、鹿児島を行ったり
来たりしてたのか」


●友人B :
「そうだ」


○友人A :
「凄いな。俺なんか……」


●友人B :
「……」


○友人A :
「俺なんか、全然ダメだ。今年、体重5キロダイエット。子どもが通ってる
サッカー教室の手伝い。家族との海外旅行1回、国内旅行1回を目標に掲げ
たけど、すべてできてない」


●友人B :
「仕事が大変なのか」


○友人A :
「仕事が大変? いや、どうだろう……。部長から社内の組織改革委員会の
委員長をやってくれと言われたけど、逃げまわって断った」


●友人B :
「毎日、残業が多いんだろ」


○友人A :
「だいたい、夜10時ぐらいまではオフィスにいるな」


●友人B :
「それなら仕方がないだろう。俺の場合、夜7時前には必ずオフィスを出る。
資格勉強があったから」


○友人A :
「でも、本当に必要な残業だったか、どうか……」


●友人B :
「え?」


○友人A :
「いや、なんか、いろいろな言い訳を口にしたいけど、お前を目の前にして
は、とても言えない」


●友人B :
「時間がないのか?」


○友人A :
「時間がない? そうだな……。いつも時間がない、忙しいって口にしてる
けど、本当にそうだろうか、わからない。わからなくなってきた」


●友人B :
「……」


○友人A :
「医者にも言われてるんだ。そろそろダイエットしないとまずいって。でも、
全然できてない。感情もうまくコントロールできていない」


●友人B :
「さっき言ってた社内の委員会、会社としては、本当は任せたかったんだろ
う?」


○友人A :
「そう。会社から期待されてたんだけど、逃げ回った。理由は時間がないし、
俺なんかとてもそんな大役を引き受けられないと思ったから……」


●友人B :
「でも、俺たちの年代になったら、それぐらいのことはしないとダメだろ
う」


○友人A :
「お前は資格勉強があるから、免除されたのか?」


●友人B :
「そんなことあるか! 資格勉強については、社内の誰にも言ってない」


○友人A :
「ええええ!」


●友人B :
「親の看病のこともだ。だから夜や週末、自分の時間をキッチリ確保できる
ように、仕事を徹底して効率化した。会社の言うことも聞かないと、ワガマ
マは許されないから、いくつかプロジェクトのリーダーはやったよ」


○友人A :
「マジで?」


●友人B :
「だって俺たち、もう40歳だぜ。そんなこと当たり前だろう」


○友人A :
「凄いな、お前って。高校時代、クラスでも全然存在感がなかったのに」


●友人B :
「クラスでの存在感とは、何の関係もないだろ」


○友人A :
「ああ、まったくその通りだ。どうも、俺は頭の整理ができないらしい」


●友人B :
「脳内をデトックスしたほうがいい。ノイズが溜まりすぎてると、時間や感
情をコントロールできず、自分がしたい行動を起こせなくなる」


○友人A :
「耳が痛すぎる……」


----------------------------------------------------------------------

時間や感情に振り回されていると、自分のやりたいこと、やるべきことが全然
できなくなりますよね。

「時間成功」「感情成功」「行動成功」……3つの成功者になれるよう、脳内
のノイズを極限まで減らしていくべきと思います。

そのエッセンスを、WEB上の無料セミナーにて語ります。ご興味のおある方
は、以下のページからご登録ください。

■日程:10月29日(木)19:30から約90分
http://v6.advg.jp/adpv6/r/7py_12hz

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【32点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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いよいよ新刊「話を噛み合わせる技術」が11月末に発売されます。

(先日のメルマガでご紹介した無料小冊子、ダウンロードしていただけたでし
ょうか?)

