2018年1月19日

【どのように「TTPスキル」を磨くのか?】メルマガ草創花伝 vol.981

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『どのように「TTPスキル」を磨くのか?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範にお借りしていた本、お返しいたします。ありがとうございます」


●師範:
「参考になったか」


○門下生:
「そうですね……。やはり、結果を出すには、徹底的にやらなくちゃいけない
ということですよね」


●師範:
「……」


○門下生:
「……」


●師範:
「それだけ?」


○門下生:
「え」


●師範:
「それだけか?」


○門下生:
「あ、あの……」


●師範:
「私が貸した本は、210ページあったはずだが」


○門下生:
「そ、そうですが、第1章とかは、けっこう著者の生い立ちとかが書いて
あって……」


●師範:
「第2章から第5章は?」


○門下生:
「えーっと」


●師範:
「私は第4章と、第5章にすごくいいことが書いてあったと思うが」


○門下生:
「ええ。そうだと、思います」


●師範:
「心構えとして7つ。テクニックとして8つあった」


○門下生:
「……」


●師範:
「さらに細分化すると、合計45のポイントが書かれてあった」


○門下生:
「……そ、そうでしたっけ。ちゃんと読みましたが」


●師範:
「もちろん45個すべてのポイントを参考にする必要はないと思うが」


○門下生:
「……」


●師範:
「この本を読んで、『結果を出すには、徹底的にやらなくちゃいけない』と、
思ったわけだ」


○門下生:
「それだけでは、ありません」


●師範:
「じゃあ、他には?」


○門下生:
「う……ん、いろいろ、と」


●師範:
「半年間、同世代のビジネスパーソンが集まる異業種交流会へ行った」


○門下生:
「半年間かよいました。30代のマネジャークラスの方々と交流しました」


●師範:
「どうだった」


○門下生:
「う……ん。みんな、すごく頑張ってますね。結果もだしているし。
私も見習いたいと思いました」


●師範:
「何を?」


○門下生:
「え?」


●師範:
「何を見習うんだ」


○門下生:
「やはり、なんと言いますか……。仕事に対する姿勢とか、考え方とか」


●師範:
「具体的には?」


○門下生:
「具体的に? うーん……」


●師範:
「……」


○門下生:
「……」


●師範:
「……」


○門下生:
「なんでしょう?」


●師範:
「知らんよっ! 俺に聞くな」


○門下生:
「えええ。なんて、こたえたらいいんですか」


●師範:
「全然ダメだ。それじゃあ、部下を育てることができん」


○門下生:
「え? 私のことじゃなくて、部下育成のこと?」


●師範:
「だって悩みのほとんどが部下だろう? 君は仕事の成果を出している」


○門下生:
「そう、ですが……」


●師範:
「部下にも、『あの人を見習え』『私がやっているように行動しろ』とか
言ってるはずだ」


○門下生:
「そうなんです。おかしいですか」


●師範:
「君は正しく言語化できていない」


○門下生:
「あ!」


●師範:
「君は私が貸した本を参考にして、また成果を出すだろう。同世代のエリート
たちと交流して、またアグレッシブに結果を出すはずだ。ただ、それをどうや
ってやり遂げているか、自分自身で言語化できていない」


○門下生:
「な……なるほど」


●師範:
「部下にTTPスキルを身に付けさせろ」


○門下生:
「TPPスキル?」


●師範:
「TPPじゃない。TTPだ。『徹底的にパクる』の略」


○門下生:
「……てっていてきに、パクる……。そんな、スキルがあるんですか……?」


●師範:
「本のやり方を読んでパクる。できる人のやり方を盗んでパクる」


○門下生:
「そりゃあ、それができたら、部下もすぐに育ちます」


●師範:
「成功事例の共通点を抽象化するスキル。そして抽象化したものを、
自分や自社に落とし込むために具体化するスキルが重要だ」


○門下生:
「抽象化と具体化……」


●師範:
「そのスキルがないと、どんなに成功事例に触れても役に立たない」


○門下生:
「だから背中を見せても、部下は育たないんですね」


●師範:
「膨大な数の成功事例を目にし、その共通項を自分になりに見つけだして
言語化し、それを自分のものとするために『落とし込む』スキルだ」


○門下生:
「それが、TTPスキル……」


●師範:
「抽象化と具体化の技術が必要だ」


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……昨日、東京で開催した「予材管理ショットミーティング」は、ここ数年
私が開催してきたセミナーや講座すべての中で、もっとも自己評価が高かった
と言えます。

