2018年4月16日

【自分の「やる気ボタン」を見つける】メルマガ草創花伝 vol.1007

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『自分の「やる気ボタン」を見つける』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「4月になって、新しい部下が増えました。心機一転、がんばろうという気持
ちがあったのですが」


●師範:
「どうした」


○門下生:
「なぜか、やる気が出ません」


●師範:
「そうなのか」


○門下生:
「ええ」


●師範:
「どうしようもないな。君はもう38歳だろう」


○門下生:
「どうしようもないでしょうか。でも春って、だいたいやる気が上がらない季
節ですよね」


●師範:
「だいたいやる気が上がる季節だと思うぞ」


○門下生:
「そうですか……。どうしたらいいかわかりません」


●師範:
「たとえ話をしよう」


○門下生:
「たとえ話ですか。ぜひ!」


●師範:
「君は海外旅行が好きだったな」


○門下生:
「はい。海外旅行というより、飛行機に乗るのが好きです。遠い場所へ行くの
が、特に好きです」


●師範:
「たとえば、どこだ」


○門下生:
「北アメリカなら、ニューヨーク、ボストン、モントリオール、南アメリカな
ら、リオにブエノスアイレス、サンディエゴなど、わざわざ遠いところを選択
します」


●師範:
「そんな飛行機好きの君なら、さぞかしコクピットには憧れるだろう」


○門下生:
「もちろんです」


●師範:
「大きな窓の下には、無数のボタン、レバー、ダイヤル、スイッチ……が並ん
でいる。思わず、圧倒される光景だ」


○門下生:
「飛行機のコクピットには、ロマンが詰め込まれています」


●師範:
「もし君がブエノスアイレス行きの飛行機に乗るとき、機長が君にこう尋ねた
ら、どう感じる?」


○門下生:
「え」


●師範:
「『どのボタンを押すと、飛行機を飛ばすことができるんだい?』と」


○門下生:
「……ジョークで、ですか?」


●師範:
「機長が本気で、君にそう尋ねたらどうする?」


○門下生:
「……信じられないです」


●師範:
「信じられないだろう」


○門下生:
「そんな機長はいないはずです。いや、いるわけがないですよ」


●師範:
「いや、多くの人が、ボタンの役割も知らずに操縦しているのだ。自分の人生
を」


○門下生:
「……」


●師範:
「君のやる気のボタンは、どこにある?」


○門下生:
「……え」


●師範:
「君のやる気スイッチはどこにあるんだ?」


○門下生:
「……」


●師範:
「どのレバーをどのように操作することで、君のやる気はアップするんだ」


○門下生:
「……わ」


●師範:
「……」


○門下生:
「わかりません」


●師範:
「君という飛行機を操縦しているのは誰だ? 君の会社の社長か? 部長か?
それとも奥さんか? それとも私か?」


○門下生:
「……」


●師範:
「君という飛行機の機長は、君自身だ。なぜそんなことも知らない? そんな
ことも知らずに、よくこんな長い人生を航行してきたな」


○門下生:
「た、確かに」


●師範:
「この話は、スティーブ・チャンドラーの書籍に出てくるエピソードだ。なか
なかいいだろう」


○門下生:
「……」


●師範:
「どうした?」


○門下生:
「そのたとえ話、すごくいいですね。ショックでした」


●師範:
「やる気が上がらないとき、どのボタンを押せばいいか、それぐらい知ってい
てもいいはずだ。自分のことなのだから」


○門下生:
「やる気が上がるか上がらないかは、ずっと自分以外の何かのせいだと決めつ
けてきたからだと思います」


●師範:
「何かが自分のやる気をアップさせてくれる、と待っていても、どうしようも
ない」


○門下生:
「はい」


●師範:
「気付いただけで、いい」


○門下生:
「師範は、どのようにやる気のボタンを押しますか」


●師範:
「私は、ちょっとキツイと思えるぐらいの期間、学校や講座に入って勉強する
ことにしている」


○門下生:
「え? 師範が?」


●師範:
「実は、4月から新しい講座を受講しにいっている。1年は通うよ」


○門下生:
「師範が講座を受講するんですか?」


●師範:
「おかしいか?」


○門下生:
「どうしてですか?」


●師範:
「だから、やる気のボタンを押すためだよ。自分はそうすることで、やる気が
急上昇すると、わかってるからだ」


○門下生:
「大変でしょう?」


●師範:
「大変だ……。何時間も講師の話を聞いて、他の受講生とディスカッションす
るのは、けっこうキツい。それに想像していた以上に宿題も多かったしな」