この1年間、いろいろな出版社からのオファーをすべて断り、この1冊に賭け
てきました。

ですから11月に入ってからは、くどいほど、しつこく、執拗に、私は新刊の
宣伝をすると思います。

書籍を出すたびに、私はかなり力を入れて宣伝をしますので、慣れている人は
「ああ、またか」と思うでしょうが、最近私のメルマガ読者になった方は、い
つものことですので、あまりドン引きしないでいただきたいと思います。

テキトーに作った本なら、テキトーに宣伝すればいいでしょうが、中途半端な
気持ちで作ったものではないですから、相当な人に「ひんしゅく」を買うぐら
いの厚かましさで新刊をアピールします。

これは、一緒に本作りをしてくださった出版社に対する礼儀だと思っています。

多少、自分のブランドが傷つこうが、関係がありません。

行くときは行かないといけない。やるときはやらないといけない。そういう気
持ちでいます。

今年1年を通じて、私のメルマガが最も熱くなるときです。ぜひよろしくお願
いいたします!

2015年10月19日

【無料小冊子】11月の新刊「話を噛み合わせる技術」

こんにちは。「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


いよいよ新刊『話を噛み合わせる技術』が11月に発売されます。


約1年近くかけて企画&執筆してきた新刊。さすがに思い入れが大きいです。
もちろん、私自身の書籍ですので、積極的に紹介させてください。


(著者の私が自著を積極的に紹介しないのであれば、出版社に対して失礼だと
私は考えています)


さて、発売を前に、先週から「無料小冊子」が全国の書店で配布されつつあり
ます。


しかし、どこの書店で、いつから配布されるのか、こちらも正確には把握でき
ませんので、もしよろしければPDFファイルをネットからダウンロードして
みては、と思います。


■ 『話を噛み合わせる技術』小冊子を無料プレゼント中!
http://www.forestpub.co.jp/yokoyamapdf/


今週中に装丁(カバーデザイン)も確定する予定。そのときは、また大々的に
案内しますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします!



以上

【名刺交換の基本の基本】メルマガ草創花伝 vol.749

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『名刺交換の基本の基本』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャー :
「君は……エレベーターの乗り方を誰にも教えてもらわなかったのか?」


○部下 :
「はい?」


●マネジャー :
「さっき、お客様がエレベーターに乗ろうとしていたとき、君はお客様より
後に乗っただろう? どういう神経をしてるんだ?」


○部下 :
「え! お客様を先にエレベーターに乗っていただくのがマナーじゃないん
ですか。私は外でエレベーターのボタンを押して扉が閉まらないようにして
ました」


●マネジャー :
「……あああ。そんな初歩的なことも知らないのか。君はいくつだ? もう
30歳過ぎてるだろう? 今まで誰も教えてくれなかったのか?」


○部下 :
「えええ」


●マネジャー :
「エレベーターの扉が開いたとき、すでに誰かが乗っているのならともかく、
誰も乗っていないなら、まず一番下の君が先に乗って操作ボタンの前に立ち、
『開く』ボタンを押し続けて、次に一番上の方からエレベーターに入っても
らう。これは基本中の基本だぞ」


○部下 :
「だって、一番下の私が一番はじめに乗るなんて、気が引けます」


●マネジャー :
「しかし、それがマナーなんだよ。常識だ。お客様に『お先に失礼します』
と一声かけ、すぐさまエレベーターに乗って操作ボタンの前に立つんだ」


○部下 :
「し、知りませんでした」


●マネジャー :
「もし上の人からエレベーターに乗ったら、誰が操作ボタンの前に立つん
だ? さっきの場合、お客様の本部長、部長、課長……と乗ってから、課長
が操作ボタンの前に立ち、その次に私、そして君の順番で乗ってしまっただ
ろう?」


○部下 :
「そ、そうですね。」


●マネジャー :
「扉の目の前に立った君は、目的の階に着いたら一番はじめに降りていた」


○部下 :
「そ、そりゃあ、私が降りないと他の方が降りられないからと……」


●マネジャー :
「だから、エレベーターに乗る順番を間違えてるから、そういう過ちをおか
すんだよ。お客様だって、このマナーは当然知ってるぞ。いつも私とG主任
が行った場合、G主任が真っ先にエレベーターに乗り、最後に降りていたか
ら」