参加者の皆さんのおかげです。ありがとうございます。

毎月開催する「予材管理ショットミーティング」では、TTPスキルを身に付
けてもらうため、抽象化&具体化のトレーニングをしていきます。

2月も15名限定で開催します。

■ 予材管理ショットミーティング(2月26日)
【東京 2/26】http://attax-sales.jp/seminar/open/4532/


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【28点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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どんなにいい方法論を知っても、どんなに便利なツールを導入しても、
うまく「自分のもの」にしなければ、なんにもなりませんね。

そのために必要なことは「試行錯誤」と「落とし込み」。

今年の「絶対達成LIVE2018」では、このことを強くお伝えしています。

今日は広島で「絶対達成LIVE」です。

早朝、東京を出て、いま広島に向かっている途中です。
今日もがんばります!

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〔3〕今春の「絶対達成LIVE2018」は、全国8ヶ所をまわります!
   東京(30日)、名古屋、大阪、仙台は満員!

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毎年恒例!「絶対達成LIVE2018」がいよいよ1月からスタート。

今春は全国8ヶ所をまわります。
(札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡)


●新春セミナー「絶対達成LIVE2018」
http://attax-sales.jp/live2018winter

メインテーマは「ビジネスを強くする」。
サブテーマは、今回もそれぞれの会場で異なりますので、ご確認ください。

ご興味のある方は、はやめにお申し込みをお願いいたします。


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〔4〕絶対達成プライム1月号は、『大量行動の法則』です。
   そして今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   「行動経済学」の名を世に広めた、あのベストセラーです!

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「絶対達成プライム」1月号は、
『大量行動の法則』がメインテーマ。

お客様との接触を大量にすることだけが大量行動ではありません。

色んなことを大量に行っていくからこそ、コツや秘訣が分かってきます。
今回は大量行動の解釈の幅を広げてお伝えします。

また後半では、実際に大量行動をする時、どうやればいいのか4Pを用いて解
説します。


■ 絶対達成プライム会員「1月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている
「横山信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

■ 経済は感情で動く : はじめての行動経済学
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4314010479/mysterycon0c-22/ref=nosim

この本の読みどころは、プライムの教材で詳しく解説しました。
とにかく読み応えがあります!

世の中ってそうなってるんだ、と膝を叩くこと間違いなしの本ですね。

2018年1月9日

【「情報」と「知識」を使って「知恵」を作る】メルマガ草創花伝 vol.978

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『「情報」と「知識」を使って「知恵」を作る』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、どうも昨年から私の心は弱っています」