○門下生:
「それを1年もやるんですか」


●師範:
「やるよ」


○門下生:
「すごいですね」


●師範:
「ひとつだけ、知っておいてほしいことがある」


○門下生:
「なんでしょう?」


●師範:
「常に学んでいない者が、人を指導する資格はない」


○門下生:
「……!」


●師範:
「私から指導を受けなくてもいい。誰から学んでもいい。ただ、学び続けてい
ないヤツからの指導だけは受けるな」


○門下生:
「……」


●師範:
「私は80歳になっても、90歳になっても、誰かの生徒になる」


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……先週、金曜日から「人を大切にする経営大学院」がスタート。

来年の3月に卒業するまで続きます。

講義は充実しています。しかし、

さっそく出された宿題がキツイ――。

同じグループになった経営者の皆さんと企業研究をし、レポートを書き、次回
の講義でプレゼンする準備をしなければなりません。

毎回、こんなに宿題が出るのか、と思うと眩暈がします。

ただ、やる気のスイッチは入りました。

60歳をすぎた経営者も、何人かいらっしゃっていました。
私なんて、まだ若造。

常に勉強し続ける人と、一緒にいたいです。

##__prop_1__##さんは、どうですか?

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【28点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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疲れがたまっているのでしょう。

体のあちこちに「蕁麻疹」が出てきました。

頭で認知していないのかもしれませんが、体が悲鳴をあげているのかもしれな
いですね。

今週は火曜日から、東京 → 茨木 → 群馬 → 東京 → 名古屋 → 長野……と、
土曜日まで移動が続きます。

「一秒でも早く仕事を終わらせる」を合言葉に、メリハリのある行動をしてい
きます。

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〔3〕【明日まで】DVD2枚目「無料」キャンペーン(限定各10本)!

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「メルマガ10周年記念キャンペーン第2弾」は明日17日(火)で終了!

すでに売り切れたDVDもありますので、ご興味のある方は、この機会をお見
逃しなく!


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今回は、それぞれ「10本」のみを対象にキャンペーンをいたします。


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〔4〕絶対達成プライム4月号は『売り上げアップするブランディング営業』
   そして今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   ブランディングかかわるすべての人が読むべき一冊。

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「絶対達成プライム」4月号は、
『5つのクロージング技術』がメインテーマ。

「営業」と「マーケティング」と「ブランディング」を間違えている人がいま
す。

強い営業をすればブランドは毀損しますし、ブランディングばかり考えていた
ら営業ができません。

正しいバランス配分を解説します。


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今月は……

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デビッド・アーカーの名著。

ブランディングを営業に生かすやり方は書かれていませんが、そもそも「ブラ
ンディング」とは何か。

情緒的便益、自己表現便益、社会的便益……など。

最低限の知識を得るには、絶対に読んでおくべき一冊です。

2018年4月13日

【ラクして速いが一番すごい】メルマガ草創花伝 vol.1006

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『ラクして速いが一番すごい』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、4月から当社の退社時間が夕方5時半になりました。これまで創業以
来ずっと20年間6時だったのに、30分減ったのです」