○部下 :
「……えええ」


●マネジャー :
「マナーの基本中の基本だ。もう間違えないように、厳しく言わせてもらう。
もう絶対に間違えるな」


○部下 :
「わかりました。エレベーターは一番はじめに乗り、一番後に降りるんです
ね」


●マネジャー :
「そうだ。そのために、エレベーターに乗ろうとするとき、誰よりもはやく
エレベーターに近づきたまえ。さっきも言ったとおり、誰かがすでに乗って
いたら、目上の方が先だ」


○部下 :
「今度からは、エレベーターに乗る時は小走りで近づくようにします」


●マネジャー :
「君ぐらいの年齢になると、基本マナーについて誰も教えてはくれないだろ
う。でも他人はよく観察しているから、テキトーにやるのは良くないぞ」


○部下 :
「ホント、恥ずかしいです。教えてくれてありがとうございます」


●マネジャー :
「新入社員ならともかく、君のような中堅社員にこういうことを注意するの
は勇気が要るな。ところで、君の名刺交換の仕方も気になる」


○部下 :
「え、名刺交換? またマナー違反してますか?」


●マネジャー :
「君の名刺入れ、アルミ製だろ。しかもとても薄い」


○部下 :
「ああ、でも18枚ぐらいは入りますよ」


●マネジャー :
「たった18枚……!」


○部下 :
「え、少ないですか」


●マネジャー :
「しかも君は名刺交換をするときに『手のひら返し』をやっていただろう」


○部下 :
「え、何ですか。それは?」


●マネジャー :
「おいおいおい……」


----------------------------------------------------------------------

名刺交換、エレベーターの乗り方、タクシーの乗り方、コートをどこで脱いで
どこで着るのか……等、間違えたら恥ずかしいマナーの基本は、絶対に押さえ
ておきましょう。

特に、お客様の目の前で繰り広げられる「名刺交換」の所作は、必須です。
どのような「名刺入れ」を選択するかも重要です。

■ 営業コンサルタントが教える「名刺交換の基本の基本」
https://www.youtube.com/watch?v=hdN-JvqLiRs

※「絶対達成チャンネル」への登録がまだの方はこちらから
http://www.forestpub.co.jp/yokoyama/

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【12点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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とても心に残る、感動的なことが、ある「名刺交換時」にありましたので、こ
こで記します。

先週金曜日(10月16日)、「NTTドコモ・モバイル・エボリューション
2015」があり、私は2回の講演を行いました。

(15日がフィギュアスケート選手の浅田舞さん、16日が横山でした)

16日に2回の講演を通じて名刺交換をした人数は、ほぼ「100名」。

2回目の講演を終えて、だいたい最後のほうの人と名刺交換をしているとき、
その感動的な出来事がありました。

過去にもあったことですが、

長年、私のメルマガを読み続け、ぜひこの人(横山)に会いたいと思い、つい
に会えた、その気持ちが沸点に達したのか、気持ちを抑えることができず、

名刺交換の最中に男泣きをされた方がいらっしゃいました。

思いがけないことです。

しかし、過去にも何度かあったことです。

いつもだいたい、同世代の男性の方です。

この、私の、どうしようもないほど個性的なメルマガに勇気づけられる人がい
るようです。

たまに、感情を揺さぶることを書くときがあるからでしょう。賛否両論とわか
っていても、不遇でいる人を強い気持ちで擁護する文章を書くときがあるから
でしょう。

「いつもメルマガ読んでます」「横山さんの草創花伝、いいですね」「メルマ
ガが来るのをいつも楽しみに待っています」……。

このような感謝の気持ちや、応援メッセージのみならず、

なぜか私に会った瞬間に、これまでずっと閉じていた何かがはずれ、あふれ出
る感情を制御できなくなる方もいらっしゃるのです。

ドコモ主催の講演に来られていたその男性も、そうでした。

私と名刺交換の番になった瞬間から、沸き立つ感情を鎮めることができないよ
うでした。

理由はわかりません。私も「感化」されました。はじめてお会いしたのに、こ
の方に会えてよかった。会いに来てくださり、ありがとうございます。と伝え
たい気持ちでいっぱいになりました。