●師範:
「どうした」


○門下生:
「どうやら当社の事業は先行き不透明のようなのです。前々からわかっていた
ことですが、いよいよ、このままではダメだと思えるようになってきました」


●師範:
「そうなのか」


○門下生:
「はい。間違いありません」


●師範:
「それで?」


○門下生:
「転職を考えています」


●師範:
「いま、39歳だろう」


○門下生:
「そうです。40歳になる前に、転職したほうがいいと思って」


●師範:
「転職する理由が、業界の先行きか?」


○門下生:
「そうです。先日も、業界紙を読んでいましたら、そのようなことが書かれて
いました。私の同僚たちも、みんな不安がっています」


●師範:
「ほう」


○門下生:
「お客様から、『今後、だいじょうぶ?』と心配されることも一度や二度じゃ
ありません」


●師範:
「ふうん」


○門下生:
「というわけで、転職したら、もう師範のところへは顔を出すこともないか
もしれません。それを言いに、今日はやってきました」


●師範:
「うーん……」


○門下生:
「師範、お世話になりました」


●師範:
「君は、前の会社も1年で辞めてるよね?」


○門下生:
「あ、はい……」


●師範:
「そのときも、先行き不透明だから、という理由だった」


○門下生:
「そ、そうです」


●師範:
「転職して5年、6年経ってからならともかく、たった1年で辞める、という
ことは、君の『目利き』に問題があったんじゃないか?」


○門下生:
「と、言いますと?」


●師範:
「なぜ、先行きが不安になるって、見抜けなかったんだ?」


○門下生:
「そ、そりゃあ……。入社する前に、そんなことわかるはずがありません。
入社してから気付いたんです」


●師範:
「ん?」


○門下生:
「何かおかしいですか?」


●師範:
「頭が整理できていないようだ。君は、業界の先行きの話を言っていた」


○門下生:
「そうです。今の会社ではなく、業界そのものに不安を覚えます」


●師範:
「じゃあ、それは外部環境の話だろう」


○門下生:
「え」


●師範:
「内部環境の問題は、たしかに入社しないとわからない。しかし外部環境なら
ただしい情報を入手し、分析すれば、それなりに仮説を立てられたはずだ」


○門下生:
「そんな……。私はそんな業界分析だなんて、できないです」


●師範:
「転職するときにエージェントを使っただろう? エージェントはプロだ。
なぜエージェントに聞かなかった?」


○門下生:
「そんなこと、教えてもらえなかったんです」


●師範:
「教えてもらえなかった? 他責にするつもりか?」


○門下生:
「え……!」


●師範:
「君の責任だろう! 単純に知識が足りなかっただけだ」


○門下生:
「!」


●師範:
「よりよい転職をするにはどうすればいいか、正しい知識を身に付けようとし
たか?」


○門下生:
「い、いえ……」


●師範:
「知識は自分で手に入れるものだ。他人からもらうのは、情報だ」


○門下生:
「な……。知識? 情報?」


●師範:
「そういう区別もできないから、頭が整理できない」


○門下生:
「申し訳ありません」


●師範:
「転職エージェントからもらうのは情報なんだよ。その情報をどのように料理
するかは、君がもっている知識次第だ。知らなかった、だなんて通用するか。
この高度情報化時代に」


○門下生:
「私の、知識次第……」


●師範:
「それに前職で転職を決めたのは、じゅうぶんな成果を出せなかったからだ。
他責にするな。今回もそうだ」


○門下生:
「う……うう」


●師範:
「この1年の君の営業成績は燦々たるものだ。なぜそうなったかわかるか?」


○門下生:
「わ、わかりません」


●師範:
「なぜそんな成績になったのか、その情報をつかんでいないし、その情報を
どのように活用して課題解決すべきかの知識もない」


○門下生:
「……」


●師範:
「それじゃあ、君がもってる知恵とは、なんだ?」


○門下生:
「知恵……ですか」


●師範:
「情報と知識なんて共有できる。これからAIが進化したら、人間に求められ
るのは、個人が持ってる知恵しかない」


○門下生:
「……」


●師範:
「ダメだ。そんなことでは、どんな業界の、どんな会社に行っても、君が活躍
できる場所はない」


○門下生:
「そんな」


●師範:
「あと1年は、私のところへ通え。卒業するのははやい。正しい知識を身に付
けないかぎり、君の人生の先行きは不安だらけだ」


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……高度情報化社会となり、不必要な情報がイヤでも耳に入ってきます。

こんな時代だからこそ、情報を収集し、加工し、処理するための「知識」を
ただしく身に付けていきましょう。

今年いちばん力を込めて書いたコラムを紹介します。

■「それがどうした?」と言われないために、
これからの時代、情報と知識と知恵の違いぐらいは知っておこう!
https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20180104-00080050/

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【67点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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私は最近、「文章術」などの本を読んで、以前よりいっそう「ひらがな」を
使おうと決めました。

「字面が黒いのはダメ」

と、ある「論文術」の本に書かれてありました。そのとおりと思います。

文章を書くとき、自動変換に頼ってしまうのはよくありませんね。

「今私が考慮すべき所は、如何に業務を標準化出来るかと言う事です」

ではなく、

「いま私が考えるべきところは、いかに業務を標準化できるかということで
す」

という感じのほうがいいですよね。極端な例ですが。

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〔3〕今春の「絶対達成LIVE2018」は、全国8ヶ所をまわります!
   東京は緊急追加開催! 大阪と仙台は満員! 名古屋はあと【4名】

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毎年恒例!「絶対達成LIVE2018」がいよいよ1月からスタート。

今春は全国8ヶ所をまわります。
(札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡)


●新春セミナー「絶対達成LIVE2018」
http://attax-sales.jp/live2018winter

メインテーマは「ビジネスを強くする」。
サブテーマは、今回もそれぞれの会場で異なりますので、ご確認ください。

ご興味のある方は、はやめにお申し込みをお願いいたします。


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〔4〕【残席3名】「予材管理ショットミーティング」1月からスタート!

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2018年から「予材管理」の勉強会、「予材管理ショットミーティング」
をスタートさせます。

講師は私、横山です。

■ 第1回 予材管理ショットミーティング
【東京 1/18】http://attax-sales.jp/seminar/open/4500/

金額は安く、昼食会も用意しています。

ただ、拙著「予材管理のすべて」は必ず読んだうえでご参加ください。

予材管理ケーススタディをしたあと、グループディスカッション、グループプ
レゼンをしてもらいます。

とても気付きの多い勉強会にしていきます。
(定員オーバーの場合、絶対達成プライム会員を優遇いたします)

2018年1月5日

【仕事を好きになる瞬間とは?】メルマガ草創花伝 vol.977

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『仕事を好きになる瞬間とは?』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたしま
す」