●師範:
「その分、給料も減ったのか」


○門下生:
「いえ、同じです」


●師範:
「なら、いいことじゃないか。会社に感謝しろ」


○門下生:
「し、しかし、30分も退社時間が早くなっても、実質的な退社時間は変わり
ません」


●師範:
「なぜだ」


○門下生:
「なぜだって……。仕事そのものは減らないからです」


●師範:
「何?」


○門下生:
「勤務時間が減っても、仕事が減らないんです」


●師範:
「だから何だ?」


○門下生:
「だから何だって……」


●師範:
「君はまともな神経をしてるのか?」


○門下生:
「し、失礼ですね。師範。私だってがんばってます」


●師範:
「じゃあ、がんばって30分早く退社すればいいじゃないか」


○門下生:
「でも」


●師範:
「でも、とか、しかし、とか言うな! 考える習慣がないヤツほど否定形の接
続詞を使う」


○門下生:
「そうは言っても……」


●師範:
「また言ってる!」


○門下生:
「う」


●師範:
「工夫しろよ。はやく仕事を終わらせるために」


○門下生:
「私のせいではありません。主任というポジションは恵まれてないのです。上
司の課長は気難しいし、仕事のできない部下はいるし……」


●師範:
「どういう風に仕事ができない?」


○門下生:
「どういう風に、と言われましても」


●師範:
「頭が整理できていないのなら、解決策も整理できない」


○門下生:
「なるほど」


●師範:
「仕事ができない部下は、大きく分けると3種類ある」


○門下生:
「3種類?」


●師範:
「そもそも仕事が遅い、抱え込んで自爆する、間違えても気にしない」


○門下生:
「ああ、まさにそういう部下が3人います」


●師範:
「共通する特徴が一つだけある。それは『プライドは高いが、自分に自信がな
く、ガラスのハートを持っている』」


○門下生:
「ま……まったくその通りです。仕事のやり方を教えても『参考にします』と
言うだけで、私の言うとおりにやらないのです」


●師範:
「そのせいで、君は足を引っ張られる」


○門下生:
「部下に大事な仕事を頼めないんです。課長からは『お前の指導が悪い』と怒
られるんですが」


●師範:
「できない部下の特徴に合わせ、プロセスと仕組みを見直せば、必ずうまくい
く」


○門下生:
「本当ですか?」


●師範:
「上司との関係もよくないのか?」


○門下生:
「私が一方的に嫌っています。とにかくチャンスをくれないんですよ。私はや
る気があるのに」


●師範:
「やりたくない仕事ばかりがまわってくる?」


○門下生:
「そうです。『お前は、課長候補だ』と3年前から言われてるんですが、全然
まかせてもらえないです」


●師範:
「単に『やらせてください』と言っていても、ダメだぞ」


○門下生:
「え。じゃあ、どう言うんですか?」


●師範:
「ポイントは時系列に話すこと。過去、自分がどんな役割を担い、実績を出し
てきたか、そして現在、どんな仕事をしているか、それを踏まえて、未来に向
かってどんな仕事をしていきたいかを話すんだ」