一風変わったメルマガではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたし
ます。

このメルマガは自分ひとりの「持ち物」ではないんだな、と改めて気付かされ
た出来事を今回は書きました。

2015年10月16日

【21世紀のリーダーに求められるもの】メルマガ草創花伝 vol.748

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■ 横山信弘のメルマガ『草創花伝(そうそうかでん)』   29,618部

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【21世紀のリーダーに求められるもの】メルマガ草創花伝 vol.748
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〔1〕メインテーマ

〔2〕編集後記

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〔1〕メインテーマ

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おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『21世紀のリーダーに求められるもの』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●マネジャーA :
「10月に新しい部署に配属され、本当に困ってる」


○マネジャーB :
「どうした。らしくないな」


●マネジャーA :
「これまで2年、営業企画部だったんだが、今期から営業の最前線に戻され
た。思う存分、結果を出すぞと意気込んだんだけど……」


○マネジャーB :
「部下がついてこない?」


●マネジャーA :
「さすが、よくわかってるな」


○マネジャーB :
「お前が配属された新規開発部隊は、ここ数年、まったく成果を出していな
い」


●マネジャーA :
「"負け犬根性"がしみ込んでるような部署だ。がく然としたよ。とにかく
雰囲気が悪い」


○マネジャーB :
「リーダーとして、組織の空気を変えることはとても重要だ。空気さえ変え
れば、自然と動き出す部下もいるはずだ」


●マネジャーA :
「本当にそうだろうか」


○マネジャーB :
「だいたい、負け犬のままでいいだなんて、心底思ってるヤツなんてどれぐ
らいいると思う? 全員ではなくても、半分はいるだろう。どうせやるなら
成果を出したいと思ってるヤツが」