●師範:
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」


○門下生:
「今年は例年と違うことが、ひとつだけあります」


●師範:
「ん? それはなんだ?」


○門下生:
「冬休み明けに出勤するのが、とても楽しみだったのです」


●師範:
「ほう」


○門下生:
「なんだか、あれぐらい大嫌いだった仕事が、好きになったみたいです」


●師範:
「それはいいことじゃないか。……って、今まで仕事が嫌いだったのか」


○門下生:
「はい。大嫌いでした」


●師範:
「大嫌い?」


○門下生:
「仕事は生活するためにやってただけです。大事なのは生活だし、自分の趣味
です」


●師範:
「確か、登山が趣味だったよな」


○門下生:
「はい。去年は北岳、八ヶ岳、立山、男体山を登りました。今年も雲取山
を登る予定です」


●師範:
「すごいな」


○門下生:
「妻も登山仲間です。中学生になった子ども2人も、大台ヶ原山や、筑波山に
付き合ってくれるようになりました」


●師範:
「家族4人でそこまで登山に夢中なら、さぞかし幸せだろう」


○門下生:
「そうです。ただし仕事は苦痛そのものでした。登山はお金がかかるんで、
がんばってきただけです」


●師範:
「苦痛とか大嫌いとか言いながら、ずっとトップセールスじゃないか。
それに保険代理店で取締役だろう」


○門下生:
「営業成績も、肩書も関係ありません。嫌いなものは、嫌いです」


●師範:
「仕事は嫌いだけど、結果は出すんだな」


○門下生:
「あたりまえでしょう? 好きじゃないと仕事に打ち込めないんですか?
そんなアマチュアみたいな人と一緒にしないでください」


●師範:
「……なるほど」


○門下生:
「趣味は、好きじゃないと打ち込めません。だから登山は好きです。
しかし仕事は仕事。趣味ではありません。大嫌いでしたが、打ち込めます」


●師範:
「大嫌いだけど、打ち込められる。苦痛だったけど、夢中になれる」


○門下生:
「そりゃ、そうでしょう」


●師範:
「どうしてだ?」


○門下生:
「理由なんてないです。仕事は仕事だからです」


●師範:
「仕事は仕事、か」


○門下生:
「好きじゃないと仕事に夢中になれないだなんて、半人前どころか
『ゼロ人前』ですね」


●師範:
「ゼロ人前って、すごい言い方だな。君にはそんな部下はいないか?」


○門下生:
「いるわけないでしょう。そんなヤツと仕事をしたくありません。
繰り返しますが、仕事は趣味じゃないんです」


●師範:
「仕事は趣味じゃない、か」


○門下生:
「私は登山が好きです。しかし、山に登る気にならないときもあります。
モチベーションがどうしても上がらない時期があるのです。そういう場合は
登りません」


●師範:
「……」


○門下生:
「しかし、仕事は違うでしょう? 気分によってやるものではありません」


●師範:
「言ってることは、よくわかる」


○門下生:
「あたりまえのことですよ」


●師範:
「ところで、そんな君が仕事のことを好きになってきたと?」


○門下生:
「そうです。昨年末、ぼんやり2017年の自分の仕事ぶりについて考えてい
たんです。そうしたら……なんだか突然、この仕事、好きだなァって」


●師範:
「この仕事、好きだなァって――」


○門下生:
「そうです。この仕事好きだなァって……そう思えたんです」


●師範:
「どうしてだ」


○門下生:
「どうして? そんなの理由なんてありません」


●師範:
「理由なんて、ない?」


○門下生:
「仕事をはじめて、今年で22年です。仕事は嫌いでしたが、ずっとガムシャ
ラにやってきました。仕事を嫌いになった理由もないんです」


●師範:
「仕事を嫌いになった理由もない、だから、好きになった理由もない、
というわけか」


○門下生:
「わかりません。気持ちなんて、山の天気と同じ。移り変わるものでしょう。
その法則を理解しようとしても、なかなか難しい」


●師範:
「そんなものかも、しれんな」


○門下生:
「嫌いなことでも、突然好きになることや、好きなことでも、フッとした瞬間
に嫌いになることもあります。でも、相手が家族だったら、好きも嫌いもない。
大切にしなければならない存在であることは、間違いない」