○門下生:
「ストレートに要望だけ言ってもダメ、ということですか」


●師範:
「そうだ。ここでもテクニックが必要だ」


○門下生:
「しかし、私の上司は意外と決定権がないのです」


●師範:
「じゃあ、誰が持ってる?」


○門下生:
「部長でもなく、実は社長室の室長が力を持ってまして」


●師範:
「なるほど」


○門下生:
「オモテの序列どおりではないんです、当社の組織は」


●師範:
「ややこしいのか」


○門下生:
「ややこしいですね。社長は専務に強いですが、常務に弱い。管理部長よりも
社長室の室長の言い分のほうが通りやすいとか、複雑です」


●師範:
「『裏の組織図』を頭に描いているか」


○門下生:
「え? 裏の?」


●師範:
「組織でうまく立ち回るためには、裏の組織図を見える化することが大事だ」


○門下生:
「私の部下でひとり、要領よくやってるのがいます。彼の頭のなかは、きっと
そういう組織図があるんだと思います」


●師範:
「君には事務スタッフがついているだろう」


○門下生:
「ええ、まあ」


●師範:
「どうした?」


○門下生:
「そのスタッフ、他の部下の仕事はやるのに、私の仕事はあんまりやってくれ
ないんです。後回しにされてしまいます」


●師範:
「ちゃんと関係性を保っているか」


○門下生:
「微妙ですね」


●師範:
「上司よりも、事務スタッフとの関係性を大事にしろ。積極的にランチに誘
え」


○門下生:
「そういえば……。今年の1月にランチに誘ったら、すごく喜んでました」


●師範:
「そういうのが大事なんだ」


○門下生:
「師範、今までの話で、本当に5時半に退社できるようになるんですか。それ
よりも自分がやる作業の効率をアップさせることのほうが先決だと思います
が」


●師範:
「自分が手掛ける作業の効率をアップさせようとしても、それには限界がある
だろう」


○門下生:
「そうなんです」


●師範:
「君のような立場の人間は、上司と部下、後輩、スタッフ、他部署の同僚……。
組織内でどう立ち回るか、それを考えることがいちばんの近道だ」


○門下生:
「視野が狭すぎました」


●師範:
「1秒でも早く仕事を終わらせるんだ」


○門下生:
「1秒でも早く……。いい言葉ですね」


●師範:
「常に、1秒でも早く終わらせよう、そう考えることで、いろいろな解決策が
うまれてくる」


○門下生:
「これからの時代、絶対に必要ですね。そういう姿勢は」


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……今日はとっておきの本をご紹介いたします。

それが「ラクして速いが一番すごい」です。発売即大重版されたため、多くの
方もすでに読まれていることでしょう。

仕事を効率化させる本はたくさんあります。

しかし、この本がいいのは、「忙しい中間管理職」向けに書かれてあること。

目の前の作業を効率化するための、メールの処理、エクセルのうまい使い方も
載っているのですが、それより上司や部下、スタッフとどういう関係性を築く
のか。

上司や部下を3種類に分け、それぞれに細かい対処法なども書かれていて、す
ごく参考になります。

なにより「1秒でも早く仕事を終わらせる」というフレーズがいいですね!
周囲に振りまわされがちな中間管理職の方におススメです。

読みやすい筆致で書かれていることも、好感が持てます。


■「ラクして速い」が一番すごい 1秒でも早く仕事を終わらせる
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478102597/mysterycon0c-22/ref=nosim


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【31点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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大ベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」の坂本光司氏が主催する

「人を大切にする経営大学院」が今日からスタートします。(東京)

第一期生として、私も1年間、通うことになりました。

全国から30名超の経営者、税理士、コンサルタントらが集まるようです。

来年3月の卒業に向けてがんばります。

そのためには……

日々の仕事を、1秒でも早く終わらせなければなりません。

(当社も、つい最近、退社時間が夕方5時半になりました)

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〔3〕絶対達成プライム4月号は『売り上げアップするブランディング営業』
   そして今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   ブランディングかかわるすべての人が読むべき一冊。

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「絶対達成プライム」4月号は、
『5つのクロージング技術』がメインテーマ。

「営業」と「マーケティング」と「ブランディング」を間違えている人がいま
す。

強い営業をすればブランドは毀損しますし、ブランディングばかり考えていた
ら営業ができません。

正しいバランス配分を解説します。


■ 新しくなった「絶対達成プライム」のページはこちら!
http://zettaiprime.jp/materials/


そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている
「横山信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

■ブランド論――無形の差別化を作る20の基本原則
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478027595/mysterycon0c-22/ref=nosim

デビッド・アーカーの名著。

ブランディングを営業に生かすやり方は書かれていませんが、そもそも「ブラ
ンディング」とは何か。

情緒的便益、自己表現便益、社会的便益……など。

最低限の知識を得るには、絶対に読んでおくべき一冊です。

2018年4月9日

【売上をアップするブランディング営業】メルマガ草創花伝 vol.1005

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『売上をアップするブランディング営業』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、4月になり心機一転、スーツを新調しました」


●師範:
「ほう」


○門下生:
「『一流に見える服装術』という本を参考にして、妻と一緒に買いにいきまし
た」


●師範:
「スーツを変えると、気分も変わるか」


○門下生:
「ええ。やる気が出てきますね。今後は自分のブランディングをキッチリやっ
ていきたいです」


●師範:
「ほう……」


○門下生:
「何か?」


●師範:
「君が考える、君自身のパーソナルブランディングとはなんだ?」


○門下生:
「ええっと……。まだまだ目標が達成できない、しがたない営業ですが、これ
からは『できる営業』と見られたいです」


●師範:
「『できる営業』と見られたい、というブランディング?」


○門下生:
「そうです」


●師範:
「君はブランディングを、ちょっと勘違いしてないか」


○門下生:
「え」


●師範:
「なぜ『自分視点』で考えるのだ」


○門下生:
「……」


●師範:
「『他者視点』がなければ、ブランディングはとてもできない」


○門下生:
「……」


●師範:
「まず君の会社は、お客様にどう見られているんだ? どう見せたいか、では
ない」


○門下生:
「創業60年の印刷会社です。お客様によく言われるのは、よくも悪くも『真
面目』『実直』『安心』『新鮮さがない』『不器用』『流行にとらわれない』
……といったことです」