●マネジャーA :
「そうだよな……。常識的に考えたら、そうだ」


○マネジャーB :
「空気が悪いなら、それを変えるようにしろ」


●マネジャーA :
「いまリーダーシップの書籍をいくつか読んでいる。部下との関係をよくす
るために、どう働きかけをしたらいいのかと」


○マネジャーB :
「その考えは古い」


●マネジャーA :
「え!」


○マネジャーB :
「その考えは古い、って」


●マネジャーA :
「古いって、どういう……」


○マネジャーB :
「問題があったとき、その問題を解決するために、自分をバージョンアップ
しなければならないという発想しか思い浮かばないんだ」


●マネジャーA :
「自分バージョンアップ?」


○マネジャーB :
「そうだろう? 自分がどうするか、自分がどうあるべきかを問いかけるタ
イプ」


●マネジャーA :
「そりゃあ、そうだろ。他にどうすればいいんだ」


○マネジャーB :
「俺たちは世紀をまたいで会社員をやってる。21世紀になったら、変わら
なくちゃダメだ」


●マネジャーA :
「自分バージョンアップじゃなくて、何をバージョンアップさせるんだ」


○マネジャーB :
「組織をバージョンアップさせるために、リーダーだけがバージョンアップ
すればいいってもんじゃない」


●マネジャーA :
「そりゃあ」


○マネジャーB :
「自分以外だし、組織以外。さらにいえば、会社以外だ」


●マネジャーA :
「外部の人間を使えって?」


○マネジャーB :
「外部の人間もそうだし、外部が提供している仕組みをうまく使う」


●マネジャーA :
「……金がかかる」


○マネジャーB :
「リーダーひとりがバージョンアップしたって、組織は変わらない。そんな
悠長なことを言ってられる時代じゃない」


●マネジャーA :
「……」


○マネジャーB :
「パソコンでもスマホでもそうだろ。自分でじゃなく、OSをバージョンア
ップさせたり、新しいアプリをインストールして自分の力にしてていく」


●マネジャーA :
「くどいようだが、外部を使うためにはコストがかかる」


○マネジャーB :
「その考えが20世紀タイプだ」


●マネジャーA :
「う……」


○マネジャーB :
「21世紀のリーダーは、コストの捉え方が違う。コストというと、金しか
思いつかないだなんて、発想が小さすぎる」


●マネジャーA :
「じゃあ……それが古い考えってことか」


○マネジャーB :
「コストは3つに分解できる。金銭コスト、時間コスト、労力コストだ」


●マネジャーA :
「時間コストに、労力コストか……。どうしても、お金と同じようには考え
られない」


○マネジャーB :
「だから、それが20世紀タイプだ、と言ってるんだ。強烈な現状維持バイ
アスだ」


●マネジャーA :
「……!」


○マネジャーB :
「リーダーが、目先の金銭コストを大事にしようとするなんておかしいだろ。
まさに『器が小さい』と言われる」



----------------------------------------------------------------------

古いタイプのリーダーは、自分をバージョンアップさせることで、組織がバー
ジョンアップできるものと思い込んでいます。

しかし、本当にそうでしょうか?

冷静に考えてもらいたいです。本当に自分自身をバージョンアップさせること
で組織がバージョンアップするのでしょうか?

最初から良い空気が漂う組織ならともかく、いったん空気が淀んでしまったら、
リーダーの意識やスキルを変えるだけでは、組織風土を変えることなどできま
せん。

スキャンダルがあった大企業、団体など、すべてにおいて外部の人間が介入し
ていきます。内部の人間だけで解決しようとしても不可能です。歯止めがきか
ず、落ちるところまで落ちていきます。

今年最後の横山のセミナーが、東京、名古屋で開催されます。ご興味がある方
はぜひお越しください!

■「空気で人を動かす」セミナー ~組織風土診断・組織風土改革の進め方
【東京 11/2】http://attax-sales.jp/seminar/4622.html
【名古屋 11/30】http://attax-sales.jp/seminar/4619.html

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【33点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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「とりあえず自分でやってみる」「まずは自分で考えてみる」「ひとまず自分
で勉強してみる」……。

どんなことでも、ここからはじめる人っていますよね。

他人が編み出した手法やツールに頼ることなく、「まずは自分でやってみた
い」と考えるタイプ。

私もそのタイプです。

ブログを書くときも、メルマガをはじめるときも、ツイッターやフェイスブッ
クをやろうとしたときも、とにかく、まずは【自分なり】にやってみる。

おそらく、

自分なりにやっても、そこそこうまくいった「なんちゃって成功体験」が過去
にあるため、他人に頼るという発想が出てこないんですよね。

でも、私の場合、すべてにおいてうまくいきませんでした。(泣)

そして結局、途中で他人に頼って、どうするのかを教えてもらうのです。この
メルマガでもそうです。

途中から日本一のメルマガコンサルタント、平野友朗さんにプロデュースを頼
みました。

そうしなかったのは私の場合、ブログだけですね。

昔はかなり力を入れて書いていたブログ(何年も前に消去しています)ですが、
がんばった割には成果が出ませんでした。最後まで誰にも頼らず独学を貫いた
からでしょう。

やはり、メルマガ本文に書いた通り、「とりあえず自分なりにやる」という考
えは古いのだと思います。

しばらくはよくても、いつまで経ってもそれでは、今の時代やっていけない。

それに、先述したようなブログやメルマガ、フェイスブックなど個人的なこと
ならいいですが、仕事に関することなら、

「ためしに自分でやってみる」

などと悠長なことを言っていると、他者から見れば、

「何やってんの、あの人、あの会社は」

と言われてしまう。

コンサルティング会社である当社も、自分たちの本業ではないことはドンドン
他社に頼っています。

私たちの身の回りにある、うまくいっている会社のほとんどが、正しく「他
力」を利用しています。

反対に、うまくいかない会社は何でも自社でやろうとして、ドンドン泥沼には
まっていく。

そうすることで、金銭コストも、時間コストも、労力コストもかけられる余裕
がなくなり、さらに深みに陥っていく。

どんな事業が成功するのか、どんな商品が売れるのか、とばかり考える人がい
ますが、そういうことよりもはるかに大切な「差別化要因」に気付く必要があ
る時代なんですよね。

多くの会社を見ていて、つくづく思います。

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2015年10月8日

【「情熱」という名の武器を手に入れる】メルマガ草創花伝 vol.746

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■ 横山信弘のメルマガ『草創花伝(そうそうかでん)』   29,567部

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【「情熱」という名の武器を手に入れる】メルマガ草創花伝 vol.746
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〔1〕メインテーマ

〔2〕編集後記

〔3〕来年の「講演」依頼を現在、受付中です!