●師範:
「家族と同じように、仕事もそう、ということか」


○門下生:
「そうです」


●師範:
「大嫌いでトップセールスだった君だ。仕事が好きになったら、もっと営業成
績を伸ばすことになるだろうな」


○門下生:
「なりませんよ」


●師範:
「え」


○門下生:
「出勤するときの気分が違うだけです。仕事の時間になったら戦闘モード。
好きだの嫌いだのって、そんな感情は関係ないです」


●師範:
「……」


○門下生:
「もちろん、これまで以上の営業成績にしたいとは思いますが」


●師範:
「新年から、私が勉強になったよ」


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……今年は「I LOVE WORK」の精神でいきましょう。

しかし、たとえ好きになれなくても、結果は残していきましょう。

単なる結果ではなく、過去最高の結果を残すのです。
気分だけでなく、誰が見てもわかる数字としての結果を、です。

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【71点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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11月29日に足の指を骨折し、しばらくは足をひきずって歩いていましたが、
今年に入ってからは、ほぼ普通のスピードで歩くことができるようになりまし
た。

多くの方にご心配かけ、申し訳ありませんでした。でも、もう大丈夫です。
ありがとうございます。

(まだ走ることは難しいです)

さて、12月はウォーキングだけでしたが、なんとかギリギリ100キロを達
成。2015年10月からの連続達成も継続できています。(38ヶ月連続)

腹筋も目標3000回を、なんとかクリア。

ただし、月間40冊読むという、読書目標は未達。32冊で終わりました。

年末に忙しかったのが理由ではなく、のめり込んで読んだ本があったからです。

それが、こちら。

■生涯投資家
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163906657/mysterycon0c-22/ref=nosim

誰もが知っている"村上ファンド"の村上世彰氏の著書です。

「龍馬がゆく」に似て?、世間一般的に知れ渡っている著名人の群像劇のよう
な内容でした。とても「拾い読み」できる本ではありません。
(私は本を読むのが遅いので、熟読したら1週間近くかかってしまいます)

最初から読み進め、中盤に、誰もが知っている「ニッポン放送とフジテレビ」
「ライブドアと堀江貴文氏」の章に突入すると、まさに「新撰組と坂本竜馬」
の時代に差し掛かったかのような興奮をおぼえました。

連日テレビで報道された異常な"TOB活劇"の裏側が、この本で明らかにな
っているのです。

私は「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が
プロデュースする「アタックス視察クラブ」の事業責任者。

「人を大切にする経営」なのか? 「資本効率の視点からのコーポ―レート・
ガバナンス」なのか? それとも両方なのか?

それを考えさせられる、いい機会となりました。

さて、私の発想はとてもシンプルです。関心があるのはクライアント企業の
事業目標を絶対達成させること。それだけ。

財務指標からすると、注目しているのは、「売上」「営業利益」「限界利益」
ぐらいです。

視点の深さはとても浅い。
にもかかわらず、著書「予材管理のすべて」に書いたとおり、統計では、
数パーセントの企業しか、安定して目標を達成できていない、
そういう現実があります。

「物言う株主」は、資本を投入することはできても、実際の経営のかじ取りを
するわけではありません。

組織を改革し、ROE(株主資本利益率)を高める支援は、あきらかに私たち
の「事業ドメイン」です。

本業の利益を上げないことには、企業を成長させることができないし、
「期待値」も上がらず、株価も理想に近付かない。

株価はともかくとして、「人を大切にする経営」にも繋がらないのです。

私たちのミッションが、多くの企業に求められていると、強く感じた冬休みで
した。

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〔3〕今春の「絶対達成LIVE2018」は、全国8ヶ所をまわります!
   東京は緊急追加開催! 大阪と仙台は満員! 名古屋はあと【4名】

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毎年恒例!「絶対達成LIVE2018」がいよいよ1月からスタート。

今春は全国8ヶ所をまわります。
(札幌、仙台、東京、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡)


●新春セミナー「絶対達成LIVE2018」
http://attax-sales.jp/live2018winter

メインテーマは「ビジネスを強くする」。
サブテーマは、今回もそれぞれの会場で異なりますので、ご確認ください。

ご興味のある方は、はやめにお申し込みをお願いいたします。


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〔4〕【残席8名】「予材管理ショットミーティング」1月からスタート!

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2018年から「予材管理」の勉強会、「予材管理ショットミーティング」
をスタートさせます。

講師は私、横山です。

■ 第1回 予材管理ショットミーティング
【東京 1/18】http://attax-sales.jp/seminar/open/4500/

金額は安く、昼食会も用意しています。

ただ、拙著「予材管理のすべて」は必ず読んだうえでご参加ください。

予材管理ケーススタディをしたあと、グループディスカッション、グループプ
レゼンをしてもらいます。

とても気付きの多い勉強会にしていきます。
(定員オーバーの場合、絶対達成プライム会員を優遇いたします)