●師範:
「そういったキーワードは、君の会社のよさを表現していると思うか?」


○門下生:
「思います。当社は、創業以来、本社を移転させたことがありません。ずっと
古い社屋のままです。でも、創業社長の教えを守り、社員みんなで整理、整頓、
清潔、清掃をしっかりしています」


●師範:
「お客様からの評判もいい?」


○門下生:
「はい。社屋は古いけど、いつ来てもきれいに清掃されている。それを社員み
ずからがやっているところが、本当にすごい、とお客様に言われます」


●師範:
「確かに」


○門下生:
「創業社長が、『身のまわりをきれいにすることで、心が磨かれる』とおっし
ゃっていました。その精神を受け継いでいます」


●師範:
「古いものでも、修理しながら使い続ける」


○門下生:
「そうです。物流の機材も自社で設計し、製作していますので、壊れても社員
が修理し、維持させています」


●師範:
「……」


○門下生:
「自社でやらないほうがトータルで効率がいいのかもしれません。でも、それ
がわが社の精神なんです」


●師範:
「それをよく知っているお客様は、君の会社のファンになるだろう」


○門下生:
「はい。お客様にそういうところを評価されると、わが社の社員も喜びます」


●師範:
「君のスーツはとても仕立てがいい」


○門下生:
「ありがとうございます」


●師範:
「とてもセンスがいいから、多くの人に好印象を与えることだろう」


○門下生:
「そうですか。ありがとうございます」


●師範:
「しかし、君の会社のブランドに、そのスーツは合っているだろうか」


○門下生:
「え」


●師範:
「君は以前、ウグイス色の作業服を上着に着ていた」


○門下生:
「はい。作業服を着て、営業活動をしていました」


●師範:
「作業服を着た営業は、『できる営業』には見られないか?」


○門下生:
「……」


●師範:
「君は、誰の視点で仕事をしている? お客様の視点を本当に持っているか?
そして、会社のブランドと一貫性をもった見た目、ふるまいをしているか?」


○門下生:
「ブランド、ですか」


●師範:
「社屋が古いのに整理整頓が行き届いていること、工場に自社製の機材があふ
れていることなど、お客様の直接的なメリットにならない。にもかかわらず、
一定のファンがいること、これがブランディングの最大のメリットだ」


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……ブランディングには、「機能的メリット」以外に、「情緒的メリット」
「自己表現メリット」「社会的メリット」を補う大切なファクターがあります。

ブランディングは、一言でいうと「らしさ」。

効果的に使うことで、「予材コンバージョン率」は飛躍的にアップします。

今月の「絶対達成プライム」のテーマは「ブランディング」です。
ブランディングするうえでの公式を覚えましょう。

http://zettaiprime.jp/materials/


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【23点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日(4月8日)の日曜日、神奈川県南足柄市の「夕日の滝」で、滝行にいき
ました。

テーマは「心に社(やしろ)を建てる」

23メートルの落差から落ちる滝は、人間が耐えられるギリギリのラインとの
こと。

参加した17名、全員やり切りました。

衝撃的な? 写真の数々はフェイスブックにアップしています。

https://www.facebook.com/nyattx


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〔3〕【東京・名古屋・大阪】絶対達成マインドがあるマネジャーなのか?
   診断できる「インバスケット体感セミナー」4~8月

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組織で目標を達成できるかどうかは、すべてマネジャーの意識しだい。
テクニックやノウハウではありません。意識しだいなのです。

その意識レベルが、客観的に、そしてかなり正確に診断できる
インバスケット体感セミナーに参加しませんか?

インバスケット研究所の代表、鳥原隆志さん直々のプロデュースプログラム
です。

4月~8月までの計画をサイトにアップいたしました。

【東京・名古屋・大阪】絶対達成インバスケット体感セミナー(9,800円)
http://attax-sales.jp/lp/inbastaikan/