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〔1〕メインテーマ

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##__prop_1__##様

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「情熱」という名の武器を手に入れる』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


----------------------------------------------------------------------


●マネジャー :
「なんか最近、疲れてないか?」


○部下 :
「そうなんです。そんなに働いてるわけでもないのに、元気がないですね。
覇気もないし、生気までなくなってきた感じです」


●マネジャー :
「おいおい、組織に活気がなくなるから、そういうこと言うな。まだ20代
だろう」


○部下 :
「もっと気合を入れないといけませんね」


●マネジャー :
「気合いは必要だな。実は娘が『手足口病』になっちゃって」


○部下 :
「え、手足口病ですか。手とか足とか痒くなる奴ですよね?」


●マネジャー :
「そう。どこかで感染したんだろう。そうしたらうちの妻にも私にもうつっ
ちゃって」


○部下 :
「ええええ。課長、それでどうしたんですか」


●マネジャー :
「私の場合、喉がものすごく痛くなっちゃって……。一昨日なんて、ほとん
ど眠られなかった」


○部下 :
「それはキツイですね」


●マネジャー :
「たまたま妻の知人から『黒にんにく』をもらってたんで、それを食べて、
気合いで治した」


○部下 :
「え、それで治ったんですか」


●マネジャー :
「そう。それで昨日は、札幌まで行って大型の契約を2つ決めてきた。気合
いだよ、気合い」


○部下 :
「気合いですか……」


●マネジャー :
「10月の北海道はずい分と涼しいな。だから札幌市内を夜に25キロ走っ
て体を暖めた」


○部下 :
「ええっ! 25キロ走った? 課長っていつも出張先で走ってますよね」


●マネジャー :
「来年の宮古島大会に出ないといけないからな」


○部下 :
「トライアスロンですか、凄いですね……。課長って、もうすぐ50歳なの
に」


●マネジャー :
「鍛えておかないと、家庭も予算も守れないから」


○部下 :
「確か、障がい者の支援もやってましたよね?」


●マネジャー :
「パラトライアスロンだろ? 私のチームが長良川の大会に出たよ。今年
は」


○部下 :
「すごいですね……。お子さん4人もいるのに」


●マネジャー :
「14歳と、11歳と、5歳と、2歳だ。にぎやかな家庭だ」


○部下 :
「出張も多いし、趣味も多彩だと、奥さんに怒られませんか?」


●マネジャー :
「妻とのラポールを築くために、上の子たちの勉強は俺がみてるよ。出張先
からも電話して、話を聞いてやってる」


○部下 :
「……そんななか、今年もファイナンシャルプランナーの試験を受けるんで
すか」


●マネジャー :
「そう。なかなか受からないんだよなァ。2級なんだけど、4年連続で落ち
てる。もっと勉強する時間を手に入れたい」


○部下 :
「すごいですね、課長って」


●マネジャー :
「俺が勉強してると、子どもたちも親の背中見て勉強しはじめるよ」


○部下 :
「それだけいろいろなことをやろうとすると、だんだん疲れてきませんか?
そういうときはやはり気合いで乗り切るんですか?」


●マネジャー :
「気合いを入れるって、アドレナリンを出すことだろ? そんなことばっか
りやってると疲れちゃうよ」


○部下 :
「じゃあ、何が課長をそこまで突き動かすんでしょうか?」


●マネジャー :
「情熱、かなァ」


○部下 :
「情熱……」


●マネジャー :
「自分の人生を思い切り楽しみたい、という情熱があるからからだろ、やっ
ぱり」


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「気合や根性」は「点」です。

このときばかりは精神を集中させて乗り越えないといけない、そういうとき瞬
間的に脳にアドレナリンを分泌させて気持ちを高ぶらせる。これが「気合と根
性」の役割ではないかと思います。

いっぽう「情熱」は瞬間的なものではなく、熱く猛々しい気持ちを一定の期間、
持ち続けることを表現しています。ですから「点」ではなく「線」。

その「情熱」を手に入れる方法を書きました。ご参考までに!

■ 簡単に「情熱」が手に入る方法
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20151007-00050221/

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【32点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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娘の「手足口病」がうつったのか、昨日の企業研修の最中から、強烈に喉が痛
く、眠られない夜を過ごしました。

今日から3日間、アタックスグループの合宿旅行です。

愛知県の明治村に全国のアタックスの税理士や会計士やらが集まり、「チャン
バラ合戦」をチーム対抗でやるそうです。私は元剣道部ですので、プライドに
かけて敵をなぎ倒してこようと、朝から「気合い」を入れています。

「黒にんにく」を食べたら、喉の痛みもとれてきたし。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔3〕来年の「講演」依頼を現在、受付中です!

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今年の8月で、7年以上続けてきた「絶対達成セミナーシリーズ」をなくした
せいで、企業からの講演や研修のオファーが急増しています。

現在は、来年2~3月ぐらいのオファーが多いですね。

講演や研修、コンサルティング支援の依頼は、以下の問合せページからお願い
いたします。

まだ具体的なことが決まってなくても、気軽にお問合せください。

http://attax-sales.jp/about/contact

━━<セミナー案内>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ アタックス・セールス・アソシエイツのセミナー一覧
http://attax-sales.jp/seminar

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■「組織営業力アップDVD」他、CD・DVD教材のご案内
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■「絶対達成シリーズ」「空気シリーズ」他、書籍のご案内
http://attax-sales.jp/about/book

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■「絶対達成チャンネル」 ※無料で視聴できます
https://www.youtube.com/channel/UCFoPuuZa3k-dBEgwnTU_G2w

━━<コンサル/研修 対応可能状況>━━━━━━━━━━━━━━━━━

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【お問合せ先】
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・企業研修 → 来年1月から「2社」対応可能
・講演 → (横山指名であれば)来年2月から「3社」対応可能
・無料相談 → 当社コンサルタントが随時対応可能

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【発行責任者】
(株)アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長
 横山信弘
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【横山信弘のコラム草創花伝】
  http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/
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【メルマガ解除】
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いつもありがとうございます。

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2015年10月5日

【短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク】  メルマガ草創花伝 vol.745

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■ 横山信弘のメルマガ『草創花伝(そうそうかでん)』   29,649部

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【短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク】
 メルマガ草創花伝 vol.745
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〔1〕メインテーマ

〔2〕編集後記

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〔1〕メインテーマ

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__c20__様

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク』
です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


----------------------------------------------------------------------


●マネジャー :
「君が作ってくれた提案資料を見た。とてもわかりづらい」


○部下 :
「そうですか……。3日間ほどかかって作ったのですが」


●マネジャー :
「時間に比例して完成度が高くなるわけではない。これ見よがしに作業時間
を口にするのはやめたまえ」


○部下 :
「そりゃあ、そうでしょうが」


●マネジャー :
「まず第一に、ゴチャゴチャし過ぎている。第二に、提案の論点がわかりづ
らい。両者は密接につながっている」


○部下 :
「資料の書き方がゴチャゴチャしているので、提案内容がわかりづらくなっ
ている、ということですね」


●マネジャー :
「1枚のパワーポイントの中に、情報を埋め込み過ぎだ」


○部下 :
「申し訳ありません」


●マネジャー :
「文章が多すぎるし、写真や装飾も過剰だ。自分に酔ってるだろう?」


○部下 :
「酔ってる? 自己陶酔してる、ってことですか……。そういうつもりでは
ないんですが」


●マネジャー :
「提案資料のつくり方は、誰に習った?」


○部下 :
「え」


●マネジャー :
「勉強したことはあるか?」


○部下 :
「いえ。前の会社でも、まともに勉強したことはないです」


●マネジャー :
「見た目はすごくゴージャスで、手慣れた感じがするが、こういった自己陶
酔気味の提案資料は、お客様の心を打たない」


○部下 :
「はい」


●マネジャー :
「ポイントを整理しよう。なぜ、お客様は研修が必要なんだ? しかも6ヶ
月も研修を受ける理由はなんだ?」


○部下 :
「あ、それは、ええっと……12ページに書いてあります。ここです」


●マネジャー :
「ここには研修のプログラムが掲載されているだけで、なぜ6ヶ月も必要な
のか、書かれていない」


○部下 :
「そ、そうですね。その部分は……口頭で話そうと思っていたんです」


●マネジャー :
「どのように?」


○部下 :
「ええと……」


●マネジャー :
「研修で知るべき内容は12分野あり、3回や4回の研修では物理的に足り
ないこと。研修で習ったことを組織で定着化させるためには、上司・部下と
の共同振り返り作業を連続的に実施しなければならないこと。この2点だ」


○部下 :
「そ、そうでした」


●マネジャー :
「それではなぜ、共同振り返り作業を連続的に実施しないと、組織に定着し
ないのだ?」


○部下 :
「え……」


●マネジャー :
「研修効果の心理的メカニズムに関する論点が、ここに書かれていない」


○部下 :
「そ、それも口頭で話そうかと……」


●マネジャー :
「お客様の市場に関する外的変化については書かれてある」


○部下 :
「はい。それは4ページ目に書いてあります」


●マネジャー :
「しかし市場予測と、お客様の業績との因果関係についてが書かれていな
い」


○部下 :
「あ! それはですね、9ページの下の部分に記しているんです」


●マネジャー :
「これでは、資料全体でストーリーがつながってないだろう」


○部下 :
「そ、そうですね。私の頭の中では、つながってるのですが……」


●マネジャー :
「見た目はきれいだ。しかし提案のストーリーがわかりづらい。とても雑然
としている。もっともっとシンプルにしよう」


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説得力のある資料を作るのは、簡単そうで、意外と難しいものです。

世の中には、たくさんの「テンプレート集」が存在します。ネット上にもあり
ますし、社内にも共有されているでしょう。

しかし、ロジックなき資料は説得力がありません。

論理パターンと、それに対応するビジュアル類型【12種類】が記された書籍
を紹介します。

同じようなタイトルの書籍がたくさんあり、何を買えばいいかわからない人も
多いことでしょう。私も似たような書籍をたくさん買いましたが、こちらの書
籍が最もわかりやすく、実際に使えるフレームワークが多数掲載されています。

■「外資系コンサルの資料作成術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447802572X/mysterycon0c-22/ref=nosim

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【7点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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急激に成長している人、というのは、これまでお付き合いしている人から違和
感を抱かれることがあります。

「なんか、最近変わったよね?」「どうしちゃったの?」「昔のほうがよかっ
た」「そこまでして何が得られるの?」などと直接的に言われることもありま
す。

急成長しているときは、謙虚さを忘れてしまったり、品位の欠けた言動をして
しまうことがあるからでしょう。なぜかというと【調子に乗っている】からで
す。

周囲からの思いやりある言葉には耳を傾けなければなりません。しかし、
調子に乗っているからこそ急成長できるわけなので、あまり過剰にブレーキを
踏むと成長が止まってしまいます。

このバランスが大事ですね。

いずれにしても、「最近、なんか変わったよね。どうしたの?」と言われない
うちは「急成長」しているとは言えないので、まずは、周りの人からそれぐら
いに言われるほど行動することが大事なわけですが。

ちなみに私の場合、いまだしょっちゅう言われるので、ニコニコ笑ってやり過
ごすだけにしています。

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